しげの秀一原作のコミックスも累計部数4860万部を誇り、若者たちに空前のクルマブームを巻き起こした伝説のマンガ『頭文字D』が、最新技術により、迫力ある映像となってスクリーンを駆け抜ける!この度、新劇場版3部作の第2弾『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』が5月23日(土)より公開になりました!

本作は先週土日(5/23、24)の興行ランキングTOP15にランクインした作品の中で、スクリーンアベレージ(興行収入÷上映スクリーン数)にて846,610円を記録し1位(注1)を獲得しました。また、先週行われた試写会でのアンケートでも「とても良かった」、「良かった」の割合が98.4%(注2)を記録いたしました。
(注1)2015年5月25日発表 興行通信社「週末全国ランキング」より
(注2)5月19日実施 MOVIX伊勢崎 試写会アンケートより 回答者63名

この度、5月30日(土)に『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』の大ヒットを記念して、藤原拓海役を務めた宮野真守、高橋啓介役の中村悠一、高橋涼介役の小野大輔、武内樹役の白石稔、中智仁監督、制作会社サンジゲン代表の松浦裕暁による舞台挨拶を行いました。

また、本作に登場する新劇場版「頭文字D」公式ラッピングカーと豪華キャストのフォトセッションや、大ヒット公開を祝して鏡開きをするなど大いに盛り上がりを見せました。

◆日  程:5月30日(土) 
◆場  所:丸の内ピカデリー スクリーン1(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
◆登壇予定:宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔、
中智仁監督、松浦裕暁(サンジゲン代表・CGクリエイティブプロデューサー)
【宮野】
本作は第2作目ということで、バトルがより激しく、映像も進化されています。
主人公・拓海のLegend1で生まれた思いがより盛り上がっていて、自分としてもより気持ちの入った芝居になりました。
ついに公開され、本当に嬉しく思います。Legend1の経験を生かして取り組んでいるので、この流れでLegend3へと続くと思うとわくわくします。皆さんに存分に楽しんでもらいたいです。

【中村】
感性で走るタイプだった啓介が理論的に違う視点からもの語りを見つめています。
Legend2は懐かしいものも感じつつ、新しい映像になっていて随所でパワーアップしています。 
何度も見てもらうと味がでてくる作品なので、違いを感じて楽しんでい頂きたいと思っています。

【小野】
今日は老若男女問わずたくさんの方にお越し頂き本当にありがとうございます。頭文字Dの男同士の戦いは一言でいうとやっぱりカッコいいです。この熱さ、おもしろさを共感、共有してまた新しい頭文字Dのファンを増やして頂いて、語り継いでいきたいと思っています。熱い気持ちで取り組むので、皆さんも熱い気持ちで応援してください。よろしくお願いします。

【白石】
今日は朝早い時間にお越し頂きありがとうございました。 戦いシーンがどんどん熱くなってきて、演じている我々もそれに負けないようにと頑張ってやりました。Legend2、まだまだ上映していますので、じゃんじゃん観て頂いて、Legend3にも繋がっていくと思いますので応援のほどよろしくお願いします。

【監督】
Legend2繰り返しみてもらいたいというのと(笑)、もうすでにLegend3の制作にも入っていて、なつきの登場シーンもたくさんあるので、期待していてください。よろしくお願いします。

【松浦】
公開1週目がたち、もう何度も観て頂いたかと思いますが(笑)、圧倒的な映像を見せることができていると思いますのでLegend3に向けても注目して頂きたいです。

原作者・しげの秀一氏コメント 
 アニメであれ以上のバトルができるのかと思うぐらい良かった。それぞれ車の特性とかバッチリ描きつつも、中里がね。キャラクターが魅力的で凄いカッコよかった。敗者の美学が泣けますね。爽やかだし。最後、中里の「生きててよかったぜ…」にはシビれました。
実はLegend1を見たとき、これ以上は絶対無理だと思ってたんですよ。でも中里とのバトルは充分上乗せで盛り上がってた。熱くて速くて興奮しました。GT-Rの表現が特に良かった。GT-Rのエンブレムの話とか。GT-Rの生まれの由来・血統のようなものもきちんと出ていて、GT-Rという車がちゃんと理解できる。満足です。ぜひ見てほしいですね!
 バトルでの車の表現が熱いよね。アニメならではの工夫が凄くいい。タービンの中を空気が通っていってドカーンと爆発したりピストンだけダァーっと動いてたり、原作ではとても描けないアニメならではの表現も良かった。「行け行けー」ってなりますもんね。慎吾とのバトルでもFFっぽい動きしてたし。3車3様の動きがうまく描き分けられてたのがアニメでは新鮮、楽しいなと思いました。無条件にバトルシーンはワクワクする。
 キャラクターもちゃんと立ててもらって、目がいいよね。中里の目がドアップでくるとことか、アニメのスタッフが進化してる。生かし切ってる。自分が作ってきた素材を想定外の「わぁ、やっぱ凄いや」と思わせてくれたら幸せ。あんなにカッコいい感じになるとは思わなかった。
 「頭文字D」をずっと好きで凄く熱心に読んでくれた人たちに満足してほしい。今回はアニメスタッフが深く深く原作を読み込んでくれて、油断すると気付かないことまでちゃんと掴んでくれてた。原作をこよなく愛してくれる人たちも喜んでくれると思う。今回はそれくらい良かった。感動しました。