度胆を抜く展開と結末で2014年サンダンス映画祭を沸せたSFスリラー『シグナル』(5月15日公開)。監督は、USAトゥデイにより「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク。主演のMITに通う大学生ニックには『マレフィセント』を代表作にもち、2017年公開予定の超大作『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にも出演するハリウッドきっての若手スター俳優、ブレントン・スウェイツを迎え、その彼女役ヘイリーにはハリウッドで大ヒットしたホラー映画『Ouija』の主演に大抜擢され、演技が評価されたオリヴィア・クック。大学生たちを施設に隔離する政府の研究員を『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンが演じます。

この度、新感覚SF映画『シグナル』に共鳴したオカルト界の精鋭5名が緊急集結!ニコニコ生放送にて公開記念特番を放送いたします!そして、放送前にマスコミ様向けの会見を行うことが決定いたしました!

精鋭5名はまさにオカルト・アベンジャーズとも言うべき豪華さ!まずはオカルト研究家として名高く、数々のオカルト番組に出演している山口敏太郎さん。そして、『宇宙人とのつきあい方 オフィシャルハンドブック』を執筆した立川流真打の立川談之助さん。「トリビアの泉」スーパーバイザーを務めた唐沢俊一さん。スピリチュアルアイドルとして活躍する疋田紗也さん。UFO研究家の竹本良さん。

映画『シグナル』で描かれる人知を超えた存在についての熱い討論を前に意気込みを語りました!!

日 時:5月13日(水)20:20〜20:40(生放送前)
場 所:ドワンゴ半蔵門スタジオ
登壇者:山口敏太郎、立川談之助、唐沢俊一、疋田紗也、水木ノア、竹本良

MC:本日は『シグナル』の公開に合わせ、オカルト・アベンジャーズを結成し、ニコニコ生放送にて 
   大討論会ということですが、まず一言ずつご挨拶をお願いします。
山口:最近は頭の悪い映画が続いたように思っていた時に『シグナル』に出会い、久々に考えな
いといけない映画に出会えたと思いました。よく分からないというのは大事で、宇宙人もよ
く分からないから恐いんですよ。
疋田:私も恐いと思いましたね。ドキドキしたんですけど、最後は「あ〜っ!」っと納得しました。
    実は既に2回見ています。私、宇宙人に会った事があるんですけど、その時も恐かったで
す!千葉の商店街にあるお寺で会ったんです。グレイ形の目が大きな宇宙人が見てたん
ですよ。山口さんはゴム人間じゃないかって仰るんですけどね。UFOもたくさん見ますよ。
成田山とかディズニーランドとかで。
竹本:千葉はUFOがよく出ると有名ですね!知事もUFO好きだったはずです!
竹本:UFO研究家としては異星人とのコミュニケーションに興味がありますね。自分の深層心理
でつながっていく映画に興味がありますね。深いですね。何度も見ないと分からないです
よ!
水木:この映画は一回では全容が分からないですね。2、3回確認しないと。舞台になってるあの
場所は一体どこなんだろうって。ちなみに私は宇宙人コンテストin福島の実行委員長やっ
てますけど、福島市にはUFOの形の建物があるんですよ!
立川:映画はSF映画と戦争映画しか見ないんですよ。『シグナル』は、こんなに特撮を使わない
    SF映画は珍しいね。まるでロードムービーみたい。
MC:ちなみに談志さんはどうだったんですか?
立川:師匠は「宇宙人は信じるが、付き合わねえ。落語が出来るやつしか付き合わねえ」って言
ってましたよ。
唐沢:UFOや宇宙人は否定しませんよ。今のところ不思議ではありませんから。人の心、インナースペースが一番広大で謎に包まれている。宇宙人や幽霊、神さえも心の産物と考えれば心は最も偉大ですね。
山口:人間は孤独だから、心の中にエイリアンを作り出すんですね。

MC:最近のオカルトトピックスを教えてください。
山口:四国の方からUFOの映像を投稿してもらったのですが、ちょっと本物かわからなかったですね。とはいえ、スマホの普及は大きいですね。ぼくのもとにいろんな映像が送られてくるんですけど、不気味な映像が増えましたよ。ネタに困らないですね(笑)
立川:でも、昔のロズウェルみたいな大きなネタはないですね。
山口:たしかに小ネタですね。大ネタが欲しいですよ。でもね、さらわれた被害者は増えてるんですよ。なんでだろうね?

MC:好きなSF映画はなんですか?
立川:『遊星からの物体X』ですね。オリジナルもリメイクも。不気味な感じが大好きです。
水木:タイムトラベルものが好きです。『バックトゥーザフューチャー』とか。あと、『12モンキーズ』みたいにどういう事か分からないけど、最後に分かるってのが好きですね。
立川:SF作家がタイムトラベルにハマるとアウトらしいですよ。精神的にも過去・現在・未来が混同しちゃうみたいで。
竹本:好きな映像作品としては『トワイライトゾーン』ですね。シュールな恐さは『シグナル』とかぶりますね。でも、最近はタイムマシンやUFOより現実が先に行ってるよね。そういう意味ではSF作家はこれからどうしていくか考えないといけないですね。
山口:『マトリックス』が特に好きです。この世界が本物なのか?僕と他人が見てる視野が違うのかもとか、そういう視座を与えてくれるので『マトリックス』が好きなんですね。