映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット上映を記念して、スペシャルゲストに壇蜜さんをお招きし“恋に鈍感な男子”である主人公・光を演じた相葉雅紀さんとクリスマスに向け、オトナ同士の恋愛&映画トークを上映後、TOHOシネマズ六本木にて行いました!!

相葉:まさか壇蜜さんが来てくれると思わなかったです。
壇蜜:なんで私?映画のイメージと真逆ですよね?
相葉:真逆の方から見た視点を変えてのミラクル論をぜひ!

【壇蜜さん、映画をご覧になった感想はいかがでしたか?】

壇蜜: 運命について考えさせられる映画でしたね。運命と私は食べ合わせが悪いのですが・・・

相葉: この映画を見てきゅんきゅんしました?ちなみにうちのおばあちゃんも観てくれてきゅんきゅんしたらしく!でも「チューが長い!」「私が妬いちゃうじゃない!」というダメだしを頂きました(笑)
       

【主人公の光くんはいかがでしたか?】

壇蜜:お互いを信じて、最後行ってらっしゃいと見送る優しさに感動しました。
   こういう人がいたら好きになっちゃうだろうなーって。

相葉:じゃあ世の中に北山(生田斗真)と光と塚地さんだけだったら、誰と付き合いたいですか?

壇蜜:(本屋の)店長(小市慢太郎)も入れてもらっていいですか?って言ったらもう分かっちゃいますね。
   私は訳ありの男しか好きになれないんです!

相葉:(笑)光くんはどうでした?

壇蜜: こういう弟がいたら、お姉ちゃんがなんとかする!って言いたくなるだろうな、と。
    とはいえただ見守るしかできなさそうですが。
    でも光の(恋心に)気付かない部分は一つの恋愛スタイルですよね。
気付かなかったからこそ最後に待ってた杏奈の笑顔を独り占めできる距離にいられたという。
途中で杏奈の恋心に気付いちゃったら、最後の逢瀬はなかったですもんね。

壇蜜: ちなみに前の彼氏が光くんみたいなタイプで。なんでもやってあげていたら、弟にしか思えなくなって、
    それで別れました・・・。仕方ないことですね。

相葉: ムダな経験なんて一つもない!過去があるから今があるんですよ。

【そんな弟キャラから男性として意識するステップアップに必要なのは?】

壇蜜:ピンチの時に助けてくれるかどうかかな。

MC:相葉さんは(彼女が)ピンチの時に気付きますか?

相葉: それは気付きますよ!手を絶対差し伸べますよ。ついてこいよ、と。
    黙って付いてこいよ、と。(客席歓声)

壇蜜:どんなピンチを想像しているんですか?

相葉:崖をこう・・・調子こきました。すみません。

【クリスマスイブの日に最初のデートで、この映画に誘うときの誘い文句を教えてください】

相葉:(くるっと回ってターンした後に)「映画行こうよ」・・・こんなんでいいの!?

壇蜜:別バージョンも見たいですよね?(お客さんに)

相葉:映画のチケットを2枚持っていて、「あのさ、この映画知ってる?めっちゃ面白いらしいんだけど、
ペアでしか買えなくてさ。誰といこっかなー・・・行く?」
   あ、すべったな・・・すみません。

壇蜜:クリスマスにさりげなく!最高じゃないですか。

MC:ちなみに壇蜜さんは・・・?

壇蜜:私は、前の彼氏と行ったことがあるところに新しい彼氏と行くとき、「歴史ぬりかえにいかない?」
っていうんですよ。だからこの映画に誘うときは、「一緒にじれったくなりに行かない?」と言います。
この映画の持つじれったさとかもどかしさとか、このすぐに想いが伝わる便利な世の中で、クリスマスの特別行事として必要なことだと思います!