宮部みゆき原作、『八日目の蟬』成島出監督がおくる、ヒューマン・ミステリー超大作映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』。公開を迎えて早2週間、1万人の候補者の中から選び抜かれた先鋭たちの、全身全霊の演技に絶賛の声が相次いでおります。
その完結編となる『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日より全国公開となります。

この度、本作の特別イベントを近畿大学のオープンキャンパスにて実施いたしました。

マグロの完全養殖に世界で唯一成功している近畿大学では、1万個の卵の中から最終的に食べられるのは1匹程度であるということにちなみ、1万人の候補者から主演に抜擢された、本作の主演・藤野涼子が駆けつけ、近畿大学受験希望者の方にエールをおくりました。そして、近大マグロを食堂にて試食し、その濃厚な味わいに思わず満面の笑みがこぼれる場面も。

また、法学部在学生徒が毎年実施している模擬裁判に、藤野涼子は映画同様検事役で参加。大学生に引けをとらない、堂々とした口調で被告人の過失を説き、見事有罪を勝ち取りました!

【映画『ソロモンの偽証』特別イベント in 近畿大学オープンキャンパス】
◆日時: 3月22日(日)
◆場所: 近畿大学 (大阪府東大阪市小若江3丁目4−1)
◆登壇者: 藤野涼子

<イベント内容>
まずは、本日オープンキャンパスに来場した高校生、保護者らに藤野涼子からご挨拶。
近畿大学は2年連続志願者数日本一を獲得しており、そのこととかけて、「私も『ソロモンの偽証』という映画に出るために1万人のオーディションをうけてきました。
競争率の高い中を勝ち抜いていく不安や怖さは少しわかるような気がしています。
年下の私が言うのは失礼かもしれませんが、みなさんも近畿大学入学を目指して頑張ってください」と入学希望者にエールをおくった。

続いて、世界唯一完全養殖の近大マグロを食堂にて試食、その濃厚な味わいに「めっちゃおいしい!」と思わず関西弁で感想を言ってしまう藤野涼子。
1万人の候補者から主演に抜擢されたのと同様に、近大マグロも1万個の卵の中から最終的に食べられるのは1匹程度であるという話を聞き、「わぁ、同じなんですね」と驚いた表情を見せた。寿司が大好物で、とりわけマグロが好きであるとプライベートも明かした。

そして、法学部在学生徒が主催している模擬裁判に飛び入り参加。過失致死か正当防衛か、という非常に難しい案件だったが、その中で藤野涼子は本編同様、検事役をつとめ、現役大学生の弁護人に負けず劣らず、堂々とした口調で被告人の過失を主張。
入学希望者の現役高校生及び保護者50人ほどが見守る中で、最後まで検事役を演じきり、結果裁判員が被告人に下した判決は有罪。勝利の一報を聞いて、中学生らしく喜ぶ藤野涼子であった。

イベントを終えて、藤野涼子は「大学に来るのは初めてだったので、とても緊張しました。
今までのイベントの中で一番緊張したかも。だけど、構内がとてもキレイで、未だ高校に入る前ですが、早く高校を卒業したくなってしまいました(笑)
裁判は難しい言葉がたくさん出てきて、最初はすごく緊張しましたが、本編の校内裁判を思い出して、途中からはリラックスできました。短い間でしたが、人間の関わりがすごく多いように感じて、いつか大阪に住んでみたいなと思いました。」と心境を語った。

   以上