9月3日新宿ピカデリーにて映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の世界最速上映イベントが行われた。
るろうに剣心シリーズは3部編成であり前編の『京都大火編』は現在大ヒット公開中。後編の『伝説の最期編』は今月13日に全国公開し、本作品をもってるろうに剣心シリーズが遂に完結する。

上映イベントには主演の佐藤健、ヒロイン役の武井咲、 青木崇高、大友啓史監督が登壇し、作品に対する各々の想いや苦労話を語った。

今回の上映会ではキャストも観客席で映画を鑑賞するというサプライズがあり、上映後には観客からのスタンディング・オーベーションと拍手喝采、キャストが涙する場面も。青木崇高は「これほどまでに感慨深い映画は初めて」と涙ながらに観客への感謝を伝えた。

膨大な製作費と人員をかけて手掛けられた本作品であるが、キャストが口を揃えて「大変だった」と語ったほど完成までには多くの苦悩・苦労があったようで、大友監督も「『お客さんに本当に楽しんでほしい』という気持ちだけで頑張れた」と本音を告白した。

佐藤健の「みなさんの声を直接聞きたい」という一言で、観客からの質問コーナーが設けられ、剣心と志々村の対決シーンや演出に関する鋭い質問が飛び交っており、感動あり笑いありの上映イベントとなった。

『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日(土)より全国公開!

©和月伸宏/集英社
©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザーズ映画

(Report:金子春乃)