三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤林 清隆)は、この度「ブランデッド・エンターテインメント※1 」の手法を用い、全く新しい企業コミュニケーションに挑戦いたします。

 映画にも劣らない映像の完成度と、コマーシャルならではの展開の面白さを持ち合わせた作品「タイムスリップ!堀部安兵衛」を、本日より特設サイト(http://www.horibeyasu.be/)にて、公開いたします。時は江戸。本作品は、忠臣蔵の舞台である吉良邸討ち入り最中に現代へタイムスリップしてしまった超堅物の剣豪・堀部安兵衛が、現代で不動産会社のサラリーマンとして働くコメディです。堀部安兵衛役として大森南朋さん、その偏屈さにふりまわされる先輩・青山光役に神木隆之介さん、そしてしてはいけない恋の相手吉良裕子役には高畑充希さんが出演し、本作品を華やかに彩ります。物語は宿敵吉良上野介の末裔・吉良裕子に主人公・堀部安兵衛が恋をしてしまうことで思わぬ方向に展開していきます。

【出演者(大森南朋さん、神木隆之介さん、高畑充希さん)からのコメント】
(大森南朋さん)
髷にスーツ姿というパンチの効いたスタイルに最初は戸惑いましたが、五分で慣れました。
監督やスタッフの皆さんにもそんな少し変な男を暖かく当たり前のように見守って頂きました。
御覧頂く方々にも暖かく当たり前のように堀部安兵衛を可愛がって頂きたいのでござる。

(神木隆之介さん)
僕達が住んでる部屋というのは、影で色んな人の思いや、努力が詰まっています。建設以外の仕事をしている皆さんも、みんながより良く、という思いで働いています。見て下さった皆さんが優しい気持ちになれる作品です。 今回、僕は自分のためではなく、人のために仕事をするという大事なことに気づいて成長していく、新人の青山光役を演じさせて頂きました。 この作品を通して、僕自身も自分にとって大切なことは何か、再確認することが出来ました。

(高畑充希さん)
わたしの誕生日は12月14日なのですが、赤穂浪士討ち入りの日だったらしく。今回のお話を聞いたとき勝手にご縁を感じてしまい、撮影をとても楽しみにしていました。 現場ではキュートでたまらない安兵衛さんや、それを冷静に包み込む青山くんたちが生き生きと存在していて、そこにヒロインとして参加させてもらえたことに幸せを感じておりました。個人的には、“出来る女”ポジションを任せて貰えることがなかなか無い機会だったのでかなりドキドキでしたが…とても楽しかったです!
アグリーでござる、が口癖になりそうです。

【主題歌を歌う、斉藤和義さんからのメッセージ】
“経年優化”(事業理念)をテーマにして制作いただいた主題歌「Endless」について、斎藤和義さんからメッセージをいただきました。
“時の経過とともに育っていく”というテーマのこの話をいただいたときに、ヴィンテージギターと同じだな
と思って。 木が芽を出してから何百年何千年という年月がたたないと家もギターも作れないし。
そして持ち主が他の誰かに代わっても、引き継がれて続いていく存在だなと。

[スタッフ]
企画•脚本 / 高崎卓馬
監督 / 浜崎慎治
撮影監督 / 重森豊太郎
照明 / 中須岳士
美術 / 杉本亮、岡田拓也
アートディレクション / 工藤章子

[キャスト]
堀部安兵衛 / 大森南朋
青山光 / 神木隆之介
吉良裕子 / 高畑充希
吉良上野介 / 滝藤賢一

[主題歌]
Endless 斉藤和義
作詞/作曲/編曲 斉藤和義
スピードスターレコーズ

[基本情報]
タイトル:『タイムスリップ!堀部安兵衛』

■ 名称: 「タイムスリップ!堀部安兵衛」完成披露試写会
■ 日時: 2014年9月11日(木)15:00〜16:30
■ 会場: TOHOシネマズ日本橋 (東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 3F)
■ 出演者:大森南朋さん、神木隆之介さん、高畑充希さん

2014年9月11日(木)、「タイムスリップ!堀部安兵衛」の完成を記念して、完成披露試写会を開催いたしました。本作品に出演する大森南朋さん、神木隆之介さん、高畑充希さんらがステージに登場し、トークショーを実施しました。台本を見た感想・作品の見どころとして、大森さんは「CMなのかドラマなのか、または映画なのか分からない新鮮な形の作品です。役者もスタッフも猛暑の中全力で撮影に挑み、その本気が伝わるものになりました。素晴らしい作品なのでぜひ楽しんでください。」とコメント。
神木さんは「人として大切なことが詰まった作品だと思います!」、高畑さんは「突拍子も無い設定がとても面白い作品です。」と、撮影時のそれぞれのエピソードも交えながら作品についてご紹介いただきました。

会場の笑いを誘ったのは、恋に落ちた瞬間の安兵衛(大森さん)の表情について。
「大森さんの表情が愛犬に似ていた(笑)」という高畑さんに対して、「よく犬顔と言われます。」と大森さんも思わず照れ笑い。作品の内容にちなんだ「もし過去に戻れるなら?または戻りたいと思った時は?」と聞かれると、大森さんは「(昔受けた)大作のオーディションに合格していれば…(笑)」と思わず本音をポロリ。
また「新しいTシャツを汚してしまった時は、戻りたいと思います。」という、素の神木さんが伺えるようなコメントも。
高畑さんは「後悔するのは寝坊して学校の1限目の授業を休んじゃったときくらいですね。」とお茶目な笑顔で話されました。

そして最後、「今回の作品のキーワードでもある『経年優化』、時間が経つについて良くなっているものは何か」という質問に対しては、それぞれの生き方や考え方が表れる回答に。「このような“作品”です。時間が経って見返すことの楽しみもありますし、未来に作品が残っていくことはとてもいいことかと思います。」という大森さんや、「親の教えだと思います。おばあちゃんからお母さんに受け継がれるもの。そのおばあちゃんも母親からの教えで生きています。世代を越えて継がれていく考え方や教えは、とても素敵なものだと思います。」と語ったのは神木さん。
「友人関係は、時間とともにシンプルになり、何が自分にとって大切かを最近になってよく考えたり感じたりするようになりました。」というコメントは高畑さんから。それぞれの人生観も伺えるお話となりました。

「シュールなシーンあり、感動ありで、とても愛のある作品です(高畑さん)。温かい気持ちになれる素晴らしい作品になりました(神木さん)。絶対楽しめる作品だと思います、ぜひ大きい画面で、いい音で、楽しんで下さい(大森さん)。」
という、3名からの笑顔のコメントで試写会は幕を閉じました。