ネスレ日本は、フルリニューアルした「キットカット オトナの甘さ」ブランドの新コンセプト『オトナの自分を、楽しもう』を訴求すべく、毎年 10 月 7 日を「キットカットのオトナの日」に制定したことを記念して、六本木ヒルズアリーナにてショートフィルム『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』の PR イベントを開催した。

「キットカットのオトナの日」制定記念!ショートフィルム PR イベント
日 時: 2014 年 10 月 7 日(火) 11 時 30 分〜12 時 20 分
場 所: 六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木 6-10-1)
ゲ ス ト: 本仮屋ユイカ、K、ミッキー・カーチス、月川翔(監督)、コトブキツカサ(映画心理カウンセラー)
登 壇 者: 槇亮次(ネスレ日本 コンフェクショナリー事業部 キットカットマーケティング部 部長)
内 容: コンセプトシネマ紹介、予告編上映、トークセッション、フォトセッション

ネスレ日本は、人気・実力を兼ね備えた話題の映画監督が制作する質の高い作品を、WEB 上の無料映画館「ネスレシアター on YouTube」で公開している。今回、さらに本格的な作品としての価値を高め、多くの視聴者に映画を楽しみながらブランドコミュニケーションを図る“コンセプトシネマ”と称した、新しいモデルとして進化を遂げる。その“コンセプトシネマ”第 1 弾となるのは「キットカット」を題材にした『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』だ。「キットカット」が与える、身体だけでなく心の休息、次の一歩への活力として様々なシーンでの“ブレイク”をショートフィルムで表現している。本作は、さまざまなオトナたちが前向きな一歩を踏み出すまでの悲喜劇を描いた 4 つのストーリーで構成される。
イベントには本作で主演を務める本仮屋ユイカさん、タクシー運転手役のミッキー・カーチスさん、楽曲担当の K さんらが出席した。出演者は会場に、4 つのストーリーを繋ぐキーとなる黄色いタクシーで登場。来場していた観客の声援に笑顔で手を振り応えた。

トークセッションには月川翔監督も加わり、作品について「人生の転機を経た、大人たちの 4 つの物語です。今回のテーマでもある“オトナのブレイク”の意味を、スタッフと何度もディスカッションを繰り返して、“ストレスからの解放”に行き着きました。」と紹介。本仮屋さんは、不思議な言語を話すタクシー運転手役を演じたミッキーさんとの共演について「ミッキーさんの不思議な言葉にリアクションと呼吸を合わせるのがすごく難しかったのですが、不思議とだんだん呼吸が合ってきたんです。最後は、監督に『カット!』と声をかけられても、2 人とも『まだ終わってないです!』って言ってしまうほどで、嬉しかったです(笑)」と、ミッキーさんとの撮影エピソードを語った。本作の楽曲を担当し、そして俳優初挑戦となった K さんは“初脱ぎ”となるシャワーシーンについて話を振られると「いや〜緊張しました!実は2 か月も前から筋トレして、見られても良いようにしていたのですが・・・結局肩(から上)までしか使われませんでしたよ!」と照れながら、撮影にはリラックスして入れていたことを明かした。またミッキーさんも、K さんの演技を「ほんと自然体で、素晴らしかった。」と俳優の先輩として称賛していた。

トークセッションの後半には、映画心理カウンセラーのコトブキツカサさんが登場。好きな映画 3 本を挙げれば、その人の心理がわかるということで、本仮屋さんとミッキーさん、K さんの分析結果を発表した。「アンコール」、「恍惚の人」、「最強のふたり」を挙げた本仮屋さんについては、「20 代の女性で、恋愛に関する映画が 1 本も上がっていないのが珍しい。これは、今は恋愛より仕事をしたい。周囲の期待に応えたいという気持ちが強いのでは?!」と分析すると、「当たってます!!(笑)」と大きな声で笑いながら認めた。「乱暴者」「北国の帝王」「キャット・バルー」を挙げたミッキーさんは、「3 本の共通点は“古い作品”であること。旧作を選ぶ方は自分の考えを強く持っている。頑固でこだわりが強く、昔の女性を忘れられないことも?!」と分析されると、「バンバン忘れちゃうけどね」とおどけて見せた。
「ライフ!」、「最強のふたり」、「ターミネーター2」を挙げた K さんは「流行に敏感で、さまざまなことへ興味を示す、吸収力があるようです。そして他の作品からは、友達やパートナー相手の喜ぶ顔が見たい。正義感が強く、今誰かを守りたいという意思があるようですね」と分析結果を伝えられると、すかさずミッキーさんから「(守りたいのは)奥さんだな!」と突っ込まれ、照れ笑いする一幕も見られた。

さらに、ステージ中央にグランドピアノが登場し、K さんが主題歌「Brand New Day」を弾き語り生歌で披露。「大人だから分かり合える気持ち、わかれても分かり合える気持ちを表現した歌です。台本を読みながら、月川監督とメールでやりとりしながらこの曲を作りました。僕も映画を作っているような感覚でしたね!」と楽曲紹介したKさんの甘い声に、「甘くて、苦くて、切ない感じがとても良い曲です!」と、本仮屋さんも感動した様子。会場のファンも口ずさむなど、会場中温かい雰囲気に包み込まれた。
最後に本仮屋さんが「自分の人生に行き詰っている主人公たちが、キットカットをきっかけとして一歩を踏み出す映画です!是非見て頂きたいです!」と、笑顔で締めくくった。『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』は公開中の「春子篇」「夏子篇」に続き、いよいよ本日から「秋子篇」「冬子篇」が公開開始となり、全4篇が揃った。“コンセプトシネマ”もこれを皮切りに次回作を準備中だ。

■ネスレ「コンセプトシネマ」第1弾ショートフィルム作品概要
【タイトル】 『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』
【監 督】 月川翔
【キャスト】 本仮屋ユイカ、佐藤めぐみ、遠藤久美子、小林涼子、高橋一生、イ・ジャンウ、K、佐藤祐基、
ミッキー・カーチス、他
【URL】 http://nestle.jp/brand/kit/otoama2014/movies/