現地時間5月18日(月)、ジャパンデイ プロジェクト主催イベント「KANPAI NIGHT」がカンヌ国際映画祭に て、現地の業界人及び国内外のメディアを集めて盛大に開催され、1100人以上も の来場者を記録した。また、今年のカンヌ国際映画祭での公式出品作品のうち「ある視点」部門に選出されている映画『あん』からは河瀬直美 監督と永瀬正敏、『岸辺の旅』から深津絵里と浅野忠信が会場にきて、会場を一気に華やかに盛り上げた。

ジャパンデイ プロジェクトは、日本の文化やその産業を世界に向けて発信する
新しい創造的な取り組みで、海外における日本の文化産業の発展をさらに促進するため、世界の主要な業界関係者や一般の方々が、日本の 豊かな文化や革新性に触れるチャンスを創出するプロジェクトとして今年発足され、小山薫堂氏が総合プロデュースを担い、この 「KANPAI NIGHT」に至っている。
なお、同会場には5月14日に 本年度のカンヌ国 際映画祭において功労賞「ゴールデン・コーチ」賞を受賞したジャ・ジャンクー(中国はじめ、クリス チャン・ジュネ(カンヌ国際映画祭 ディレクター)、キム・ドンホ (釜山国際映画祭)、セル ジュ・ロジック(モントリオール世界映画祭) 等、世界の映画祭 関係者も来場、日本映画の注目度の高さを物語った。

会場にて、フランスで活躍している日本人シェフによる日本食 の提供や、バラエティ豊かな酒、そして来場者へのお土産には、信三郎帆布の特製バッグと、おちょこ&風呂敷のセット等が配られ、来場者か らは「今年のカンヌ一番のパーティー」との声もあがった。カンヌ国際映画祭は5月24日まで。

ジャパンデイ プロジェクトに関する情報は、以下のサイトより。 

http://JAPANDAY.jp/cannestop/