本日『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が公開初日を迎え、キャスト&監督による舞台挨拶を行いました。
登壇は、花澤香菜、関智一、野島健児、神谷浩史、塩谷直義監督の5名。
すでに2回以上鑑賞済みという熱狂的なファンを前に、公開初日を迎えた感想をそれぞれ語りました。

イベント名:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』初日舞台挨拶
日時:1月9日(金)舞台挨拶20:35
場所:新宿バルト9(SC6)
登壇者:花澤香菜、関智一、野島健児、神谷浩史、塩谷直義監督

◎ 花澤香菜/常守朱(つねもり あかね)
是非、女子には狡噛さんのカラダを凝視してほしいなと思います(笑)。
私が演じた朱は、第2期ではみているこっちが心配になるほどの事件がたくさん起きたりしましたが、
劇場版では自分のペースをつかんだというか、安心してご覧頂けると思います。
朱の活躍も楽しみにしてくださいね。

◎ 関智一/狡噛慎也(こうがみ しんや)
SFは設定が複雑だったりしますが、塩谷監督がすごいのは、
なんとなく見ても自然と設定も理解できる、物語の構築がうまいところだと思います。
難しく考えずに見ていただければ、最後には『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界を
しっかり楽しんでもらえると思います。
是非、肩の力を抜いて、純粋な娯楽作品として楽しんで頂きたいです。
僕は期待していますので、また続編でお会いしたいと思います!

◎ 野島健児/宜野座 伸元(ぎのざ のぶちか)
私は1期、2期、劇場版と参加させていただいていますが、
この劇場版は1、2期を見ていない方でも楽しめます。
気がついたらのめり込んでしまう作品です。
フラットな気持ちで、一度観ていただければ、2度3度と観たくなる作品だと思います。
是非、何度も劇場に足を運んでくださいね。

◎ 神谷浩史/ニコラス・ウォン
SFの定義が複雑になっている昨今において、『PSYCHO-PASS サイコパス』は
原点に立ち返るようなSFです。
一流のスタッフの手にかかるとエンターテイメント作品として
素直に楽しむことができる作品になります。
是非、劇場という贅沢な環境で楽しんでいただきたいと思います。

◎ 塩谷直義監督
劇場版はTVで出来ないことをやろうと思って作りました。
1、2期、劇場と続いてきたそれぞれのキャラクターたちが、
どのように思い、動くのか、狡噛と朱はどう出会うのか、確かめていただければと思います。
現場のスタッフを代表して言えるのは「限界までつくりました」。
僕はちょっと裏表がありまして(笑)、現場では結構ひどいことも言ったりして、
“鬼” って言われています(笑)。
でも、それに応えてくれるスタッフがいるというのは、こんなに幸せなことはありません。
2期を経て、劇場版の初日を迎え、すごく感じています。
『PSYCHO-PASS サイコパス』は恵まれています。
この作品が話題になれば、この先の可能性は広がると思います。
スタッフ、キャストが精一杯作った映像をどうか劇場でご覧ください。