1995年から18年間の長きにわたり「ヤングマガジン」(講談社)に連載され、壮絶な公道最速バトルを通して“走り屋”たちの青春群像を描いてきた、しげの秀一原作の
『頭文字 D』。先日「頭文字 D」のご当地である群馬県(MOVIX 伊勢崎)と全国代表(新宿ピカデリー)の前売販売数を含めた3本勝負が発表され、現状伊勢崎が僅かにリー
ド。この勢いにのるべく、聖地群馬において AE86オーナーだけの特別試写会を実施! “伊勢崎86決起祭り” としてハチロクノリが集合しての熱いトークが交わされま
した!下記概要になります。

【伊勢崎86決起祭り特別試写会 レポート概要】
■日程:8月14日(木)13:25〜13:55
■場所:MOVIX伊勢崎 (群馬県伊勢崎市宮子町3428−4)
■登壇者: CG クリエイティブプロデューサー松浦裕暁(サンジゲン)、安藝貴範(グッドスマイルカンパニー代表取締役)、頭文字D ガールズ:春菜めぐみ(23)、荒井つかさ(19)、日野礼香(27)

<AE86が伊勢崎に大集合!ご当地盛り上げて日本一獲ったる“で”の“D”宣言!>
「頭文字D」の聖地、群馬を日本一に盛り上げるべく行われた“伊勢崎86決起祭り”。イベント当日はMOVIX伊勢崎にAE86(ハチロク)が大集合!ご当地のせいか、通りがかりのギャラリーが「あ、ハチロクだ!」と老若男女問わず撮影していく姿が頻繁に見受けられた。
AE86オーナー限定の試写会で男性オーナーが多い中、女性オーナーも藤原とうふ店仕様のAE86で参加!今回、車のバトルシーンで3DCG を担当したサンジゲン代表の松浦裕暁氏と、劇中のドリフト音などを収録する為に実際のハチロクに乗って運転したプロドライバーの谷口信輝選手が所属するグッドスマイルレーシング代表の安藝貴範氏、そして映画の応援ガールとして、現役のレースクイーンで結成された頭文字D ガールズの荒井つかさ、春菜めぐみ、日野礼香を迎え、作品の見どころを丁寧にそして、熱く解説する舞台挨拶となった。フォトセッションでは伊勢崎NO,1に向けて「イニシャルゥーーディィ!!!——」と日本一を目指して高らかに“D”宣言!挨拶後のセレモニーでは先日、伊勢崎から新宿ピカデリーに挑戦状と一緒にプレゼントした豆腐を今度は、新宿ピカデリーが厚揚げにして伊勢崎にプレゼント。頭文字Dガールズが挑戦状に対する新宿ピカデリーの返答書を読み上げ、伊勢崎VS新宿のバトル(前売券の販売数、初日二日間の動員成績などを競う)がいよいよ本格的に始まる!

■今までやったことがないようなカメラワークの表現に成功!
荒井つかさがお気に入りのシーンとして「カメラワークがすごい、、えっと。。ガチャガチャっとやって・・分かりますよね??」とシーンの説明に困り、お客さんに助けを求めると優しく松浦氏が「あのシーンは僕の好きなシーンで・・」とフォロー。「車のアニメのカメラの位置はどうしても似通ってきてしまうので、今回新しいカメラワークが出来ないかなと思って作ったカットです。」と身振りを交えて丁寧に解説。そのシーンを見どころとして挙げた荒井は「お目が高い」と制作陣から褒められ「いぇいツ!」とガッツポーズ。

■2回目の方が感動する!見る度に発見がある作品!
安藝氏「今日(見るのは)2回目でしたが、今回の方がずっと感動が大きかったです。画面の密度が非常に高い絵作りになっているし、見る度に発見がありますので、是非たくさん見て頂いてほしいです」と真面目に作品の魅力を話しつつ「映画をたくさん見ていただいて、そうしたら予算も増えますので、続編をより豪華に皆でしていきましょう」と真面目にPR。

■車の動きは「藤原とうふ店」の経済力を考慮した徹底ぶり!
本作は谷口選手含め、グッドスマイルレーシングに所属するプロドライバーが本作のアニメーションを監修している。安藝氏は「藤原とうふ店の経済力からすると“どこまでチューニングしているだろう”というイメージをふくらまし、当時のトレンド、使っているタイヤなど徹底的な藤原とうふ店仕様を目指し、それが画として表現出来ているはず」と語った。「是非ハチロク乗りの方々にも、そのあたりを宣伝してもらいたいし、もうこれはマニアックな話なので“僕たちの言葉”でいいじゃないですかw」の発言にハチロクオーナーたちも深く頷き、一般人には分かりづらいマニア話を話す辛さを共有していた。

■拓海、高橋兄弟がカッコイイ!女性にもおすすめの映画!
今回初めて本編を観た頭文字D ガールズは「とにかくバトルシーンが音楽とも合っていてカッコイイ!キャラクターがかっこよくて、特に高橋兄弟!」と女性でも見やすく楽しめる作品とアピール!拓海がイケメンで、目の表情の変わり方が印象的などと魅力を語った。