横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー「ダグアウトの向こうー今を生きるということ。」の初日舞台挨拶を横浜ブルク13にて行いました。本作は、横浜DeNAベイスターズの独自企画となりまして、プロ野球選手や横浜DeNAベイスターズの裏側を描いたドキュメンタリー。初日舞台挨拶には中畑清監督と後藤武敏選手が横浜ブルク13に登場!

 『ダグアウトの向こうー今を生きるということ。』初日舞台挨拶
日時:12月6日(土) 15:35〜16:10
場所:横浜ブルク13 シアター1
登壇者:中畑清監督、後藤武敏選手
MC:南隼人(横浜DeNAベイスターズ スタジアムDJ)

中畑「選手もいいけど、監督いいね!俺、かっこいい!」

横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー『ダグアウトの向こう』はDeNAになった3年前より試合や打ち合わせなど色々な場面にてカメラを入れ、全試合にて密着をしているドキュメンタリー作品シリーズ。

今回で3回目となる本作にて、満を持して劇場公開となったことに対して中畑は「いい映画になったなぁ。真の野球の素晴らしさが伝わる作品。こういう裏側は野球界ではタブーだった。裏側はみせないということが当たり前な世界だった。
DeNAというチームが初めて企画し、実行した結果。ファンの皆さんに少しずつ浸透してきて、広がっている。『野球っていいじゃない!』と野球を知らなかった人がもっともっと野球を好きになってもらえるようになってほしいというのが、『ダグアウトの向こう』の気持ちの原点。DeNAベイスターズじゃなければできない!」と断言。さらに「いろいろ映画の中で話しているけど、分かっててやってたら、僕は最高の役者です。スーパースターですよ!」と中畑監督特有トークで会場の笑いを誘った。

会場にて本作を初めてみたという後藤選手は「例年通りあり得ないところにカメラが入っていて、本当に他のチームだったらあり得ないな、と。でも、すごく感動もしたし、すごく良く撮れているな、と思った」とコメント。自身のシーンがクローズアップされていたことに関しては、「思い出してしまって、涙ぐんでしまいました。」とコメントすると、MCに「泣いていましたよね!?」と突っ込まれてしまうほどであった。

全国にて公開となったことに関して中畑監督は「野球界の秘密主義とか大っ嫌い!もっともっとオープンにしていくべき。この作品はオープンにしすぎだけどね(笑)これが伝わっていって、アスリート、野球選手がこんな世界にいるんだと、だとひとりでも多くの人に観て感じてほしい。こういったことの先駆者として、記録としてやっている。1年目はぶっちぎりの最下位。その次の年、その次の年と1年、1年ファンの皆さんと見届けられたらと。ファンと作るチームにしたいと皆さんにお願いしたはずです。もっともっと野球の奥深さをしってもらえればと思います。野球界をひとつ宜しくお願いします!」とファンに向けて熱い想いを語った

後藤選手は「おじいちゃんになっても見せられる作品。こういう(中畑のような)おじいちゃんになれたら1番いいですけどね!たくさんの人に『ダグアウトの向こう』みてもらって、DeNAの輪を日本中に広げましょう!」とコメントし、最後にはファンと一緒に「I ☆(LOVE) YOKOHAMA」というかけ声にて大盛況のうち終了した。