イケメン民間犯罪捜査員マイケル・ナイトが、人間の言葉を話すなど高性能人工知能“キット”を持つ、特殊装備を搭載したドリームカー“ナイト2000”とともに、さまざまな事件を解決する80年代に世界的に大ヒットした海外ドラマの金字塔「ナイトライダー」。この度、全世界初となる「ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX」(¥58,000・税抜)を、11月27日(木)にNBCユニバーサル・エンターテイメントより発売することを記念して、「ナイトライダー スペシャルナイト」イベントが、パナソニックセンター東京 ホール(東京都江東区有明)にて開催された。

そのカーアクションもさることながら、マイケルとキットの人間と車の “名コンビ”ぶりが、今なお根強い人気の本作。
当時から吹替を担当しているマイケル役ささきいさお、キット役野島昭生によるトークショーに加え、スペシャルゲストで、あの伝説のナイト2000〈K.I.T.T.〉も登場と、ファン必見の一夜限りのスペシャル企画となった。

本作の予告編が上映された後に、パナソニック カーナビゲーション「Strada RX01」を搭載したナイト2000〈K.I.T.T.〉が招待客の前に初お披露目され、キット役の野島昭生が「たくさん可愛いくて、綺麗な女性も集まっているね」、マイケル役のささきいさおが「雨の中、始まるまで並んでくれたなんて、嬉しいね。」と、生アテレコさながらに、名コンビぶりの掛け合いを披露すると場内から歓声が。改めて、ファンの前に姿を見せた2人に集まったファンも興奮状態となった。

2人に加え、「ナイトライダー」の日本語吹替演出をした壺井正、海外ドラマ評論家・池田敏もゲストに加わったトークショーでは、吹替が存在しなかった10エピソードをオリジナルキャストで新規収録したことに関して、「みんな揃うか心配だった。
でも30年経っても変わらなかった」と語る壺井に対して、「当時と同じ声ができる心配だった」という野島。
「最近、スタローンの声ばかりやっていたから、高い声が出なくて最初は苦労した」とささきは笑いながら本音を漏らした。
また、コンピューターっぽくなりすぎるとNG、フレンドリーすぎるのもNGと、キットの声を定着させるまで苦労したということで、印象的なエピソードは全員同感のシーズン1の第1話。キットもマイケルも最初の頃は仲良くなかったそうだが、回を重ねるごとに絶妙な掛け合いを披露できるようになったという。この日もそのコンビネーションを象徴するかのごとく、ささきが黒の革ジャンに赤いシャツ、野島が茶色の革ジャンに赤いシャツと「ナイトライダー」を象徴する赤の衣装で登場し、その息も抜群だった。

最後に、壺井は「このブルーレイを観てもらうと、改めてマイケルが女好きだと分かる」とジョークを交え、野島は「観ていただいて、どんどん他の方にも宣伝してください!」とファンにアピール。
「今観ると、本当に新鮮。ストーリーは単純だけど、セリフの掛け合いが本当に面白い作品。ぜひ観てください。」とささきがコメントをして、最初で最後の一夜限りのスペシャルナイトを終えた。

●「ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX」11月27日(木)発売
¥58,000(税抜) 発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
●パナソニック カーナビゲーション「Strada RX01」発売中