『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』の初日舞台挨拶が5月23日(土)シネマサンシャイン池袋にて実施されました。

ここ数年、町おこしやクールビズの企画として自治体単位で企画されるなど、遊園地に留まらず空前のブームとなっているお化け屋敷。本作は、そんなお化け屋敷の恐怖を、お化け屋敷以上に体感できるという全く新しい映画企画。

 本日行われた初日舞台挨拶では、LinQ(りんく)の伊藤麻希(いとうまき)、福山果奈(ふくやまかな)、M.S.S Project(えむ・えす・えす・ぷろじぇくと)のKIKKUN-MK-Ⅱ(きっくん・まーく・つー)、若林雄介監督が登壇した。キャストが登場するなり、黄色い歓声が飛び交い会場は熱気に包まれた。撮影時のエピソードに質問が及ぶと、撮影時は台本などもなく、目隠しをして「戦慄迷宮」の中に連れて行かれ、内容も明かされないまま撮影をしていたという、史上初の体感型ムービーならではの変わった撮影方法も明かされた。最年少の福山は怖すぎて動けなくなってしまう場面などもあり、LinQメンバーは本気で喧嘩をしかけたほど追い詰められていたという。怖くて一人で眠れず、メンバー全員同じ部屋に集まって寝ていたほど。さらに、挑戦者たちの目線のカメラで撮影されているので、あたかも自分が襲われているかのような感覚と、キャストの生のリアルなリアクション、臨場感を味わうことができる。KIKKUN-MK-Ⅱは、ホラーに耐性があるものの、夜中の戦慄迷宮にはかなりの異様な雰囲気を感じたことを話し、昨晩行われた都内某病院での生番組では、ついにお化けを見たらしく、その発言をきっかけに監督からも、本編中の音がおかしくなっていたことや、戦慄迷宮内でのスタッフのお化け目撃情報、LinQの伊藤からも、戦慄迷宮内で、いないはずの女性の姿が目撃されたなど、続々と怪奇現象が起きていたことが発表された。

 もしかしたら、本編中にもいないはずのものが写り込んでいるのかもしれない。ニコニコ動画では、映画館とは違うニコニコオリジナルバージョンの配信が行われており、劇場版とニコニコ版2回楽しむことができる。
手加減無しの最恐演出を施した『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』どれほどの恐怖が待ち受けているのか、「戦慄迷宮」に入った事がある方にも是非試してみて欲しい。

映画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』はシネマサンシャイン池袋ほか全国にて絶賛上映中