本日12月4日(木)シネスイッチ銀座にて、映画『暮れ逢い』(12月20日(土)からシネスイッチ銀座ほか全国公開)のプレミア試写会が行われ、俳優の石田純一さん、松原千明さんの娘であり、女優・歌手として活躍するすみれさんと、本作の監督パトリス・ルコント氏が登場し、集まった満員の客席から大歓声で迎えられました。

本作『暮れ逢い』は、実業家の若妻と野心的な青年秘書との不倫の恋を美しくも官能的に描いたラブストーリーで、ドラマ「昼顔」や「花子とアン」など “道ならぬ恋”が社会現象になった2014年を締めくくるにふさわしい、そして、まもなくやってくるクリスマスにもぴったりな大人の恋愛映画です。

現在女優・歌手としてCM、ドラマ、舞台、バラエティに大活躍中のすみれさんが “ジャパニーズビューティー”の代表として、来日したパトリス・ルコント監督を真紅の薔薇のような情熱的なドレス姿でお出迎えすると、これまで数々の名女優たちをスターダムへとのしあげてきた“恋愛映画の巨匠”も満面の笑みで迎えた。
熱烈な出演オファーも飛び出した本イベントを下記のとおりご報告いたします。

<映画『暮れ逢い』プレミア試写会>
【取材日時】12月4日(木)
【会場】シネスイッチ銀座
【登壇者】すみれさん(女優・歌手)、パトリス・ルコント監督

MCの案内で、パリからお越しの“恋愛映画の巨匠”パトリスルコント監督がにこやかに登壇!

監督:これまでに15回、日本に来日しておりますが毎回楽しみにしております。
本作は、愛と欲望を描いた物語です。
どうか皆さん、恋をする気持ちを押さえないでください。
もっと自然な形で恋をすれば、世界はもっと幸せになると思っています。

そして、ここで女優・歌手としても活躍中のすみれさんが、ばら色のドレスに身を包んで、鮮やかなバラの花束を抱えてご登場! 登場するなり自分より長身で、かつハイヒールをはいたすみれさんに、監督が一言、「美しい! でも問題がひとつ。そのハイヒールです。僕も次はハイヒールを履いてきます(笑)」

 
——すみれさん、映画はいかがでしたか?

すみれ:監督は本当にお茶目ですね!
今までの海外の作品の中でも、ルコント監督作品がトップだと思います。
いち早くこの映画が観られて光栄でした。
いろんな感情に浸ることができて泣いたり、笑顔になったり本当に楽しかったです。
ありがとうございます。

——ルコント監督は数々の女優達をスクリーンに美しく映しだしてきました。また本作ではハリウッドでも活躍するレベッカ・ホールを新たなミューズに迎えて、キャーミングで魅力的なロットという女性像を描き出しています。次回作など出演はいかがですか?

すみれ:そんなそんな!

監督:お願い、ノーとは言わないで!

すみれ:ノーなわけないでしょー!

−−すみれさんは名門カーネギーメロン大学で演劇学科を専攻し、ハワイ育ちで英語も堪能ですが、新作に彼女の起用はいかがですか?

監督:というわけで今、次回作のキャスティングを発表してます(笑)。
    もちろんその可能性もありますよ。ただ、そのハイヒールは無しね!(笑)

すみれ:もちろんそのときは全部脱いで裸足できます!!

——最後に観客の皆さんへ。

すみれ:これから観る作品は、ラブストーリーであり、家族愛などいろんな味わいを楽しめる作品ですので是非お楽しみください。

監督:幸せな男、恋をしている男ほど美しいものはありません。
愛されている女性ほど美しいものはありません。
この映画をみた皆さんが恐れず恋をするといいなと思います。