1万部が売れたら大ヒットと言われる絵本の市場で、シリーズ累計発行部数200万部を突破した、宮西達也の大人気絵本<ティラノサウルス シリーズ>。世界各国でも翻訳されておりグローバルな絵本として人気を博しています。その1つをアニメ映画化した『おまえうまそうだな』は、2010年に公開され、文部科学省選定、全国私立保育園連盟推奨、第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推奨など、高い評価を得て国内外で大ヒットしました。
あれから5年。アニメ映画化第2弾『あなたをずっとあいしてる』が、6月6日(土)に公開となります!宮西達也が自ら、シリーズの中でも人気の高い「あいしてくれてありがとう」「であえてほんとうによかった」(ポプラ社刊)をもとにオリジナルストーリーを執筆。前作をしのぐスケールで描く、勇気と愛の物語を生み出しました!!

この度、本作の初日舞台挨拶イベントの実施が決定!

日時:6月6日(土)9:30-9:50(上映前イベントです)
受付場所:品川プリンスシネマ (港区高輪4−10−30)
登壇者:渡辺満里奈さん(44)、山口勝平さん(50)、速水けんたろうさん(53)
宮西達也さん(58)、のなかかずみ総監督(56)、
着ぐるみ(原作のキャラクター ティラノサウルス君)

 実生活でも2児の母、本作で主人公のこども恐竜トロンの母〈セラ〉の声を演じた渡辺満里奈さん。『名探偵コナン』など多くのアニメで活躍するベテラン声優・山口勝平さん。「おかあさんといっしょ」にて8代目うたのおにいさんで知られ、本作ではプテラノドンの声を務めた速水けんたろうさん。本作の生みの親で、映画脚本を初めて執筆した絵本作家の宮西達也さん。TVシリーズ『おでんくん』など子供向けアニメを多く手掛けた本作の総監督・のなかかずみさんの5名が登壇します!さらに原作キャラクターの着ぐるみ ティラノサウルスくんも応援に駆けつけました!!
 イベント当日の6月6日は「ロールケーキの日」!そこで、壇上にロールケーキを用意し、本作で登場する幸せアイテム“赤い実”に絡め、渡辺さんら登壇者が赤いフルーツをケーキに添え、公開を祝しました!!

Q.一言ずつご挨拶をお願いいたします。
渡辺さん:今日はトロンのわくわく、ドキドキの成長物語ををお楽しみ下さい。
山口さん:主人公のトロンをものすごくいじめる役でした。品川は今日、明日とお祭りをやっているようですが、こちらも負けない盛り上がりにしましょう!
速水さん:今回プテラノドンの声をやらせてもらいました。子供から大人、おじいちゃんおばあちゃん世代まで幅広く皆さんで楽しめる感動作となっておりますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
宮西先生:6月6日は、ジョージ・クルーニーの映画の公開日ですが(笑)こちらを見に来てくださってありがとうございます。
のなかさん:長いこと作っていたような感覚だったんですが、ようやく皆さんに観てもらえる時がきて本当にうれしいです。

Q.渡辺さん、「母」としてこの作品の一番の感動ポイントはどこだと思いますか?
渡辺さん:トロンが両親、周りの人に愛されて育ったんだなぁ、だから強くなれたんだなというところが感動ポイントです。母の愛が強い場面が感動ポイントですね、息子にだぶらせて演じました。息子に見せたら泣いてました。

Q.悪い恐竜バルド役を演じた山口さん、前作の「おまえうまそうだな」に続けての出演となりますが、お話があった時はどう思われましたか?
山口さん:すごくうれしかったです。いまだにDVDを見ますし、上映していた時も十何回か一人で観にいったんです(笑)今回もお仕事いただけて、すごくうれしかったです。先生には、主人公のトロン君をどんどんいじめちゃってくださいといわれました。先生の作品は、家族とか絆、本当の強さ、愛とかがじんわりと染みていく作品が多くて優しい気持ちになれるなと思います。バルドも悪い役ですが、どっかで愛してもらえるかなと思いながら演じました。

Q.恐竜プテラノドン役として、恐竜たちを見守る大事な役ですが、演じてみていかがでしたか?
速水さん:僕のイメージでは、明るく歌っているイメージが強いのかなと思うんですが、プテラノドンは落ち着いていて、恐竜たちを冷静に見守っている大事な役です。声のトーンなどを渋めにやってみました。

Q.前作「おまえうまそうだな」とは違って、今回は初めて脚本を書かれましたね。ご自身の作品がいよいよ公開となります。喜びの声を聞かせてください!
宮西先生:前作「おまえうまそうだな」は最初だったのでドキドキしましたが、今回はみなさんと一緒に楽しんでできました。前作同様、山口勝平さんに出ていただいて、本当に上手でした。「おまえうまそうだな」では主役で、今回はカタキ役だったので、パート3ではお母さんをやってもらいたいです。速水さんのプテラノドンとてもかっこいいんですよ!渡辺さんは美しくて、かわいくて、やさしくて素敵なお母さんを演じでくれました。それを野中監督がうまくまとめてくださいました。

Q.宮西先生のお話を実際に絵コンテにするにあたって心がけたことは何でしょうか?
のなかさん:いつもはちっちゃい子向けの長いものでも5〜10分のショートアニメをつくっているので、宮西さんの絵本を見ているとショートエピソードがきもちよく終わっているので、これをどう80分にしようかと思っていたんですが、宮西先生と話しているうちにもう少し自由にやっていいんだとおもいました。

MC:今日は6月6日ロールケーキの日!ということで、公開記念「ティラノサウルスの森ロールケーキ」をご用意いたしました!
〈ここで、映画をイメージした、切り株の形をしたロールケーキが登場!キャストのみなさんは「すごい!」と驚きの声が漏れていました。
そして、MCの「あなたをずっと」の掛け声に続けて、会場のお客さんと登壇者が「あいしてる〜!」の声をいただき、それと共に、本作のキーアイテムである幸せの実「赤い実」を登壇者の皆さんに添えてもらいました!〉

Q.では最後に渡辺さん、一言お願いいたします。
渡辺さん:この映画はティラノザウルスのトロンがいろんな人と出会いながら成長している物語です。ぜひトロンの気持ち、お父さんのお母さんの気持ち、友達の気持ちになってみて映画をご覧ください。きっと観終わったあとに誰かに「あなたをずっとあいしてる」と言いたくなる映画です。気に入ってもらえたらぜひ、周りのみなさんに紹介してくださいね!今日はありがとうございました。