中国上海市 「日本電影展」報告レポート、3日間で日本映画7作品を上映、約4000人の観客を動員
2015年5月7日〜9日の3日間、中国・上海市内の3ヶ所のシネコンにて、上海芸術電影聯盟主催の「日本電影展(日本映画
展)」が開催されユニジャパン/東京国際映画祭事務局長の都島信成が登壇いたしましたのでご報告致します。
今年初開催となった「日本電影展」は、中国国内での日本映画の認知度向上及び日中映画交流の促進を目的とし、アジアでも大ヒットとなった『るろうに剣心』シリーズの他、昨年日本でヒットした7作品を上映。若い客層中心に多くの上映のチケットが会期前に完売、殆どの上映が満席となり3日間で3,879人を動員しました。
現地スタッフによると、中国では映画祭以外で日本映画は殆ど上映されていないが、インターネット等の普及によって日本人俳優・タレントの認知度は高くファンも多いとのこと。今回のイベントも各作品の出演者のファンを中心に観客が集まり日本映画への関心の高さを伺わせました。
■開催日:2015年5月7日〜9日
■会場:「国金百麗宮影院」「上海百麗宮影城環貿iapm店」「百美匯影城」/中国上海市
■上映作品
『海月姫』 『まほろ駅前狂騒曲』 『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』
『るろうに剣心 京都大火編』 『るろうに剣心 伝説の最期編』
『ぼくたちの家族』 『テルマエ・ロマエⅡ』