映画『チャッピー』のレッドカーペット&ファンイベントが2月27日(現地時間)にベルリン市内の大型モール内(モール・オブ・ベルリン)にて行われました。
3階建て吹き抜けの大型モール1階に、約150mほどのレッドカーペットが敷かれ、監督のニール・ブロムカンプをはじめ、今回チャッピーの敵役に抜擢?されたヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァーらが登場すると、3階まで埋め尽くされたファン2000人ほどから大歓声!彼らの登場を10時間も待っていたファンのために 気軽にサインや写真撮影に応じる2大スターの特写が到着致しました。

AI を搭載した人型ロボット”チャッピー”を主人公にした監督の原点的野心作!
2016 年—南アフリカ ヨハネスブルグ。世界で初めて人工知能を搭載された兵器ロボットが誕生し、”チャッピー”と名づけられた。生まれたての知能をもった彼は TV アニメを見てヒーローを真似するかと思えば、車の運転を素早く習得、デッサンも楽々こなすなど急速に成長していく。だが、その姿を見た研究者たちは「考えるロボットは人類の敵」とチャッピーを追いつめていくことに…。彼の成長は人類の理想なのか—。「僕は生きたい」と、純粋無垢な心をもったチャッピーが叫んだ先には、どんな運命が待っているのか…。
日本で大人気のヒュー・ジャックマンがチャッピーに敵対するロボット開発者ヴィンセント役を熱演。今までの彼自身の善人のイメージを覆すかのような、嫉妬に狂い、目的のためなら手段を選ばない野蛮な男を、またシガニー・ウィーヴァーもチャッピーの人工知能を危険視する軍事企業のロボット開発責任者をクールに演じる。
2 月 27 日(現地時間)、ベルリン市内の大型モール内(モール・オブ・ベルリン)で行われたファンイベントに登場したヒューは、「僕は『第9地区』のファン。あの映画が好きな人はわかると思うけどこの映画も似た感じ。SF だけどとてもリアル。ユーモアもあり、感動的でもあり、アクションもすごい。少し考えさせられるところもある。誰もが楽しめる作品だと思う」とコメント。シガニーは「寒い中、こんなに沢山の人々が集まってくれて我々と新作の『チャッピー』を歓迎してくれて感激です」と話し、監督のニールも「正直とても嬉しい。ベルリンはこの映画をとても気に入ってくれているようだし。この映画はファンのために作ったとも言える。SF ファンに是非楽しんでもらいたい。今回のキャストはすばらしい。全員一緒に働きやすく、とてもいい人たち」とコメントし、ファンを大いに沸かせました!
映画『チャッピー』のアメリカ公開は3月 6 日。日本公開は5月23日(土)に決定しております。

■ニール・ブロムカンプ
正直、とても嬉しい。ベルリンはこの映画をとても気に入ってくれているようだし。この映画はファンのために作ったとも言える。SF ファンに是非楽しんでもらいたい。今回のキャストはすばらしい。全員一緒に働きやすく、とてもいい人たち。

■シガニー・ウィーヴァー
このようなイベントには参加したことないけど、とってもすばらしい。寒い中、こんなに沢山の人々が集まってくれて我々と新作の「チャッピー」を歓迎してくれて感激です。色々な人に会って、セルフィーを撮ったりして本当に楽しかった。世界中の人々に会ったことあるけど、ドイツの人々は特に映画好きであり、立派な映画制作の歴史も持っているので、ここに来るのは光栄に思います。

■ヒュー・ジャックマン
ベルリンは大好き。いつも楽しんでいる。今夜も楽しむつもり。ファンも沢山来てくれていて。見て、あそこ、あんなに大勢。いつもこういうのはやりたいと思う。舞台の仕事と違って、映画ではこのような感じで観客やファンと触れ合うことがなかなかできない。だからこうやって外国やこのようにすばらしい場所に来て人々と会えることは本当にうれしい。10時間も待っていてくれていた人もいるようだ。僕は「第9地区」のファン。あの映画が好きな人はわかると思うけどこの映画も似た感じ。SF だけどとてもリアル。ユーモアもあり、感動的でもあり、アクションもすごい。少し考えさせられるところもある。誰もが楽しめる作品だと思う。