世界中のラブストーリーの原点であり、全ての女性に捧げるディズニー・ラブストーリーの頂点「シンデレラ」がディズニー・スタジオの総力を結集し、実写映画化!このたび、世界中での大ヒットを受け、豪華絢爛なジャパン・プレミアが開催され、シンデレラ役のリリー・ジェームズ(初来日)とケネス・ブラナー監督(8年ぶりの来日)、本作の日本語版声優を担当する高畑充希(シンデレラ役)と城田優(王子役)が揃って登場した。

会場となった六本木ヒルズアリーナには、ガラスの靴を落としてしまうかのような階段や、シンデレラと王子が素敵なひとときを過ごす、煌びやかな舞踏会をイメージした巨大ステージが出現。スペシャルな舞踏会に相応しいレッドカーペットには、この日、雨が降り続け、気温3度という冬のような酷い寒さにもかかわらず、シンデレラのドレスをイメージした青いアイテムを身につけた大勢の観客のが。おしゃれなスーツに身を包んだ男性、ティアラを身に着けて豪華なドレスを着た女性など、華やかに着飾った総勢500名の招待客と報道陣が集まり、全国各地から舞踏会へ参加する素敵なゲストらが登場した。

ゲストたちの熱い気持ちが天に届いたかのように、午前中から降り続けた雨がぴたっと止むと、レッドカーペットはその奇跡でさらなる熱気に包まれた。シンデレラの青いドレスを彷彿とする水色のサテン生地に花の装飾が施されたワンピースで現れた高畑は黒のタキシードに身を包んだ城田にエスコートされ登場すると、会場からは二人を歓迎する大きな拍手がわき起こった。レッドカーペットについて、「最初はソワソワしたけれど、今はワクワクした楽しい気持ちでいっぱい」とこの日を迎えられた事に感動を抑えられない様子。次に登場したケネス・ブラナー監督は「暖かい雰囲気の中、迎えてくれてありがとう!また舞踏会に参加できて嬉いよ」と答え、劇中の舞踏会を彷彿とさせる会場を大いに楽しんだ。そして興奮も冷めやらぬ中、トリを飾るスペシャルゲストとして、オーディションで本作の主役を射止めた、まさにシンデレラガールのリリー・ジェームズが到着。背中が美しく見えるエリー・サーブのピンク色のナイトドレスと、クリスチャン・ルブタンの靴を身につけた彼女の装いは美しく、まるで舞踏会に参加したシンデレラ。ファン・サービスにも満面の笑みで気さくに答え、投げキスもするなど、見た目の美しさだけでは務め上げることが出来ない、内面から溢れだすリリーのシンデレラらしい美しさに、この日一番の拍手と歓声が巻き起こった。リリー自身も「参加できてとても嬉しい。興奮してしまうわ!」とコメントし、スペシャルな夜に心が躍っていた。

まさに日英のシンデレラが揃ったところで、舞踏会がスタート。色とりどりのドレスを身にまとったダンサーによる可憐なパフォーマンスが披露され、会場にいる全ての人が、シンデレラのロマンティックな世界に一気に引き込まれた。高畑さんは「初めてのレッドカーペットは、音楽と一緒に映画の中にいるみたい。夢のような時間。リリーを見て吹替えをしたので、今彼女と横に並べて感激です」と語ると、リリーは「こんな素敵な舞踏会に参加できて光栄です。充希はとても美しく、会えて嬉しいわ」と初めての出会いを喜んだ。監督は「いつも日本の皆さんは暖かく迎えてくれます。今日は祖国イギリスのような雨にしてしまってごめんね」と会場を笑いに誘い、また高畑と城田が奏でる日本版デュエットソングを「才能ある2人と一緒に仕事ができて幸運です」」と絶賛した。最後に、シンデレラ役のリリー・ジェームズから「ミテネ!」と日本語で本作をアピールすると、雨と風で寒く冷えきっていた会場は春の暖かい雰囲気に包まれ、舞踏会の終了を告げる鐘の音と共に、本イベントも幕を閉じた。映画「シンデレラ」は4月25日(土)より全国公開。