鉄拳さん、「ディズニーのアニメーターになりたい!!」

『アナと雪の女王』に続くディズニー・アニメーションの最新作で、見事、本年度アカデミー賞をW受賞(同時上映「愛犬とごちそう」短編アニメーション賞受賞)した『ベイマックス』のMovieNEX(4,000円+税)を4月24日(金)に発売、デジタル配信および ブルーレイ/DVDも好評レンタル中です。

(『ベイマックス』 累計興行収入:90億4156万円、累計動員:711万3,086人 ※2015年3月15日時点)
このMovieNEX発売を記念し、4月23日(木)〜27日(月)の5日間、タワーレコード渋谷店1F催事スペースにて<鉄拳“パラパラ漫画”原画展>を実施中です。お笑い芸人、そしてクリエイターとしても「絆」や「振り子」などのパラパラ漫画の映像作品で高い評価を受け活躍する鉄拳さんが、独自の視点で描き下したこのパラパラ漫画は、ディズニー・アニメーション・スタジオの作品のプロモーションにスタジオ以外のクリエイターが映像を制作するのは異例中の  異例ながら、『ベイマックス』の正式なPVとして採用されました。
この記念すべき<鉄拳“パラパラ漫画”原画展>開催中の本日、鉄拳さんご本人をお迎えし、スペシャルトークショーを実施いたしました!!

イベントでは、約50名の一般来場者を前に、パラパラ漫画誕生の秘話や「ベイマックス」の見どころなどについて、そして昨年4月のアメリカのディズニートゥーン・スタジオ訪問時の思い出など、貴重なトークで盛り上がりました。またイベント後半では、一般来場者による鉄拳さんのフリー撮影会を実施し、まさに盛りだくさんのスペシャルイベントとなりました。

会場のタワーレコード渋谷店4F イベントスペースには、約50人が詰めかけ、お笑い芸人でクリエイターとしても活躍中の鉄拳さんが登場しトークイベントが開始。

最初のテーマの「ベイマックス」パラパラ漫画制作秘話については、制作を依頼された時、「憧れのディズニーの仕事で、話しをもらった時はうれしくて眠れなかったが、ディズニーのキャラクターを描くプレッシャーがすごかった。」 と語った。 また、実際に描いていく中で、特にこだわったところは、「ベイマックスが、兄のタダシに代わって、弟のヒロを大事にするという「優しさ」が伝わるように描いた。」と語り、難しかったことや大変だったことについては「1200枚くらいで映像構成しているが、ベイマックスを書くのが難しく、実際には2000枚ぐらい描いた。制作日数については1ヶ月以上かかり、実はOKが出る前から丁寧に仕上げたい思いから、400枚くらい書いていた」と語った。

続いてのテーマ「ベイマックス」の作品の魅力については「ヒロと兄タダシとの絆やヒロとベイマックスの絆です。アクションだけでなく泣けるところが魅力です。」と語り、特に好きなシーンやおススメシーンについては「空を飛ぶことが夢なので、飛行シーンは必見で、さらにベイマックスのやわらかい質感がすごくて、夕日のシーンの色使いは素晴らしい。」と語り、今回、ディズニー映画「ベイマックス」と出会ったことでの変化については「色々な影響を受けて、色んなことに、例えば映画の制作なども挑戦したい。その時はディズニーさんにバックアップして欲しい(笑)。」「ディズニー社のアニメーターとして働く準備はいつでも出来ています!」と語った。

続いて、昨年訪問したアメリカのディズニートゥーン・スタジオ(「ティンカー・ベル」シリーズや「プレーンズ」を制作)について「ティンカー・ベルのアニメーターに実際に会って、描き方をレクチャーしてもらい、さらに、ティンカー・ベルのアニメーターさんが自分のイラストを描いてプレゼントしてくれてとても感動しました!!」と語り、イラストについて「自分の顔がディズニーっぽくなって目の書き方などが優しい感じになっていた。」と語った。

イベントの最後には一般来場者のフリー撮影会を実施し、大盛況で終了した。

『ベイマックス』
MovieNEX発売中/デジタル配信中 
4,000円+税