2014年10月22日(水)、御徒町駅から2分程度のビル「江戸っ子ビル」という人情ビルにある「セルトニン道場」にて、ゲオ×涙活コラボイベントを開催されました。
小さな箱ではありましたが、ヒーリングミュージックによるリラックスした環境を演出した素敵な場所でした。

雨が降る中にも関わらず、40名のお客様が来場されました。

当初、女性が多いイベントと聞いていたが、実際は、男性のお客様と女性のお客様よりも男性の方が少し多く、ストレスを発散したいのは女性だけじゃなく、男性もストレスを抱えているのか、と正直驚きました。

開始時間、20時になると、最初は、涙ソムリエ、嵯峨崇司氏により、今回のイベントの主旨、そして、ゲオで展開するレンタルコミック、レンタルCD、新刊本の涙活コーナー人気ランキングの紹介(別途資料あり)、続いて、映像レンタルのランキングを紹介し、1位に輝いた「ロミオとジュリエット」、また、オススメ作品として「ブレイブハート」の2作品を、泣語家の泣石家霊照(なかしや・れいしょう)氏による「ロミオトジュリエットの泣く語」、嵯峨崇司氏作による「ブレイブハートの詩」が発表された。

作品を体験した事がある40代女性は、思い入れがある作品であったようで、その時のシーンを思い出しながら感情移入して聞いていたようです。

その後、涙活監修による「泣けるショートムービー」を15分程度観賞。
真っ暗の中、親子愛、夫婦愛、家族、動物、結婚式などのシチュエーション等、数々のショートムービーを観賞。各所から鼻をすする音が聞こえてきました。

ショートムービーが終わって、不思議な雰囲気が漂う中、感涙療法士の「なみだ先生」こと吉田英史氏が登場。
いくつかの切り口のショートムービーを流す理由の説明(人にとって「泣きのツボ」が違う。自分なりの泣きのツボを、今日見つけてほしい為)と、イベント開催前にお客様から頂いた「泣きごと(最近の泣き事エピソード)」を紹介した。

「泣きごと」を一部紹介と吉田氏によるコメントは下記。
○メタボに鳴って以来、痩せられない
⇒泣くことにはダイエット効果がある。ホルモン調整をし、新陳代謝を促す
○人前で泣けず、我慢していたら泣けなくなった。泣きのツボがわからない
⇒泣きのツボは一人一人違う。今日もどれかにヒットするように色々な種類の映像を流した
○涙活中になかなか泣けない
⇒泣けない要因は2つ。1つは泣きのツボがなかった、2つ目は人前ではなけない、ということ。もらい涙、というように涙は伝播する。これが涙活をみんなでやる目的でもある。人前で泣けない人は一人で涙活をやるといい。

最後に、参加されたお客様からアンケートを取得。

【ゲオ×涙活イベント】で一番感じたこと
レンタルは、男性利用客が多い。独身男性が利用する比率も多いので、「泣きツボ」を知る機会が増えることで女性だではなく、「一人男性涙活」が急増するんじゃないかという予感。