今年5月24日に全国の劇場で公開され話題をさらった『青天の霹靂』。原作はミリオンセラーとなった「陰日向に咲く」に続く劇団ひとりの2作目小説で、人生に迷い悩める人の心に深く突き刺さる、笑って泣ける感動作となっております。『僕の生きる道』フリータ、家を買う。など数々傑作ドラマを生みみ出してきた橋部敦子と共同で脚本を仕上げ、原作・脚本・出演に加えて初めての監督にも挑戦した本作。主演は「探偵はBARにいる」、三谷幸喜監督「清須会議」など話題作への主演が続き、俳優としての魅力が増している大泉 洋。ヒロインには「世界の中心で、愛をさけぶ」や「容疑者Xの献身」など幅広いジャンルに出演する実力派女優の柴咲コウ。ベテラン俳優の笹野高史や風間杜夫も出演しており、初監督の劇団ひとりを支えました。前を向く勇気与え、温かい優しさに包まれる爆笑と驚愕のエンターテイメトとなっています。

昨日、11月30日(日)に長野県上田市の上田映劇にて開催された第18回うえだ城下町映画祭にて本作の上映と劇団ひとり監督のトークイベントを開催いたしました。上田映劇は撮影が行われたゆかりの地であり、念願の初上映に「やっとですよ!ここで撮影したものを、その場でスクリーンで観れるなんてこんな臨場感が味わえる場所はここしかないですよ!」と興奮気味に語りました。「上田市に出会わなければこの作品は撮れなかった」と感謝の言葉も飛び出し会場からは拍手が!12月10日(水)に発売となるBlu-ray&DVDに関しても「豪華版には3時間を越えるメイキングも収録されていますので、是非ご覧ください」とコメントを語り、会場の皆さんを沸かせました。

 劇団ひとり監督のコメントは以下の通りです。

【イベント概要】
◆日程:11月30日(日)18:50〜 ◆場所:上田映劇(長野県上田市)
◆登壇者:劇団ひとり(37)

【劇団ひとり監督コメント】
 公開時にはTOHOシネマズ上田の観客動員数が全国第2位。おしいですね!(笑 僕はとってもありがたいです!
今まで人に芝居をつけることがなかったので、監督としてはある程度嫌われてもはっきり言わなければならないですが、小心者なのでその点は苦労しました。実は上田市で多くの作品が作られていたことは知らなかったのですが、 地元の方々の映画愛がすばらしかったです。 今回はエキストラさんも地元の方に参加して頂いて助けていただきました。ひょっとしたら今日いらっしゃってますかね?(エキストラ参加して頂いたお客様を発見)お父さん覚えてますよ!印象深いですよ!唯一カメラ目線してたもん!(笑 笑うお芝居がとってもお上手でした!

上田での撮影期間中は撮影にてんてこまいで全然、土地を堪能できませんでした。(大泉さんの写真を指差し)堪能していたのはこの男です!ずっと飯を食べていたんですよ!しかも後から聞いたんですよ。僕は一回も飯に誘われなかったです。後で聞いたら柴咲さんや風間さんとご飯に行っていたらしいんですよ。クライマックスの病院で泣くシーンの撮影直前には一番おいしい“鴨しゃぶ”を食べていたらしいです。よくあのシーンの前にそんなにうまい物を食べたなと僕は思っちゃいますよ!(笑 皆さん、「このシーンの前にあんなに旨いもの食べてから撮影したんだなぁ」と思いながら観てください。(笑)

いよいよ12月10日(水)にBlu-ray&DVDが発売されます。豪華版は2枚組み・6,800円(税別)で、3時間を越えるメイキングも収録されていますので、是非ご覧ください!

上田という町に出会わなければこの映画は撮れませんでした。何年先になるか分かりませんが、また映画を撮れる機会があれば是非、また上田で撮影したいと思いますのでその際は皆さんにご協力いただければと思います。本当にありがとうございました!