園子温監督作品『TOKYO TRIBE』(8月30日より日本公開)がロサンゼルスのEgyptian Theatreでプレミア上映され、原作者の井上三太氏らが舞台挨拶に登壇しました。さらに、クロージングのイベントでは、井上三太氏が、生Rapを披露!!HIPHOP本場アメリカをうならせるLIVEパフォーマンスに観客を熱狂させました!

原作者の井上三太氏が、クロージングイベントで 生Rapを披露!
『TOKYO TRIBE』ラップの本場L.A.プレミア上映!

■『TOKYO TRIBE』L.A.プレミア / BEYOND FEST 2014
■ 開催日程:10月4日 ■会場:Egyptian Theatre(Hollywood, CA)
 
【LAプレミアの様子】
beyond fest 2014の最終日、上映を待つ観客たちの行列は劇場の外まで続いた。舞台挨拶は映画ジャーナリスト・トッド氏の質問に井上三太、北村、片山瞳が答える形だったが、観客の盛り上がりも受け、DJ 2highのバックDJで、井上三太が自作のRAP曲ONIDEKA SIZEを披露(この曲がTT映画のオチのヒントになったと園監督は語っています)。井上三太の英語での女性を口説くジョークで会場は多いに盛り上がった。

【原作者:井上三太コメント】
人で満杯になったハリウッドの由緒ある劇場エジプシャンシアター(アメリカで初めてプレミア上映というものを行った歴史ある劇場)TTは上映され、タイトルが出たところで拍手が湧き、いろんなシーンで笑いが巻き起こっていて、とにかく自分にとっては感動的な上映だった。HIPHOPの本場でTTが受け入れられたのは自分がこの仕事に長年たずさわってきて、夢見ていたシーンなので、感動はひときわ大きかったです。

【新宿ギラギラガールズ ヨーコ役:片山瞳 コメント】
夢のような1日でした!Hollywoodの歴史ある映画館の大スクリーンで上映され笑いと拍手に包まれた会場、上映後には俺を鞭で打ってくれというアメリカ人が続出しました 笑

【ブクロWU-RONZ ムカデ役:北村明彦コメント】
『TOKYO TRIBE』の上映を終えて一歩劇場の外に出ると、数人の黒人男性たちがフリースタイルでラップを披露している!そんな喧噪の街ハリウッドのど真ん中にある大劇場に、「ヤバい日本のヒップホップ映画があるらしい」とLA中から何百人もの映画ファンたち“LAトライブ”が大集結。日本で生まれたこの映画が、アメリカ人たちをものすごい熱量と共に圧倒するって、正直凄い。この映画、やっぱり今まで見たことない!