能年玲奈と登坂広臣が紡ぐ、この夏一番の感動作『ホットロード』ニッポン全国ホットロード化!全国約200スクリーンでの同時中継で日本の夏がもっと“ホット”に!
能年玲奈と登坂広臣が紡ぐ、この夏一番の感動作『ホットロード』が遂に公開初日を迎えました。
10代の痛いほど純粋で不器用な愛をみつめた本作の初日を記念し、主人公・和希を演じた能年玲奈、和希が惹かれる春山を演じた登坂広臣をはじめ、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキ、竹富聖花、三木孝浩監督といった豪華キャスト・スタッフ陣が舞台挨拶に登壇。
また、日本映画史上最多スクリーン数でのライブビューイングを実施、日本全国で約15000人が「ホットロード」に熱狂しました。
舞台挨拶中スクリーンには、全国から寄せられた本編の感想やキャストへの質問がリアルタイムで投影、トークセッションでは実際にその質問に答えていただきました。
【「ホットロード」 初日舞台挨拶 概要】
実施日:8月16日(土) 12:25〜
会場:丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
登壇者:能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキ、竹富聖花、三木孝浩
監督
MC:藤井恒久(日本テレビアナウンサー)
【トークイベント内容】
MC:ご挨拶をお願いします
能年「皆様、もう見て頂いたということでありがとうございます。しっかりお話したいと思います。」
登坂「今日はありがとうございます。無事に舞台挨拶を迎えられて嬉しいです。最後まで楽しんでいってください。」
木村「今日はありがとうございます。ママ役の木村佳乃です。」
小澤「小澤征悦です。鈴木役をやらせて頂きました。」
鈴木「カリスマカップルの1人、トオル役の鈴木亮平です。」
竹富「えり役の竹富聖花です。」
太田「カリスマカップルの相方、宏子役の太田莉菜です。ヤンキーみたいな髪型で今日にピッタリだなと思いました。」
落合「リチャード役の落合モトキです。」
監督「今日の映画の監督をやりました三木孝浩です。」
<キャスト、監督への質問>
Q:三木監督へ質問です。湘南の風景がたくさん出てきましたが、撮影はいかがでしたか?
三木「冬の夜の風景がとてもキレイだったり、マジックタイムと呼ばれる時間に狙って撮影したことが思い出深いです。そんな空気感が原作にピッタリだったと思います。」
MC:真夏のシーンも、真冬に撮影したんですよね?
三木「登坂くんがほとんど半裸に近い状態だったよね。」
登坂「そうですね(笑)でも、みんな同じだったので、そのせいでチームが団結したと思います。さらし1枚に特攻服を着ているシーンは、ほぼ上半身裸でバイクに乗っていたので、リアルに着ていた人の男気がわかったような気がしました。」
Q: 竹富さんへ質問です。能年さんとの共演エピソードは?
竹富「撮影が冬だったので、クリスマスに能年さんからクッキーとチョコレートの入ったお菓子をもらって、嬉しかったです。私はお返しに、撮影現場の近くに駄菓子屋があったので、駄菓子をプレゼントしました。10円ですが(笑)」
MC:能年さん、そんなことがあったんですね。
能年「駄菓子おいしかったですよ(笑)イベントがあった方が、みんなのモチベーションが上がるかなと思ってプレゼントしました。」
Q:落合さんへ質問です。登坂さんとの共演エピソードは?
落合「モト、オミと呼び合う仲になったよね。」
登坂「え?そうなの?(笑)」
落合「なってないか(笑)でも、番組共演の時に、何度かオミって呼んでいたんだけど、気がつかなかった?
」
登坂「全然、気が付かなかった!じゃあ、今日からで(笑)」
落合「登坂くんが『ホットロード』と書いてあるベンチジャンバーをくれたので、他の現場でも使っています。同じシーンが多かったので、いろいろ話ができたし、リラックスさせてくれました。」
MC:登坂さんにベンチジャンバーのお返しはしたの?
落合「してない!じゃあ、今度マフラーでも(笑)」
Q:鈴木さんへ質問です。不良チームのリーダー役でしたが、昔はやんちゃだったんですか?
鈴木「そんなことないです(笑)学生の頃は、やかましいというか、調子乗りでした。先生にうるさいからとガムテープを口に貼られて。反対に注目を浴びたので、ずっと貼っていたりしました。
トオルのカリスマ感はどうやって出せばいいのか考えたんですが、車に乗ってチームのメンバーと合流するシーンで、ネイビーのロングコートを着ていたんですが、こういうのを着る人だということで、何かわかった気がしました。衣装がトオルの良さを引き立てていましたね。そのコート、スタイリストの私物なんですけどね(笑)」
Q:太田さんへ質問です。独特のかっこよさはどうやって出しているんですか?
太田:今回撮影は3日間ぐらいしかなくて、セリフもあんまりなかったので、役作りは悩みましたね。でもやっぱりトオルとのペアの衣装に助けられました。」
鈴木「え?ペアだったの?」
太田「気がついてなかったの?全然見てないんだもん(笑)」
鈴木「いや、でも…スタイルはいいし、立っているだけでかっこいいから。」
Q:木村さん、小澤さん、撮影の合間に話していたことはなんですか?
小澤「学生の頃から知っているので、普段は佳乃と呼んでいて、でも共演は初めてなんだよね。だから『ホットロード』の、学生の頃から知っていて、付き合っているというエピソードは似ているよね。あ、付き合ってはいないか(笑)」
木村「ちょっと!私、結婚していて子供も2人いるんだから、勘違いされるようなこと言わないでよ!(笑)
小澤さんとは小学校から大学まで一緒で、でも2学年上なので先輩です。初めての共演で多少の照れがあったけど、セリフの掛け合いも入りやすくて、楽しく仕事ができました。」
小澤「能年さんのテンポが好きなんですよね。7秒後ぐらいに返事が返ってくる感じとか。映画の中で、和希に説得するシーンがあって『駄目だ。僕の言葉は全然届いていない』というセリフがあるんですが、一番しっくりきました(笑)」
Q:登坂さんへ質問です。好きな人へ春山みたいにストレートに告白できますか?
登坂「言えますね。あんなに強くは言えないですけど。駆け引きとか嫌いなんですよね。面倒臭がりなんで。
好きなら好きって言います。」
鈴木「例えばどんな風に?」
登坂「…好きなんだけど、付き合ってくれない?(照)すみません、本当は春山のセリフを言えばいいんでしょうけど、『俺の女になってくれない?』は恥ずかしくて言えない(笑)」
監督「今のセリフは50点かな(笑)」
Q:能年さんへ質問です。和希と似ている部分はありますか?
能年「正反対かなと思っていたんですが、一生懸命な部分が共感できたので、頑張りました。役作りは難しかったです。和希は素直になれないタイプですが、私は昔はストレートに言っていたので、大きく違うところです。例えばうちのお母さんは、私が落ち込んで話している時に楽観的に答えたりして、子供の頃はそれで毎日喧嘩をしていました。今はそういうところも自分の中にあるので、感謝しています。」
MC:最後のご挨拶をお願いします。
能年「この映画は青春がたくさんつまった映画ですので、ぜひ共鳴して響いてくれればと思っています。皆さんの中で特別な映画になってくれれば嬉しいです。」