規格外の爆破、規格外の豪華キャストの組み合わせでアクションファンの度肝を抜き続けてきた『エクスペンダブルズ』シリーズ。その最新作である『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(日本公開11月1日(土)/全米公開8月15日/ポニーキャニオン・松竹配給)。シルベスター・スタローン(『ロッキー』)、ハリソン・フォード(『インディ・ジョーンズ』)、メル・ギブソン(『マッドマックス』)、アーノルド・シュワルツェネッガー(『ターミネーター』)・・・100年に1度といえる奇跡の顔合わせが実現、全洋画ファン待望の本作はタイトル通り世界中で話題を席巻しております!

 この度、次は「ハリウッドスターを目指す」という武井壮が、本作のアクションナビゲーターに就任!
9月に来日した本作の監督であるパトリック・ヒューズと会った際に、キレのあるアクションを披露。武井のアクションに感銘を受けた監督からハリウッド直輸入の演技指導を受け、極秘裡に、映画に登場するアクションシーンを実演し、ヒューズ監督ととも映画の見どころを語り合うスペシャル映像を撮影していた。この映像は、武井のアクション、ヒューズ監督自らのディレクションに加え、『エクスペンダブルズ3』本編撮影時に使用されたカメラ※を用いハリウッドクオリティを追及して撮影されたもの。
※Blackmagic Cinema Camera EF 【Blackmagic Design】小型ながらハイクオリティな動画を撮影することができるため、走行するバイクや飛ぶラジコンヘリに固定し、本作の大迫力映像に大きく貢献したカメラ。 Blackmagic design『エクスペンダブルズ3』に関するプレスリリースは下記。
https://www.blackmagicdesign.com/jp/press/pressdetails?releaseID=61636

 そして、10/7(火)、この特別映像の公開アフレコが行われました。都内の会場に武井壮が登場。今回行う公開アフレコは、9月に撮影したスペシャル映像に、武井壮が劇中のアクションを再現しながら音声をレコーディングするという、前代未聞の“公開アクションアフレコ”!取材陣の前に、ワイヤーアクション用のハーネスを身につけた武井壮が登場。
今回アフレコ収録をするのは、シルベスター・スタローン演じる主人公・バーニーが、爆発し倒壊するビルの屋上から、雄叫びをあげながら空高くジャンプ、ヘリコプターにつかまるという本作屈指の大迫力シーン。
「今日は、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のアクションナビゲーターとして、体を張ってこの映画の素晴らしさを伝えたいです!」と決意を表明する武井。

ワイヤーアクションをしながらアフレコをするという前代未聞の試み、固唾を呑んでカメラを構える報道陣の前で、「いくぞ!」と掛け声をかけた後、武井は「うぉおおおおおおおおーーー!!!」と雄叫びをあげながら天地8メートルほどの高さまで大ジャンプ!着地した後、着地点にセットしたアフレコ用マイクの前で「映画はアクションだ!」というスペシャル映像の決めゼリフも収録。1度目のトライの後、「実は高所恐怖症。普段は肩車でもビビるレベルなんです。」と意外な弱点を暴露した武井。しかし、「この映画のアクションを広めるためには克服しないと・・・。」と果敢にチャレンジし、計2回のトライで無事アフレコは終了。その後報道陣との囲み取材に応じました。「次の目標はハリウッド!」と繰り返し豪語する武井。スーパーヒーローたちが集う『エクスペンダブルズ』シリーズの続編に出演するなら、どういう役柄がいいか?と聞かれると、「猛獣使いですね!」とキッパリ。口笛で虎やゴリラを呼び、それに乗って敵に突っ込むという、『ランボー』『マッドマックス』『インディージョーンズ』などとは大きくことなる新しいヒーロー像を提案。パトリック・ヒューズ監督が来日した際、この案を直接ぶつけたが、「お、おう・・・。」と若干引き気味のリアクションをされたことを告白しました。ヒューズ監督のほか、『トランスフォーマー』シリーズで有名なマイケル・ベイ監督とも会ったことがあるという武井、「ここまでハリウッド監督に知られているのはサニー千葉(千葉真一)、ケン・ワタナベなどいますが、そろそろソー・タケイ・・・来ると思うんですよね?」と自分がハリウッドに近いことをアピール。報道陣から苦笑が漏れると、「みんな笑うけれど、出たいと願えば出れるんです!」と武井。『エクスペンダブルズ3』のポスターを指差し「この人たちだってそう!たとえ周りからバカだと言われても、本気でぶつかっていく奴らだけが夢を叶えることができるんです!」と語りました。「高校生の頃ボクシングをはじめたのは、『ロッキー』の影響だし、初めて観た映画は『少林寺』。『ターミネーター』を観て世界平和を願うようになったんです!」と、本作に出演しているスーパーヒーローたちの往年の名作で育ち、夢を育んできたことを熱く語りました。夢の大切さを熱弁した後、最後に映画の見どころを訊ねられると、「地球上の誰もが知っているスーパーヒーローが大集合して、どのシーンを観ても大活躍!夢が詰まった映画です。この映画を観て、皆さんの中にもある小さなヒーローを、もっと大きなヒーローに育てて欲しいです!」と語りました。