4月19日(日) 、さがみ湖プレジャーフォレスト特設会場にて、一夜限りのドライブインシアターが開催されました。

昨年カンヌ国際映画祭において審査員特別賞を受賞し、審査員長のジェーン・カンピオン監督からも絶賛された “エキサイティングな新世代”、グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』。
今回、新たな映画体験を創造するユニット、「DiTJapan」が手掛けるドライブインシアター上映作品に選ばれました。

2010年に最後の施設が閉鎖され、今ではそのカルチャーが失われてしまったドライブインシアター。
今回、「特別な映画体験を!」を合言葉に、さがみ湖プレジャーフォレストの駐車場内に特設会場を作り、一夜だけ限定復活し、公開前の貴重な新作『Mommy/マミー』を上映しました。

◆特別な空間への入り口!レッドカーペットから入場
『Mommy』をかたどったネオンが光る入口をくぐると、そこにはレッドカーペットが敷かれ、一気に非日常空間へ。
目の前に広がる540インチのスクリーンで映像が映し出されると、車の座席から鑑賞できる自分たちだけの映画館ができあがりました。

◆ローラースケートガールズがポップコーンを車までデリバリー!
この日登場したのは、アメリカ発祥のドライブインシアターには欠かせない“ローラースケートガールズ”!
モデル・落合恭子さんを始め、本作のイメージからデザインした、この日のためだけの特別な衣装に身を包んだ3人のガールズが、劇中にも出てくるショッピングカートを用いて、お客様一台一台の車へ、全米No.1の店舗数を誇る「Doc popcorn」をデリバリー!
記念写真を一緒に撮るお客様もいらっしゃる等、特別な空間を盛り上げました。

◆ここでしか見られないスペシャルコメントが到着!
上映前にはyudayajazzさんのスクリーンを使ったVJパフォーマンスが披露されたり、
会場限定のラジオ番組では、グザヴィエ・ドラン監督の大ファンでもある栗原類さんのスペシャルコメントが紹介される等、ここでしか見られないスペシャルプログラムが場内の期待を盛り上げました。

◆美味を求めて行列!登場人物たちとおそろい「ペタンコバーガー」
劇中で登場人物たちがほおばるカナダ・モントリオール名物「ペタンコバーガー」。
今回、移動販売型「Yasuda Burger」が、劇中のハンバーガーを再現し、会場で販売しました。
ボリューム、テイスト、ビジュアルにこだわった本物のハンバーガーの味は参加者にも大好評!
上映前から行列ができる人気でした。

そして、19時。会場内に陽が落ちたところで、参加者それぞれのカーステレオから音楽が流れ、
540インチの巨大スクリーンにインスタグラム・アスペクトの『Mommy/マミー』の映像が映し出されると、
参加者は車内からスクリーンに釘付けになり、特別な映画体験を楽しみました。

『Mommy/マミー』は、4月25日(土)より
新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ二子玉川(New Open) 、
センチュリーシネマ、シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋、京都シネマ、シネツインほかにて全国順次公開です。

【参加者の声】
・日本でもこんな体験ができるなんて思ってもいなかった!陽が落ちていく時間の流れを感じることができました。
・ドライブインシアターは初めての体験だったので新鮮でした!大きなスクリーンはもちろん、野外ならではの照明や、
 ハンバーガーを食べる体験等、イベントとして楽しめたし、自分たちの車から見るので、リラックスして鑑賞できました。
・車の中でわいわい話しながら映画を見るのはとても新鮮で、新しい楽しみ方でした!
・物語の登場人物が、愛や希望を見出して突き進む姿勢に感動しました。
・不器用ながらも自分で自分の進む道を選んでいる姿が印象的でした。
・好きな人に「愛してる」と伝えたくなる映画でした。

【DiTJapan とは】
もっと映画でワクワクしたい。 例えば、遊園地に行くくらい、もっと言えば旅行に行くくらい映画を観に行くことが、
みんなにとって特別なイベントになればいい。DiT Japanはそんな映画体験を作り出すべく結成されたクリエイションチーム。
昨年秋に浜松市にて、日本には今は亡きドライブインシアターを復活させたイベント 「ドライブインシアター浜松」を主催するなど、
既存の映画館を飛び出して、日々新しい映画体験を発信しています。
DiTJapan HP : http://www.ditjapan.com/

【MotionGallery とは】
「MotionGallery」は、2011年にスタートした日本最大級のクラウドファンディングサイトです。
クラウドファンディングとは、プロジェクト賛同者をネット上で募る事で資金調達をするサービスです。
出資者は、実現を望むプロジェクトを支援できるほか、出資の見返りにプロジェクトの成果物や体験など、
誓約されたリターンを受け取ることができます。
MotionGalleryでは、国内最高額1500万円を記録した『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』や、
カンヌ国際映画祭コンペティションにノミネートされたアッバス・キアロスタミ監督『Like someone in Love』等の
エポックメイキングな映画作品や、飯野賢治氏の遺作ゲーム『KAKEXUN』を始め、映画・音楽・アート・ゲーム・書籍など、
これまでに600以上のクリエイティブなプロジェクトのスタートをサポートしております。
MotionGallery HP : https://motion-gallery.net