上海で、僕は美しい双子の姉に恋をした。でも、“彼女”は消えた。一年後、思いも寄らぬ姿で、再び“彼女”は僕の前に現れたー。名匠・行定勲監督、初の海外オールロケによる話題作が遂に完成。主演は『永遠の0』やドラマ「僕のいた時間」で人気・実力を兼ね備えたスターとしてその輝きを増し、注目の話題作『進撃の巨人』の主演としての期待も高まる三浦春馬。共演に中国の国民的ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」のヒロインとして若手トップスターに登り詰めるリウ・シーシー(劉詩詩)、台湾で年間視聴率一位を獲得した「最後はキミを好きになる!」の主演や映画『GF*BF』で日本での人気も高まるチャン・シャオチュアン(張孝全)。過去を生きる男と、過去を亡くした女が迷い込んだ、愛の迷路。今日と明日をつなぐ五分間に隠された、切なくもロマンティックな愛のミステリー。
日本・中国・台湾の注目スターが集結して製作される本作は、本年度の釜山国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、中国では 10 月 23 日より日本映画としては最大規模で公開、その他台湾などアジア各地での公開が決定しております。

10 月 20 日(月)夕方、北京にて、中国公開直前に控え、三浦春馬、リウ・シーシー、チャン・シャオチュアンのキャスト3名による記者会見が行われました。ホテルの一番大きな宴会場には、約100社のマスコミに加え、キャスト3人のファン約200名が見守る中、盛大に行われました。
この作品のために約3ケ月強の期間中国語を勉強し、劇中の会話はほぼ全編中国語の本作とあり、会見場に入ってきた三浦春馬は、<流暢>な北京語で「こんにちは。みなさん、三浦春馬です。お会いできて光栄です。今日はよろしくお願いします。」
と挨拶すると、司会者の2人からは、そろって「発音がきれいっ!!」と大絶賛。中国人が聞いても、とても自然な発音に、司会者だけでなく詰めかけたマスコミ陣からも拍手が起こり、会見が始まりました。
中国の記者会見は、日本のような静粛な感じとは全く違い、司会者は男女2名が立ち、トーク中にはバラエティ番組のような拍手の効果音や、雰囲気を盛り上げるツッコミのような効果音などの演出が入り思わず笑いが出てしまう楽しい演出が盛りだくさん。

司会者とリウ・シーシーから三浦春馬に対し、中国で昔から伝わる古典的なプロポーズの言葉を教えたい、ということで漢詩「上邪(上雅)」の詩から引用した言葉をプレゼントされた。
「山無陵、天地合、即敢与君絶。」(意味:山の陵がなくなり(平らとなり)、天地が合わさったなら、はじめて私は君への想いを絶とう。)この言葉を、三浦も復唱し会場からは「頑張って」という感じの応援の声が飛ぶ和やかな一幕も。この他、氷の彫刻にキャストたちが青い水を入れると公開日が浮かび上がる演出などもあり、サプライズ満載の楽しい記者会見“ショー”となりました。
尚、明日21日には行定監督と合流しキャスト一行は、上海・広州・杭州と3地区に取材と舞台挨拶を予定しており、中国公開の成功へ向けキャンペーンを行っていきます。