このたびベストセラー作家・森沢明夫の同名小説を映画化した青森を舞台に描かれる感動作『ライアの祈り』が6月13日(土)より有楽町スバル座他にて全国公開となります。このたび、日頃から東北を応援している朝青龍が映画と東北を盛り上げるべく、本作の応援団長に就任!本日、応援団長就任式と安倍晋三内閣総理大臣のご母堂、安倍洋子による映画タイトル題字贈呈式が憲政記念館講堂で行われました。式には出演の藤田弓子、前田倫良、水嶋仁美の他、黒川浩行監督、製作総指揮の川阪実由貴ほか、本作を応援して頂いている多数の方に式を盛り上げていただきました。

倍洋子氏による映画タイトル題字贈呈式及び「ライアの祈り」応援団長朝青龍氏就任式  概要
■日程:5月13日(水)17:00〜
■場所:憲政記念館講堂(東京都千代田区永田町1-1-1)
■登壇者:藤田弓子、前田倫良、水嶋仁美、黒川浩行監督、森沢明夫(原作)
川阪実由紀(製作総指揮)安倍洋子、朝青龍、ドアン・スアン・フン大使、木村太郎衆議院員、
山本裕視観光庁次官、徳本進之介(全国学生連携機構代表理事)

藤田弓子コメント
「素晴らしい映画ができました、本当にきれいな映画です。日本ってこんなにきれいで、日本人ってこんなに心が美しいんだな改めて誇りに思いました。ぜひ、この美しさを持続させてほしいと願わずにいられない映画です。」

前田倫良コメント
「やさしい思いやりにあふれた映画になりました!ぜひ、宜しくお願いします。」

水嶋仁美コメント
「映画を観終わった後、人にやさしく、最後に心があったかくなる映画です」

黒川浩行監督コメント
「全スタッフ、キャストを代表して、御礼申し上げます。一生懸命作りました。ぜひ、楽しんでください。」

原作者:森沢明夫コメント
「映画を観る前に“すごいいい映画になtった!”と監督から聞き、本当に大丈夫かとハードルが上がってましたが、3回も泣いてしまいました。」

本作は人生に臆病になっていた女性・桃子が“人間本来の生き方”のエッセンスに満ちた“縄文時代”に触れ、自身の幸せのカタチを見出して一歩踏み出していく姿を描く、優しさと溢れる感動作。キャストには鈴木杏樹ほか、宇梶剛士、武田梨奈、宅間孝行など実力派俳優たちが顔を揃えている。朝青龍の登場には大きな歓声があがり、いち早く本作を鑑賞した朝青龍は「ベトナムの川と山、大自然から始まる映画に勇気と力をもらえる映画でした。人のちからというものがどんなものか感じる素晴らしい映画です。是非、多くの方に見ていただけるよう頑張ります。実は相撲より緊張していますが(笑)」と場内の笑いを誘った。また本作の題字を筆耕いただいた安倍洋子は「昨秋に依頼を受けて、最初はそんな大作が務まるのかと戸惑いました。でも、製作総指揮の川阪さんから本作にかけた熱い想いに感動し、筆を取りました。3.11で心に大きな傷を負った被災者の痛みは深いものがありますが、前向きに前進しなければいけない現状もあります。1日も早い復興に向けた祈りと想いをこめて一生懸命、心をこめて書きました。」と挨拶した。そして今回、残念ながらご来場が叶わなかった安倍晋三首相からコメントが届いた。「本映画は東日本大震災を経験した青森県八戸市を舞台としており、被災地に心を寄せ、「復興」「絆」を切に願う思いが込められています。平和に続いたという縄文時代のシンプルで心豊かな暮らしに触れ、人生に臆病になっていた一人の女性が新たな一歩を踏み出していく姿を描くほか、舞台となった八戸市の是川遺跡や種差海岸など日本の自然と食の魅力を未来に繋ぎ、すべての人々がもつ「ふるさと回帰」の心に触れる素晴らしい作品だと確信しております。実は、題字は私の母が筆を執りました。本日、公務によりご一緒できなくなりましたが、どうぞ、皆さん、この試写会を存分にお楽しみください」とメッセージが読み上げられると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

映画『ライアの祈り』は5月30日(土)より青森県先行ロードショー、6月13日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー。