現在絶賛上映中のゲキ×シネ『蒼の乱』が台湾で6月25日から行なわれる映画祭のオープニング作品に決まり、主演の天海祐希が初めて台湾を訪れた。台湾のテレビで、天海祐希が出演したドラマが放送されており台湾での天海祐希の人気は高く、「蒼の乱」の日本での舞台公演時や、ゲキ×シネの公開日にも台湾からたくさんのファンが訪れるほど。台湾のファンや報道陣たちにとって、待ちに待った台湾訪問となり、約500人のファンがかけつけた台北松山空港では、天海祐希が登場すると、「天海さ〜ん!!」の大歓声が鳴り止まず、空港が一時騒然となるほどの熱烈歓迎を受けた。

その後、台北のホテルでは、100人を超える報道陣が集まり記者会見が行なわれた。日本の演劇を映像化したゲキ×シネが今作によって初めて台湾で公開されることもあり、新たなエンターテインメントとして報道陣の注目度も高い。

MCから台湾はいかがですか?と聞かれた天海祐希は、「今回初めて台湾に来る事ができてとても嬉しいです。これまでも台湾のファンからたくさんのお手紙をいただいたりと、心から応援してくださっていることが伝わってきていましたので、今回台湾に来ることができて本当に嬉しいです。」と答え、また空港での熱烈歓迎について「空港に着いたときにたくさんのファンの方が迎えてくださいまして、台湾の方達はとても良心的で良識的で、でもとても熱くて、国も文化も言葉も違うのにあんな風に迎えていただけたのはすごい幸せで、皆さんの想いをしっかり胸に刻ませていただきました。本当にありがとうございました。これからも台湾にちょくちょく来れたら良いなと思います。」と涙ぐみながら台湾のファンへの感謝の想いを語った。そして最後に「今回、映画際のオープニング作品に決まり、台湾の皆さんに『蒼の乱』を見ていただける事をスタッフ・キャスト一同大変嬉しく思っています。内容もアクションありお芝居あり歌ありで、最後は驚きのシーンになっていますので、台湾の皆さんにも楽しんでいただけると思います。台湾で一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。」というメッセージで締めくくった。