本作は1万人にも及ぶ候補者の中から選び抜かれた新鋭33人が日本映画界の誇る豪華俳優陣とみせる見事なアンサンブルは見逃せません!
雪の校庭に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。
告発された容疑者はクラスメート。
過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、そして犠牲者がひとり、また一人。
もう、大人たちに任せておけない。
隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される—。
賢い者が、権力を持つ者が、そして正しいことをしようとする者が、嘘をついている……。

嘘と真実の間で葛藤する中学生の姿を中心に描く本作にふさわしい
応援大使として音楽家の新垣隆氏をお迎えし、大使の就任式を行いました。

【映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』新垣隆氏応援大使就任式イベントレポート】

◆日時:3月5日(木)
◆場所:松竹本社 5F会議室 
(東京都中央区築地)
◆登壇者:新垣隆

イベント内容
『ソロモンの偽証』応援大使に就任した
新垣隆さんを迎えて認定証をお渡しさせてていただき、
マスコミの皆さんに早速名刺配り。ご挨拶をいただいた後には
会場には新垣さんに質問のある中学生16名も訪れ質疑に応えて
いただきました。答えに「ウソ」は無く、ためになるお話を
していただきました。フォトセッションではハプニングも起こり
終始笑いの絶えない大盛り上がりイベントとなりました。

MC:
本日は、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』応援大使就任式にお越しいただき、
誠にありがとうございます。
原作宮部みゆき、日本映画史上最強のヒューマン・ミステリー超大作と名高い本作、
遂に今週土曜日3/7(土)より「前篇・事件」が全国公開となります。
佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、尾野真千子ら豪華俳優陣の熱演もさることながら、
1万人から選び抜かれた新鋭たちの全身全霊の演技から片時も目が離せないと、
公開前から既に話題が話題を呼び、注目を集めています。
公開を明後日に控え、本日は“ソロモンの偽証”応援大使に
最近話題の、あの方が駆けつけてくださいました。“嘘から逃げない男”新垣隆さんです!

※松竹映画宣伝部 山中正博部長より新垣さんに認定証を授与
応援大使の襷をかけ、来場したマスコミの方向け名刺を配って
作品をPRしていただきました。

新垣隆さん:こんばんは新垣隆です。
私が中学生の頃というのはもう約30年前のことです。
今は毛筆をつくるために薄毛を提供したりしてますが、
気持ちは中学生の頃と変わりません。
とても大事な時期なのでお互いに頑張りましょう。

MC:ありがとうございます、応援大使に就任されて早速名刺を渡され
ましたがいかがでしたか?

新垣さん:名刺というものを、今まで持ったことがないんですよ。
貴重な体験をさせていただきました。

MC:本編をご覧になってのご感想、いかがでしたか?

新垣さん:素晴らしい作品でした。自分が中学生だった頃は、
劇中の皆みたいに強い言葉を持っていなかったと思います。
子どもたちの素晴らしい演技で大事なメッセージが伝わってくると思います。

MC:ありがとうございます。
本作で重要なキーワードとなる“嘘”に関連して、最近ついてしまった、
大きな嘘を教えていただけますか。

新垣さん:皆さんご存知のように、大きなウソをついてしまった人間ですから……。
果たして応援大使をつとめられるのかと葛藤しましたが、
このことも含めて作品を知っていただければと思います。

MC:皆さんご存知の大きなウソ以外には何かありますか?

新垣さん:今年は婚活をすると宣言しましたが……本当はまだしていません。
結婚願望が無いと言ったらウソになりますが、今はお仕事のお話をいただいているので。
MC:ありがとうございます。新垣さんの好みの女性はどのようなタイプの方ですか?

新垣さん:そうですね、本作出演者の方は皆様素敵ですが、中でも余貴美子さんですかね。

MC:渋いところきましたね!
それでは会場に来ていただいております中学生の方から質問をいただきたいと思います。

Q:友達に嘘がバレました。どうすればよいでしょうか?謝罪会見開いた方がよいですか?
新垣さん:会見は開かなくていいです(笑)。素直にゴメンナサイと謝ることが大事だと思います。

Q:中学生です。夢は叶えられると思いますか?

新垣さん:夢を持っていることは幸せで、夢を持って頑張ろうとすることが大切だと思います。

Q:思いやりという想像力を鍛えるにはどうしたらよいと思いますか?

新垣さん:想像力を持つことが思いやりにつながると思います。他人あっての自分、
支え合って人間が成り立つと思います。

Q:今日1日を漢字一文字と表すとしたら何ですか?

新垣さん:「偽証」の「証」をとって「あかし」ですね。
今日私がこの作品の応援大使に任命されて就任した証にここにいますので。

MC:「偽」を選ぶかと思いきや、まさかの「証」でしたね!
それではそろそろお時間となりますので最後に一言いただきたいと思います。

新垣さん:本日は皆さんにウソから逃げないというメッセージを伝えるべくやってきました。
映画にも大変なメッセージが込められていますので、
皆さんも考えながら観ていただけるとありがたいです。

※フォトセッション時に新垣さんの足にテープが絡まるという
ハプニングが起こり会場を爆笑の渦に巻き込みました。

〜以下囲み取材〜

Q:応援大使に就任されていいかがですか?

新垣さん:責任が大きな役目だと思っていますが、頑張っています。

Q: バラエティなどでも活躍していますが、仕事を選んでますか(笑)?
また今の肩書きはなんでしょうか。

新垣さん:仕事は…これからちゃんと選びます。今の肩書は、
音楽家で作曲家でありピアニスト、そして応援大使です。
バラエティタレントというのは“ウソ”ですが、時々お笑いタレントしています。

Q:新垣さんはどんな中学生でしたか?

新垣さん:夢見がちで可愛らしい少年だったと思います。当時の僕が今の
僕をみると何やってるんだろうなと思うかもしれませんが、
当時から音楽家になるのが夢でした。
決してゴーストになろうと思っていたわけではありません(笑)。

Q:最近は色々な活動をされていますが、今後の展望は?

新垣さん:俳優デビューとかモデルデビューとか言われていますが、
音楽家が本業なので、ステージに立って日々いただくお仕事をこなしていくので
婚活のスタートは少し先かもしれません。
今後は仕事を選ばせていただこうかな(笑)とも思っています。

Q:最後に、この作品をどのような方に観ていただきたいですか?

新垣さん:応援大使に就任したからには一人でも多くの方に観ていただきたいです。
子どもたちの素晴らしい演技で、真実が次第に浮かび上がっていく様子を
色々と考えながら観ていただきたいです。

MC:あの方には薦めますか?

新垣さん:心の中で観ていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。