『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオ最新作で、全米初登場1位を記録し、早くもアカデミー賞有力候補作品として高く評価されている映画『ベイマックス』の日本版エンドソングである、英語版「Story」を歌う歌手のAIが、丸の内で行われたスペシャルイベントにて生歌による「Story(English Version)」を約600人の観客の前で初披露した。

この映画は、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と最愛の兄を失った少年ヒロの絆を描いた感動のアドベンチャー。
今回の映画の中で描かれる、大切な人を想い守るというメッセージと、AIの楽曲「Story」の歌詞に込められたメッセージが一致していることから、日本版エンドソングとしての起用が決定した。鉄拳が描いたベイマックスのパラパラ漫画の動画にもAIの「Story」がBGMとして採用されており、1週間で動画再生回数約50万回転を突破。「泣ける!」「感動した!」などのコメントが多数UPされ、海外からも「Story」が注目を集めている。

今回のスペシャルイベントで初披露した「Story(English Version)」は、楽曲の1番を日本語、2番を英語というダブルランゲージで、このイベントならではの「Story」スペシャルバージョン。映画と曲に共通する、大切な人を想う“どんなときも一人じゃない”という“大切な人を想う優しさ”を、涙をこらえ熱唱し、クリスマスムード一色の会場を盛り上げた。会場にはAIの歌声から伝わる想いに涙が止まらない観客の姿も多く、AIからファンたちへの歌のプレゼントに会場中が沸き立った。初めて「Story (English Version)」を披露したことについて聞かれると、AIは「会場のみんなが笑顔で迎えてくれたので、心強かった。ベイマックスもいてくれたし。」と語り、映画を観た感想については「映画で描かれるヒロとタダシの兄弟の絆には、自分も妹がいるのでとても感動し、共感しました。「Story」の歌詞にもあるように、“一人じゃない”というメッセージには泣けました。3回は泣いたかな。」とコメントした。

その後、サプライズゲストとしてAIの実妹で、フォトグラファーとしても活躍している217(NINA)が登場。突然の出来事に驚いたAIは姿を見るや号泣。涙をぬぐいながらも、満面の笑みで迎え、「こいつがいれば最強!何でもできる!」と姉妹の絆の強さを語った。さらに、今月2日に誕生日を迎えたAIに向けて、217から感謝の手紙を読み上げるというサプライズプレゼントの演出には「やられました!歌いに来ただけなのに!」とまたもや大号泣。妹の217も、幼少時やアメリカ留学時のエピソードを涙ながらに読み上げ、劇中の兄弟さながらにお互いを思いあう二人の絆に、会場全体が温かい雰囲気に包み込まれた。

映画「ベイマックス」は12月20日より全国公開。