シリーズ全世界累計興行収入約1680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超える驚異的な記録を打ち立てたSFアクション映画の金字塔『ターミネーター』シリーズ。日本公開から30周年を迎えるこの夏、遂にあのアーノルド・シュワルツェネッガーが帰ってくる! 全世界待望の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)に日本公開!

そしてこの度、現地時間6月21日(日本時間:6月22日)、いよいよ公開迫る本作のベルリン・プレミアが盛大に開催。プレミア会場は、ドイツ首都ベルリンの歴史あるポツダム広場のソニーセンター。映画さながらの時間転送装置のステージ、エンドスケルトンの等身大フィギュアやスカルを設置し『ターミネーター』の世界観を造り上げ、敷き詰められた深紅レッドカーペット上には、世界中から集まった多くの報道陣が詰めかけた。

T-800ターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガー、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、カイル・リース役のジェイ・コートニー、ジョン・コナー役のジェイソン・クラーク、オブライエン刑事役のJ・K・シモンズ、監督のアラン・テイラー、プロデューサーのデヴィッド・エリソン&デイナ・ゴールドバーグら主要キャスト&製作陣が登場すると、フラッシュが一斉にたかれると会場は割れんばかりの歓喜に包まれた。熱狂的なシリーズファンを前にシュワは、「ターミネーターというキャラクターを演じることが本当に好きなんだ。だから戻って来られて嬉しかった」と感無量!約1,000人以上もの観客を魅了した。

黒いスーツと右手にはエンドスケルトンのスカルの指輪を身に着けたシュワ。twitterやfacebookなどのSNSを使いこなし、自他共に認めるセルフィ好きのシュワは、多くのファンとの記念撮影、サインに応じるなど手厚いサービスぶり。『ターミネーター3』以来12年ぶりのシリーズ復帰となるこの日を、ファンと共に祝った。シュワは「脚本がとにかく素晴らしかった。ストーリーだけでなく、ローラーコースターに乗っているようなエモーション、素晴らしいアクションシーンに、チェースシーンに、ファイトシーン。すべてが素晴らしかった。」と語り、T-800を再び演じることについては「自転車に乗るようなものだったよ(笑)。すぐに自然に感覚を取り戻せた」とまったくブランクを感じさせないコメント。

また今回、T-800とサラ・コナーの父と娘のような“親子の絆のドラマ”が新たな視点で描かれる。この日は最近切ったばかりボブヘアと黒と白のドレスで登場したエミリアは「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて観たときは本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて!夢のようだったわ」と喜びもひとしお。そして、本作の冒頭で過去に送り込まれる為鍛え抜かれた筋肉を披露したジェイは「時間転送装置で裸で出るには、ベストな体じゃないとね(笑)」とコメントし会場を沸かせた。

『ターミネーター』の生みの親あのジェームズ・キャメロン監督が「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品!」と手放しで絶賛した本作。プロデューサーのデヴィッド&デイナは「ジェームズ・キャメロンの家で完成した映画を見せた時は、とても緊張したよ。キャメロンが『ジェニシス』は彼が創造したユニバースに属していると感じてくれたことは、我々にとっては大きな意味がある。」と語り作品への自信を覗かせた。

日本公開直前7月6日(月)には、通算16度目の来日を果たすアーノルド・シュワルツェネッガーと、初来日のエミリア・クラークが、東京・六本木ヒルズ・アリーナで開催される本作のジャパンプレミアへ登壇する。ますます盛り上がりを見せる本作で、シュワルツェネッガー=T-800ターミネーターが遂にアイルビーバックだ!!