俳優、そしてプロデューサーとして映画界のトップに立ち続けるブラッド・ピット。彼が類い希なストーリーとキャラクターに惚れ込み、主演と製作総指揮を熱望した最新作『フューリー』が11月28日(金)全国超拡大公開致します。

本作の公開を記念して、主演のブラッド・ピットとローガン・ラーマンが来日し、ジャパンプレミアが行われる。ブラッド・ピットは、前作『ワールド・ウォーZ』以来1年3ヶ月ぶり10度目、さらに本作のノーマン役でこれまでのイメージを一新する熱演を観せる注目の若手俳優、ローガン・ラーマンは3度目の来日となった!

羽田空港への到着から一夜明けた15日(土)午前、ブラッド・ピットとローガン・ラーマンの2人が、都内で行われた記者会見に登場。TVカメラ30台、スチールカメラマン120名、記者50名の総勢200名を越える日本の報道陣との熱いQ&Aが繰り広げられたました。

長年の経験から戦場で“ウォーダディ—”と呼ばれる軍曹ドン・コリアーを演じたブラッド・ピットと、戦争経験ゼロで”フューリー”号の副操縦手して配置される新兵ノーマン役のローガン・ラーマンは、「30 年に一度の”本物”の戦争映画」との呼び声も高い本作に、自信に満ちたコメントで応じました。

『フューリー』記者会見
11月15日(土) 会場:東京ミッドタウン ホールA
登壇者:ブラッド・ピット《50》(B)、ローガン・ラーマン《22》(L)

日本公開を間近に控えたブラッド・ピット主演最新作『フューリー』への注目度の高さから記者会見の会場に集まった報道陣は200人を超えた。黒いジャケットにグレーのTシャツのブラッド・ピットと、黒のシャツにジーンズ姿のローガン・ラーマンが壇上に登場すると、一斉にフラッシュがたかれ盛大な拍手が巻き起こった。

「日本に戻れて嬉しい、自分でも誇りに思う映画を携えて日本に来た」とブラッド・ピットが微笑み、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)以来、3年1ヶ月振りの凱旋となったローガン・ラーマンは「世界の中でも日本は一番好きな国のひとつ。(本作は)心血注いで作った誇りある作品」と話し、本作への出演によって成長した姿を披露した。

日本の印象から始まった記者会見は、ブラッド・ピットが特別な想いで挑んだ誇らしい作品と説明、ウォーダディーというキャラクターの魅力、製作だけでなく編集にも関わったこと等、本作に並々ならぬ情熱を注いだことを熱く語った。また、アドリブで演技された「理想は平和だが、歴史は残酷だ」という名ゼリフ誕生の裏話を披露した。また、ローガン・ラーマンは、純粋なヒューマニストにも関わらず、1日で人殺しになることを要求される新兵を演じることの難しさ、戦車での撮影の苦労やブートキャンプの経験など、「自分のすべてを100%注いだ作品を誇りに思う」と胸を張った。作品の本質に迫る質疑応答の最後には、「意義深い質問をありがとう」とブラッド・ビットが感謝の意を表して、約40分間の会見を締めくくった。
最後に行われたフォトセッションでは、ブラッド・ピットがローガン・ラーマンの頭を抱え込みキスをする場面もあり、本作で生まれた絆の強さを思わせた。

●最初の一言
B:本日はお越し下さいましてありがとうございます。また、あたたかい歓迎をありがとうございます。
日本に戻って来られたことをとても嬉しく思っています。自分でも誇りにしている映画を携えて日本に参りました。楽しんでいただけたらと思います。ありがとうございます。

L:皆さん、今日はお呼びいただきましてありがとうございます。日本に戻って来ることができ、大変嬉しく思っています。日本は世界中の国の中でも、一番好きな国のひとつです。ようやく皆さんにこの作品をお見せすることができました。誇りに思っている作品、心血注いで作った作品です。今日は本当にありがとうございます。

●ブラッド・ピットさんは来日 10 回目、昨日到着したばかりだそうですね?
B:日本が大好きなんです。来るたびに驚きがある国です。写真をたくさん撮って、子供どもたちに送っています。子どもたちも日本が大好きで、「こんなおも
ちゃを買ってきて」とリクエストされています。

●ローガンさんは3回目ですね。
L:はい。今回3回目の来日になりますが、日本に来ることができて本当にラッキーだと思っています。素晴らしい国です。最初に来た瞬間に恋に落ちました。
こんなにエネルギーに溢れ、インスピレーションを与えてくれる場所は他にはないと思います。本当に嬉しいです。