このたび韓流トップスター ソン・スンホン、初の衝撃ベッドシーンに挑戦した2014年韓国最大の話題作『情愛中毒』が11/22(土)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開となります。
本作の劇場公開を直前に控え、女性限定試写会を開催、作家・岩井志麻子さんと漫画家・倉田真由美さんのトークショーを実施いたしました。

【日時】11月14日㈮  18:30〜  
【場所】シネマート六本木  
【登壇者】岩井志麻子(49)、倉田真由美(43)

自身の経験談を含め様々なところで、男女の性体験を語ってきた二人だからこそ語れる“不倫”、“セックス”・・・・。“女性がハマる官能恋愛映画”『情愛中毒』上映前に過激で赤裸々なトークを絡めながら、不倫映画である本作の魅力や女性が共感するポイントをトークしていただきました。また上映終了後、映画を観たお客様に本作で描かれる“禁断の愛”や“不倫”についてアンケートを実施し、まさに女性のストレートな意見が反映される結果となりました。

MC「まず、映画の感想はいかがでしたか?」

岩井「今までのソン・スンホンが男前で優等生過ぎていたけど、今回はどうしてくれるのかというくらい、セクシーだった。韓国の友人が「この映画はソン・スンホンの身体を観るための映画よ」と言っていた(笑).韓国の俳優は、何で皆いい身体をしているのだろう」
倉田「ヒロインの女性や女同士の人間模様も見どころ。近所の美人妻風な雰囲気もいいですね。」

MC:「今日のテーマは、「女性が観たい官能映画」です。女性が観たいと思うポイントって何でしょう?」

岩井「以前、エロ作品を監督したときに「男が早送りする部分を女は見たい」と男性スタッフに言われた事がある。」

MC「映画のようソン・スンホンのように女性に尽くす男性はどうですか?」

岩井「映画のように尽くされたことがない(笑)。でも前夫が私の事を「世間では変わった女性と言われるけど、私にとっては普通の女性だった」と言っていたと聞いたときは、嬉しかったですね。」
倉田「今話題の失踪中の旦那さんには?Yahooニュースになっていましたけど(笑)」
岩井「あれはフジテレビの「ごきげんよう」で話したら、大きく騒がれただけ。実際は会おうと思えば会えるし(笑)。」
倉田「劇中のソン・スンホンのようにダンスをされたら嬉しい女性もいるんじゃないでしょうか。この映画を観ると、男が好きそうな女がわかりますよね。ちょっと地味で、まさに男が好きそうな女性です。たとえば爪を派手に飾る女性は、自分を見てほしいというオーラを出すから、モテない。ちょっと地味というポイントが、男受けするんですよ」
岩井「恐ろしい女よね!素朴な顔に綺麗な身体というのが、魅力なのよ。彼女のような女性は夫の浮気相手でも嫌だけど、息子の嫁としても嫌なくらい!」
倉田「自分の周りの男性を全員、持っていかれそうですね」

MC「今年はドラマ「昼顔」などドラマ・映画で不倫ブームでしたが、どう思われましたか?」
倉田「昼顔は主人公の女性が不倫をするから、世の女性に支持されたと思います。よくネットでみるけど、普通、愛人の話は叩かれますからね。」
岩井「それぞれのパートナーが誰も悪くないという点も、共感される重要なポイントだと思いますよ」

MC:「最後に見逃せないシーンを教えてください」
岩井「とても美しいエロシーン!女性が上に乗って行為をしているシーンがとてもきれい!この女やるわねと思ったわ!」
倉田「私は夫が漫画を読んでいる隣で映画を観ましたが、女性の喘ぎ声が聞こえた途端、びっくりしていました(笑)。イム・ジヨンがソン・スンホンにそっと桃を一切れ渡すさりげないシーンも見どころ。男心をつかみたいなら、このさりげなさを参考にするといい。これか!と膝を打ちました!」

最後は映画のPRをしてもらい、トークイベントは終了した.

また上映終了後、いち早く映画を観た30代〜50代の女性客にアンケートを実施。
「映画の禁断の愛について、どう思いますか?」という問いには、女性客の90%が「自分も一途に愛されたい!」、「二人の気持ちがわかる!」と共感する結果に。ただし「不倫をしたいorした事があるか、許せるか?」の質問には、同じく約90%の女性が「許せない、自分はしない」と回答。男性に一途に愛し愛され、純粋に幸せになりたいという女性の心理がアンケート結果にストレートに表れた。中には「映画を観て切なくなり、人をそこまで愛することが本当に幸せなのか考えてしまう」「自分もこれ位、一人の人を愛したい!」と映画が問いかける禁断の愛に影響を受けた方も。映画自体も女性が楽しめる官能映画として「期待以上のラブシーンで驚いた」「映像が美しく、楽しかった」「ソン・スンホンの演技に感動した」と総じて楽しんでいただいた結果に。1人の女性を狂おしいほどに愛し、そのためにすべてを捧げる男の純真とエロスが融合した本作。ふたりの男女の激しくも純粋な想いの結末をぜひ、劇場で見届けてほしい。