映画『TOKYO TRIBE』“村岡印刷”がラップで“挨拶”!トロント直前、豪華キャスト陣が世界に挑戦状!
常にセンセーショナルな作品を放ち続ける園子温監督が挑む最新作は、近未来の”トーキョー”を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れする『TOKYO TRIBE』。90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した累計250万部超え、井上三太による伝説的コミックの映画化。
NHK朝の連続テレビ小説に出演中、今年大注目の俳優・鈴木亮平、一般オーディションから大抜擢!北海道在住で本職がHIPHOPアーティストのYOUNG DAIS、園監督が見初めた期待の新進女優・清野菜名をはじめ、佐藤隆太、竹内力、叶美香、中川翔子、大東駿介、石田卓也、市川由衣といった超豪華キャスト陣12名が集結!
原作者の井上三太、園子温監督とともに登壇しました。
上映後の舞台挨拶となって超満員の観客のテンションは最高潮に高まる中、鈴木、YOUNG DAIS、清野は生ラップも披露するなど、舞台挨拶は大盛り上がり!
■日程:8月30日(土)16:45〜17:15(14:40の回上映後)
■場所:新宿バルト9【スクリーン9】(新宿3-1-26 13F)
■登壇者:鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、佐藤隆太、
竹内力、叶美香、中川翔子、大東駿介、石田卓也、市川由衣、
石井勇気、坂口茉琴、井上三太(原作者)、園子温監督
超満員の観客が大きな拍手で迎える中、登壇者総勢14名が客席の間を縫って登場!登壇者がそれぞれ挨拶をした。
園子温監督「こんなにたくさんの人が来てくださって感謝感激です!ありがとうございます!」
鈴木亮平「皆さんは映画を観ていただいたなんですよね?今日の登壇メンバーを見れば分かるとおり、とんでもない映画になってしまいました(笑)」
YOUNG DAIS「今日は少しの時間ですが、皆さんと『TOKYO TRIBE』について分かりあえたらと思います」
清野菜名「こんなに沢山の方が来てくださって本当に幸せに思います」
佐藤隆太「今日は『ルパン三世』もあるのに『TOKYO TRIBE』を選んでくださってありがとうございます」
竹内力「どうでしたか皆さん!楽しかったですか?」とハイテンションに挨拶。
叶美香「この一見暴力的な映画ではありますが、世界に通用するピースフルでヘブンリーなメッセージが込められています」
中川翔子「世界中が、宇宙中が待っていた園監督がついにやってくれました!世界中で誰も見たことのない新しいジャンルの映画が宇宙に生まれました!」
大東駿介「最近めっきり寒くなってきましたが、今年の夏をしめくくるのにピッタリのお祭り映画ができました」
石田卓也「今日は初日に来てくださってありがとうございます」
市川由衣「この中で私が一番まともな役なんじゃないかと思います。どんな役でもいいからと思ってオーディションを受けました!」
石井勇気「僕だけ恰好が衣装なんですが・・・(笑)今日はありがとうございます」
坂口茉琴「今日は色んな人に来ていただいてありがとうございます。アクションいっぱい、音楽いっぱい、こんな映画はなかなかないんじゃないかと思います」
井上三太「一言だけ言わせてください。嬉しいよーーーーー!トーキョートライブ!!!」
超豪華な面々が揃った舞台挨拶について、園監督は「皆それぞれシーンも違うから、撮影で会ったことない方もいるんじゃないかと思います。こう見ると壮観ですよね・・・どんな映画なのこれ?(笑)」と自己つっこみ。続けて「本当に闇鍋のごとく、ごった煮になりながら、それがうまく調和してピースフルな映画になったと思います」と映画の見所を説明した。
来週4日に開幕するトロント映画祭開幕に向けて、鈴木は「一番最初に監督に言われたのは、世界でヒットする映画にしたいということでした。 “世界よ!こんな映画が作れるものなら作ってみろ!とも言うべき、”熱のこもった、これは日本人にしか、園子温にしか作れない映画だと思っています」と自信を見せる。
YOUNG DAISは「映画というフィールドにいる園監督が、僕たちが普段活動している音楽をフィーチャーしてくれました。僕らが普段やってることを皆さんに見てもらえる機会をくださった。自信を持って世界を戦える映画だと思っています」と嬉しげに語った。
ラップについて、YOUNG DAISからラップ指導を受けた佐藤は、「YOUNG DAISさんと一緒のシーンが多かったから、ファミレスできびなごを食べながら”のりちゃんサイコー!”とか言ったりしました(笑)」それを受けて、YOUNG DAISは、「この映画のラップは個性があります。戦うシーンで出てくるものものがあれば、気が気がない場合ラップもあれば、テラさんのようにおもちゃのように楽しむ場合もあります。宝箱のような映画になったと思います」とプロ目線で解説。
現場でのエピソードについて、竹内は「園監督は夜中の撮影が続くようなタフな撮影の中でも、“よーしゃあああ!”とかすごくテンションが高くて、負けてられないな、眠いとか言ってられないな。と」と振り返った。園監督は、「アジアアクション映画に対して対抗したかった。ほぼスタントなし。坂口さんなんか、ものすごいアクションができるからデビューさせてあげよう!と。清野さんだってスタントなしです。日本でそういうことは本当に珍しいと思う」と自信を見せた。清野「即興で作られたシーンもあって、これまで練習ではマットがある状態でしかやったことがなかったから、自分にとってチャレンジになりました」と語った。
ここで、井上氏が突然「ラップが聴きたい。皆さん、海のラップ、スンミのラップ、そしてメラのラップが聴きたくないですか皆さん?」と突然ムチャ振り。
「ラップで挨拶、村岡印刷♪ラップで挨拶、村岡印刷♪」と井上が見事な韻を踏んだビートを刻み、それに合わせて鈴木が劇中メラが見せるラップをワイルド披露。
「トロントに行っても、絶対にこの映画ド肝抜きに行くぜ♪」と現在の心境をラップに載せてプロの技を披露」。清野も負けじとスンミの劇中シーンのラップを披露。本作の撮影は約1年前だったにも関わらず、鈴木と清野は劇中のラップを完璧に記憶しておき、場内からは今日一番の拍手が湧き起こった!
最後に、登壇者と観客の間でコール&レスポンスに挑戦!
竹内の音頭で「ワン・ツー・スリー!」世界初の!」と観客席から「バトル・ラップ・ミュージカル!」と大きな声が揃い、映画さながらのワインゴールドのキャノン砲!大盛況の舞台挨拶となった。