映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』ジャパンプレミアが23日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われた。日本公開を前に、アベンジャーズ新メンバーのスカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセン、 “アベンジャーズ”を世界最強チームに押し上げたジョス・ウェドン監督が揃って来日。日本語吹き替えを担当する竹中直人、米倉涼子、宮迫博之とともに、ジャパンプレミアに登場した。

♦︎日程:6月23日(火)
♦︎会場:六本木ヒルズアリーナ
♦︎登壇者:エリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン監督、竹中直人、米倉涼子、宮迫博之

今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』。世界的大ヒット中の本作は、6月9日時点までで全世界興行収入が、13億4,910万ドル(約1,618億円)に到達し、あの『アナと雪の女王』、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超え世界歴代興収第5位にランクイン。人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと〝戦う実業家トニー・スターク“を始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション超大作。

今回、クイック・シルバー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と共に、アベンジャーズ新メンバーとして迎えられるヒーロー、スカーレット・ウィッチを演じるエリザベスは「最初は緊張とワクワクする気持ちがありました。素晴らしいアベンジャーズの一員になれたこと、監督やマーベルの皆さんに心から感謝しています」とにっこり。また、「スカーレット・ウィッチというキャラクターをやらせていただいて本当に嬉しい。私とクイック・シルバーの起源が描かれているオリジナルの作品なので、日本の皆さんに早く観ていただきたい」と胸の内を明かした。

一方、アベンジャーズを陰で支えるニック・フューリーの声を担当した竹中は、間近で見るエリザベスに「とても美しい、最高!素敵な夢のような時間です」と興奮している様子。
ブラック・ウィドウ役の米倉は「監督には(作品の出演を)オファーし続けているのですが実現できていないので、しつこいかもしれませんが、日本が舞台になったらぜひ参加させて下さい」とウェドン監督の方を見ると、「プロミス!」と言いながら、2人は笑顔で指切りをし、熱い約束が交わされた。

また、前作の『アベンジャーズ』以来、約2年10か月ぶりの来日となるウェドン監督は「胸を張って誇りに思える自信作です。ぜひ楽しんでいただきたい」と本作をアピールし、「大好きな日本に来て、温かくファンに迎えていただいて、今日は僕の誕生日で、最高の誕生日プレゼントになりました。皆さんありがとうございます」と感無量の表情を浮かべた。
最後にエリザベスは「心底楽しんでいただきたい。マーベルの作品の素晴らしさは皆さんご存知だと思います。前作をさらに超える大きさ、普遍性・ワクワクが詰まった作品をぜひご覧になってください」と笑顔をみせた。

イベントの最後には、公開国ラストを飾る日本での大ヒットを祈願した鏡開きが行われた。エリザベスとウェドン監督は、“赤いハッピ”のプレゼントに大喜びしていた。

映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)