9月7日(日本時間9月8日)カナダ・トロントで開催中のトロント映画祭で『イコライザー』(アントワーン・フークア監督)のプレミア上映が行われました。

主演のデンゼル・ワシントン、クロエ・グレース・モレッツ、監督をはじめ出演者が勢ぞろい。

デンゼルにアカデミー賞主演男優賞受賞をもたらした『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督とのコンビが復活ということで、業界の注目を集めている本作。会場のロイ・トンプソンホールには報道陣を始め、彼らを目当てに多くの人々が集まりました。

 昼はホームセンターの従業員、夜は必殺仕事人となる主人公マッコールを演じたデンゼル・ワシントンは30年来の妻ポーレッタを連れて来場。「台本を一語一句詠み終わった瞬間、この映画をやりたいと思った。脚本はすばらしいし、映画もそれをきちんと反映した出来になっている。アントワーンが監督した作品で私はオスカーを受賞した。彼が監督する作品は間違いない。僕は彼のことを完全に信用しているし、仕事のスタイルもとても好き。一緒に働くといい結果がでる。」と、監督に絶大なる信頼をよせるコメントを残しました。

また、マッコールの運命を変える少女で初の娼婦役を演じたクロエ・グレース・モレッツはおしゃれな彼女らしい一風変わったデザインのディオールのドレスで登場。

「デンゼルは本当に素晴らしい人。今まで一緒に仕事させてもらった俳優で最も有能。彼から学んだことは沢山。人としても女優としても成長したと思う。」と17歳の女優は人格者でもあるデンゼルとの共演で得るものが多かったようです。

「イコライザー」は10月25日(土)より全国ロードショー