誕生から間もなく半世紀。ナンセンスギャグというジャンルを確立し、そのシュールな笑いで全国の少年少女の心を鷲掴みにした赤塚不二夫の代表作“天才バカボン”初の長編アニメ映画化『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』が5月23日(土)より新宿バルト9他にて全国公開致します。
そしてこの度、待ちに待った本編が遂に完成し、声優を務めたキャスト陣が登壇する完成披露上映会を実施、一般のお客様に映画の初お披露目を致しました!また、本作の主題歌を担当するアーティスト&楽曲の発表をし、クレイジーケンバンドの横山剣さんが駆けつけ、場内は熱気にあふれ大いに盛り上がりました!

『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』完成披露舞台挨拶について

●日時: 5月14日(木)  イベント開始:18:00〜18:30(約30分間/本編上映前)
●場所: 新宿バルト9 13F スクリーン8 (新宿区新宿3-1-26 新宿三丁目イーストビル13F)
●登壇者: FROGMAN(44)、瀧本美織(23)、犬山イヌコ(49)、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)(54)、村井國夫(70)
横山剣(クレイジーケンバンド)(54)

MC:まずは皆様から一言ずつ、本日、映画の完成披露を迎えられた感想をお伺いしていきたいと思います。
FRGOMAN:完成して良かったです!
犬山:バカボン役の犬山です。素晴らしい映画に出演できて嬉しいです。
瀧本:ネロ役の滝本美織です。先に映画を観させてもらったんですが、楽しくて面白かったです。ポップコーン片手に楽しんでください。
上島:こにゃにゃちわ。レレレのおじさん役、実働2分の上島です(笑)。面白い映画になりました!
村井:ダンテ役、渋い声でやってます。

MC:今回なぜバカボン一家とフランダースの犬を組み合わせた作品を作ろうと思われたのでしょうか?
FROGMAN:実は今年が赤塚不二夫先生の生誕80周年。やるぞ!と思いましたね。でもTV版の長尺じゃなく、世間をあっと言わせるものにしたいと思った。そして赤塚先生ならどうやるだろうと考えた。そのときに出てきたのが「フランダースの犬」だったんですよ。実は簡単なあらすじは2日間くらいで出来ました。

MC:ご出演者の皆様は、この映画の企画・脚本を最初にご覧になられたとき、どのように思いましたか?
犬山:世の中的には冗談だと思ったと思う。こういった企画が通って、完成して…日本は素晴らしい!
瀧本:自分の中で、「フランダースの犬」はきれいな物語で完結していましたよね。それが今度は復讐の話って…(笑)。こんなこと、FROGMANさんにしかできないと思いました。
上島:実働2分だけど、脚本は全部読みましたよ!スピード感のあるまぐわいが良かったですね。
村井:「誰だこんなバカな話を思いついたのは?」と思った。でも完成してみて、面白いものが出来上がったと思う。

MC:そのような個性的な企画の作品ですが、実際にご覧になられていかがでしたか?
犬山:「どんだけ破天荒なんだ」と。でもグッと来るシーンも会ったり。デートにも最適だと思います!
瀧本:良く「ネロにそっくり」と言われるんです。しかも声じゃなくて顔だって。次は実写版ですかね?(笑)
上島:ネロも、バカボンも、良かったですね〜。もちろんダンテも。パパって誰がやってたんですか?え?監督?そりゃ〜もちろん素晴らしかったです!
村井:監督が一番良い役(バカボンのパパ)じゃん。良いとこ持ってってさー。(上島さんの方を観ながら)
上島:そうだ!こっちは実働2分なのに、ふざけんじゃねえ!
 →監督に詰め寄り、監督も答えつつ、最終的にキス。
監督:唇、柔らかいんですね。(笑)

MC:それではここで、本日特別ゲストにお越し頂いております!本映画の主題歌を担当しております、クレイジーケンバンドの横山剣さんです!
横山:どうも!

MC:今回、バカボンの映画の主題歌を作られるにあたって、どのように制作を進められたのでしょうか?
横山:監督から直々に依頼を頂いて作りました。

MC:横山さんは、映画ご覧になられていかがでしたでしょうか?
横山:ぐっと来る場面が次々と。最後にあったかい気持ちになれる。時代が忘れていたものがある。オールディーズじゃなく、現役であるんです。

MC:監督は、完成した主題歌を聞いたときの感想などお伺いできますでしょうか?
FRGOMAN:主題歌の「パパの子守唄」すっっっっっごく良いんですよ。バカボンシリーズは皆が歌える名曲ばかりですが、また増えましたね。この曲を聞いて、映画が完成したと思った。

MC:それでは最後に皆様、一言ずつお願いいたします。
犬山:もう1回観なくっちゃ!と思った。内容が濃いので。見切れなかったら2回、3回とチャレンジしてください。
瀧本;この映画を観て、みんなでバカになりましょう!
横山:人間の不完全さが描かれていて、だからこそかわいいです。そこにグッときました。
バカボン:とにかくみんな観るのだ!
上島:実働2分ながら本編は2回観ました。世界最速の「おかわりバカボン」しました。最高です!
村井:私の世代は赤塚先生の生き方に影響を受けています。「コレで良いのだ」と言って死にたい。この映画の中にもそんな赤塚スピリットがあって嬉しく思います。
監督:実は制作発表直後に自分の父親が亡くなりました。僕は7人兄弟の末っ子で、男ばっかりだった。7人も育てるなんて本当に大変です。オヤジはバカです。でも大人になるまで、育ててくれた。僕はオヤジがバカで、本当に良かったと思ってます。

●クレイジーケンバンド主題歌について
「パパの子守唄」(ダブルジョイ インターナショナル / ユニバーサルシグマ)
クレイジーケンバンド
作詞・作曲:横山 剣
演奏:クレイジーケンバンド
この主題歌となる 「パパの子守唄」は5月20日(水)よりiTunes、レコチョク等の配信サイトにて先行リリースされる予定。

●『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』初日舞台挨拶
5月23日(土)
新宿バルト9 9:00の回 上映終了後 舞台挨拶
舞台挨拶登壇者・予定 FROGMAN、瀧本美織、濱田岳、犬山イヌコ、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、村井國夫
※この上映回にはマスコミ取材が入ります。映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。

横浜ブルク13 13:00の回 上映終了後 舞台挨拶
舞台挨拶登壇者・予定 FROGMAN

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