8月11日(月)から17日(日)までの期間、新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒- 公開記念として 86“超”夏祭りin Daiba at MEGA WEB が開催されております。8 月16日(土)には、劇中キャラクターに扮したプロドライバーたちと本作のCG クリエイティブプロデューサーを務めた松浦氏登壇のリアル「頭文字D」トークショーと劇中に登場するAE86、FD3S、FC3S を走らせてのスポーツ走行デモランが行われました。

リアル「頭文字D」トークショー
■日時:8月16日(土)15:00〜15:30
■場所:MEGA WEB トヨタ シティショウケース1F MEGA ステージ(東京都江東区青梅1-3-12)
■登壇者:蒲生尚哉選手(as藤原拓海【AE86】)、谷口信輝選手(as高橋啓介【FD3S】)、織戸学選手(as高橋涼介【FC3S】)、松浦裕暁(CG クリエイティブプロデューサー) ※敬称略

スポーツ走行デモラン
■日時:8月16日(土)16:00〜
■場所:MEGA WEB トヨタ ライドワン広場(東京都江東区青梅1-3-12)
■ドライバー:蒲生尚弥選手(AE86)、織戸学選手(FC3S)、谷口信輝選手(FD3S)、松原亮二選手、東徹次郎選手、番場彬選手、田ヶ原章蔵選手

<走りも見た目もそっくり?!リアル「頭文字D」トークショー/スポーツ走行デモラン>
単行本全48巻の累計部数は4860 万部を誇り、TV&映画のアニメ化や実写映画化もされるなど、今なお日本中の若者達を熱狂させ続けるクルマ&青春コミックの金字塔「頭文字D」が、新3 部作としてスクリーンに帰ってくる。その第1部が8月23日(土)から全国で公開されるのを記念し、8 月11日(月)から17 日(日)までの期間、新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒- 公開記念 86“超”夏祭りin Daiba at MEGA WEB が開催され、劇中キャラクターに扮したプロドライバーたちと本作のCGクリエイティブプロデューサーである松浦氏登壇のリアル「頭文字D」トークショーが行われた。さらにトークショー後にはライドワン広場にて劇中に登場するAE86、FD3S、FC3S を走らせてのスポーツ走行デモランが行われた。

MEGA WEB会場内には映画の主人公・藤原拓海が乗る「藤原とうふ店(自家用車)」と書かれたAE86が展示されており、カメラを手にした「頭文字D」ファンが多く集まっていた。その正面に位置したMEGA ステージ上に、藤原拓海に扮した蒲生選手、高橋啓介に扮した谷口選手、高橋涼介に扮した錦戸選手、そして映画のCG クリエイティブプロデューサーを務めたサンジゲン代表の松浦氏が登壇すると、会場から大きな拍手が沸き起こった。

司会者の「みなさん(登場人物に)ピッタリですよね?」の問いに織戸は「年齢もルックスも運転の仕方も拓海にそっくり!」と藤原拓海に扮した蒲生を絶賛!谷口は「織戸おっさんすぎ!文太でしょ?」とツッコみを入れて会場の笑いを誘った。そんな谷口を織戸は「啓介そっくり!顔も負けず嫌いな性格も!」とこちらも絶賛した。映画の監修を務めた谷口は「漫画も読んでいたし、AE86にも乗っていた。
本当はFCが欲しかったが、いとこに相談したら“86にしとけ”と言われ買ってみたら好きになった。」と「頭文字D」に影響を受けていたことを明かした。「思い出のあるシーンは?」と司会者に聞かれると蒲生は「……全部です。」と回答し、「こういう所も拓海っぽい!」と織戸にツッコまれた。そんな拓海そっくりの蒲生、実はAE86に乗るのは今回のイベントが初めてで、「初キンコン鳴らしました。ちょっと感動した。」と笑顔をみせた。「同じものをなぞっても驚きはない。皆さんに喜んでほしい。」と語った松浦は、「今観ても新しいと感じれるような作品にしたかった。」とファンにメッセージを送った。

16時からはライドワン広場にてトークショーに登壇したプロドライバー3名による「頭文字D」同乗試乗会と蒲生(AE86)と谷口(FD3S)によるスポーツ走行デモランが行われ、約400名のファンが広場に詰め寄せた。ドライバーそれぞれが扮するキャラクターの愛車が現れ、抽選に当選した一般客を助手席に乗せ同乗試乗会がスタート。蒲生はここでも拓海らしくきっちりとした運転を披露し、負けず嫌いな性格の谷口は前を走るAE86の後ろをピッタリとついて走った。織戸はクラクションを鳴らしたり、観客に手を振ったりとクールな涼介と真逆な走りを見せファンサービスを行った。ほとんど打ち合わせをしていなかったというスポーツ走行デモランでは二人の息ピッタリのパイロンターンを披露し、会場からアンコールが沸き起こった。その後、松原選手、東選手、番場選手、田ヶ原選手を加え、拓海の愛車86(ハチロク)にちなんで“86秒ピッタリ車庫入れ大会”が行われた。とうふに見立てた箱を積み上げ作られた車庫は車体幅ギリギリ。
いくらプロと言えどもこれは難しかったようで、田ケ原、番場、東、松原、蒲生は車庫入れに苦戦し、とうふを崩してしまった。続く織戸もとうふにぶつかってしまうが、86.8秒と好タイムを記録し、会場を沸かせた。最後に登場した谷口は鮮やかなテールスライドで観客を魅了し、スピードを落とさずドリフトターン。ピタッと枠内に車庫入れを成功させ、観客からは「おぉ〜!!」と割れんばかりの歓声が上がった。タイムも85.3秒とほぼ86 秒で、本作の監修を務めた谷口が高いドライビングテクニックをみせ、審査員全員から満点を獲得し、見事優勝した。

『新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-』は8月23日(土)より全国の劇場にて公開される。