『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』(佐藤健主演/大友啓史監督)が、13日(土)に全国334劇場435スクリーンで公開し、初日3日間で103万4,988人を動員、興行収入は13億円を突破しました。また、初日2日間の興行成績は、71万7,948人を動員、興行収入9億1,947万9,200円で、土日オープニング成績では邦画、洋画を問わず今年度国内No.1となりました。

8月1日(金)に公開された前編『るろうに剣心 京都大火編』は46日間で48億円突破の大ヒット!『京都大火編』を観た人の続編期待度95%という満を侍しての後編も “伝説の最期”の名にふさわしい記録的大ヒットスタートとなりました!
土日2日間の興行収入9億円超えは、実写邦画としては2010年『THE LAST MESSAGE 海猿』以来3年ぶり。
同じく土日2日間の観客動員数71万人超えは、佐藤健も出演した2009年公開『ROOKIES 卒業』以来、実に5年ぶりの快挙です!本当の“伝説の最期”に向けて、勢いはまだまだ止まりません!!

『るろうに剣心 伝説の最期編』の大ヒットを記念して9月23日(火・祝)に、大ヒット御礼舞台挨拶を実施いたしました。23日早朝から最終地点の新宿ピカデリーまで、主演の佐藤健と大友監督は9劇場を回り、ファンへ感謝の気持ちを伝えました。

【日 付】9月23日(火・祝)
【場 所】新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)
【時 間】19:30 舞台挨拶      
【登壇者】佐藤健、大友啓史監督 

9月13日より公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』の上映後、主演の佐藤健と大友監督は超満員の劇場に登場。既に8つの劇場を回っており、本日の最終地点となる新宿ピカデリーで9劇場目。佐藤健は「今が一番元気。どんどん元気になってくる。シャキっとしてます」と元気な笑顔を見せた。

2012年公開の『るろうに剣心』、今夏公開となった『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、3作合わせての興行収入が100億を突破したことをMCより伝えられると、佐藤健は「ありがとうございます!皆様のおかげです。僕の周りは良い事を言ってくれる人が多くて、おめでとうって言われます。素直にありがとうって言える作品も今までないです。でも皆さんが観てくれてできた記録なので、皆さんおめでとう」と、観客へ向けて感謝を述べ、大友監督は「スタッフが喜んでくれているのも嬉しいです。本当にありがとうございます」と、大ヒットを喜んだ。

『るろうに剣心』シリーズは『伝説の最期編』でシリーズ完結を迎えるが、MCより剣心への想い、改めて剣心にかけてあげたい言葉についてと問われると、佐藤健は「人生としての師匠であることは変わりない。プライベートで何かあったときは剣心だったらどうするかと考えます。個人としては、剣心は正解を導くための大きな指針になっています。剣心には幸せになってほしいですね」と、しみじみとコメントを寄せた。

この日のために、公式ツイッターで「剣心を見て始めたこと」を一般人から募集。劇中で佐藤健演じる剣心の“壁走り”を始めた人が多いそうで、佐藤健は「壁は越えるものだと思っていたんですが、走るものなんですね。コツは45度ではいって一回飛んで平行になったら足をつくんです」と、全国の”壁走り”ビギナーズへ向けてコツを伝授した。

サプライズで佐藤健演じる剣心の師匠・比古清十郎を演じた福山雅治よりメッセージが。「完成した『るろうに剣心 伝説の最期編』を観て、こういう「師匠」と「弟子」という関係での共演は、今後二度とないんだろうなぁ、と、ガラにも無く寂しさを感じながら鑑賞しました」と、しみじみとした冒頭から始まり、今だから話せる話として「竹林での撮影の時に、僕の剣さばきが未熟だったことによって、健くんの目に怪我をさせてしまったこと…。本当に申し訳ありませんでした。かなり落ち込んでいたんですが、健くんからのあたたかいメールに救われました。ありがとうございます。本当にやさしいですね健くんは」と、佐藤健へお詫びと感謝のコメントが寄せられた。佐藤健は「温かいメールというか、逆なんです。福山さんに気を使っていただいて、現場に迷惑かけてごめんってメールもらいました」と明かした。さらに、大友監督が、ケガをした佐藤の充血した目をカメラに収め、劇中で使用したことも福山からのメッセージから明かされたが、大友監督は「良かったんです。想定外なことがいろいろと起こるけど、ネガティブなこともポジティブに取り組むぐらいの構えでやってます」と力強く語った。

最後に、佐藤健は「個人的に特別で、一生のうちに出会えるか出会えないかという作品なので、皆さんにとってもそんな存在になったらいいなと願ってます。日本映画の歴史の中で重要な意味を持つような作品になるといいなと願ったりしてます。どうか『るろうに剣心』の原作と、キャラクターを愛していただけると嬉しいです。本当にみなさんのおかげでここまでこれました。感謝しています」と、作品への並々ならぬ想い、そして観客へ感謝の気持ちを伝え舞台挨拶を締めくくった。