ホストクラブを舞台に、借金返済に追い込まれる最下位ホストと全く頼りにならない仲間たちの12時間を描いたコメディ、福田雄一監督作品「明烏 あけがらす」が、絶賛公開中です!
これを記念しまして、5月 26 日(火)に主題歌を担当した[Alexandros]と福田雄一監督による、トークイベントを開催しました。

■日程: 5月26日(火) 5月26日(火)
■場所: 新宿バルト9シアター9
■登壇: [Alexandros] ※メンバー:川上洋平(Vo./Gt.),磯部寛之(Ba./Cho.),白井眞輝(Gt.),庄村聡泰(Dr.)
福田雄一監督

人気ロックバンド[Alexandros]が初めて映画主題歌を手掛け、自身初となる映画トークイベントとなった舞台挨拶は約400名のファンで満員御礼!チケットは発売と同時に即ソールドアウトし、[Alexandros]の人気の高さを証明した。福田雄一監督とともに登壇し、開口一番、監督の軽いジョークから舞台挨拶がスタートすると、ドラムの庄村聡泰が舞台挨拶ってこんなにぐたぐたで始まるものなんですか?と会場の爆笑を誘った。急きょ、場内のファンからの質問にも答えた[Alexandros]初の映画トークイベントから、コメントを一部抜粋しました。

<川上洋平>
昨年は158本鑑賞するほど映画が大好きで、「ワタリドリ」が主題歌に起用されて本当に嬉しかったです。
映画「明烏 あけがらす」は、僕の中でかなりの高得点。メチャメチャ面白いと言ってハードルを上げてもいいです。それぐらい腹を抱えて笑いました。みなさん楽しんで観ていってください。
(Q:楽曲を制作する時は)普段はメロディーを先に作りますが、主題歌になった「ワタリドリ」は歌詞とメロディーが同時に出てきましたね。メンバーにデモを聞かせた時は最初から、かなり熱い反応でした。

<磯部寛之>
(Q:映画に絡めて、お酒でピンチになったことは)俺は一回すごい酔っ払って家に帰った時に、昇竜拳で自分の部屋の電気を壊してました。(笑)デビューしたくても出来ないストレスが当時ありまして、電気の垂れてる紐に対して「何見てんだよ」と病んでました。(笑)

<白井眞輝>
(Q:映画に絡めて、お酒でピンチになったことは)お酒で失敗している自覚はないんですが、酔うと後輩に説教しているらしいです。(笑)「だから、お前らユトリなんだよ!」とか言っているみたいです。(苦笑)

<庄村聡泰>
福田監督は「音楽のことを分からない」とおっしゃっていましたが、「明烏 あけがらす」のオープニング映像の音楽に合わせた、スピーディーなカット割がカッコイイです!ミュージックビデオにご興味ございましたら、ぜひドロスのお願いします。

<福田雄一監督>
本当に良い曲を、ありがとうございます!本当に助かりました。いつも僕は主題歌を頼むときに「許してもらう為に付ける曲」とお願いしてまして、僕の映画は本当にバカバカしいので、最後に「この曲で許してやる」とお客さんが思ってくれる曲を選んでいます。今作もドロスの曲で救われた人がたくさんいます!

最後に、お客さんからの「映画の登場人物で自身に近いor気になるキャラクターは?」という質問に

<川上洋平>
佐藤二朗さんですかね。僕もモノマネがすごく好きなんですよ。映画「俺はまだ本気出してないだけ」は、佐藤さんの役しか覚えていないほど(笑)見たらこびり付いてきますね。

<磯部寛之>
城田優さんが演じたアオイの「チィッス」を一度やってみたいと思ってます。ドロスの中でも一時期、流行ってました。

<白井眞輝>
僕も佐藤二朗さんで、宴会芸レベルですが五朗さんのモノマネが出来ます。(劇中の佐藤さんを真似て)
「やるなら、今しかね〜」(を披露し場内、爆笑)

<庄村聡泰>
「明烏」の次回作にオカマが出るようならキャスティングしてください!(場内爆笑)