主要46の国と地域で公開がスタートし、公開した全ての国・地域で初登場NO.1を獲得し、世界中で『アベンジャーズ』現象が巻き起こっている中、いよいよ7月4日(土)に日本公開を迎えるシリーズ最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の大ヒット祈願イベントが27日、都内・増上寺にて開催された。
この日、本作の吹替え声優を務めるニック・フューリー役の竹中直人をはじめ、ブラック・ウィドウ役の米倉涼子、ホーク・アイ役の宮迫博之ら豪華キャストが登場。『アベンジャーズの決して折れない“愛”の力』を誓う3本の弓矢を奉納し、弓射式が行われた。

♦︎日程:5月27日(水)
♦︎会場:増上寺
♦︎登壇者:竹中直人、米倉涼子、宮迫博之

同作はロバート・ダウニー・Jrが演じるアイアンマンをはじめ、ソーやキャプテン・アメリカ、ハルクなど、マーベルヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾。アイアンマンことトニー・スタークが、人々を守るために完成させた人工知能“ウルトロン”が暴走し、アベンジャーズチームとの壮絶な戦いを繰り広げていく。
そのアベンジャーズを陰で支えるニック・フューリーの声を担当した竹中直人は、本編を観て「もうね、目が離せない作品です。観終わった後、ヘロヘロになるくらい凄い映画。3年12か月前から役作りをしていました(笑)サミュエル・L・ジャクソンの役は、もう僕しかいないっていうくらい集中してやりました」と本作の出来に興奮している様子。
また、先日ワールドプレミアに参加し、アメリカでの熱気・アベンジャーズ現象を体感された感想を聞かれた米村は「劇場が5分に一度のペースで沸くんですよ!スケールが大きすぎて、NY市内だけじゃなくいろんなところにステージがあるので、ちょっと迷ったりもしました。アベンジャーズの仲間たちの絆に感動させられるし、応援したくなります。すごく面白かった」と笑顔を浮かべた。
一方、弓射式でホークアイさながらの正確な弓さばきを見せた宮迫は「緊張しました。ホークアイなんで絶対に外せないと思って。真ん中に当ててほしいと司会がプレッシャーを与えるので正直ちょっとイラッとしました(笑)」とホッとした表情。本作について「今回ホークアイがっつり出演しているので、自分の出てくるシーンが凄すぎて、吹替えするのを忘れてしまうくらいすごい作品に仕上がってました。(アフレコでは)感情を全面に出さずに、出して下さいと言われて大変でした(笑)」と振り返った。

世界中が熱狂している本作、全世界興行収入1,000億円を突破し、『アナと雪の女王』を超える記録的大ヒット中で、日本での公開に期待が高まる。

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)