7月13日、新宿ピカデリーにて集英社少女漫画史上最速で100万部突破、全4巻で700万部という驚異的な発行部数を誇った伝説的少女漫画を実写化した映画『ホットロード』の完成披露舞台挨拶が行われた。会場には主演の能年玲奈をはじめ、登坂広臣、鈴木亮平、太田莉菜、落合トモキ、サプライズゲストとして木村佳乃の豪華キャスト陣が登壇した。

【ストーリー】
亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。
ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志。
はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。
春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう——。

初めの挨拶で和希役を演じた主演の能年玲奈は「原作の空気を大切に必死に演じました」とコメント。春山役で映画初出演を果たした三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣は「この映画に対して全力で挑んだので、みなさんに観てもらえる時がきたのだと感じています」と話した。

キャストからの挨拶を終えたところで、本日7月13日に21歳の誕生日を迎えた能年玲奈へのサプライズとして『ホットロード』を型どったバースデーケーキを本作で和希のママ役を演じた木村佳乃が持って登場!突然のサプライズに能年は「めちゃくちゃ興奮してます!」と感激した様子。

撮影中苦労した点について聞かれた能年玲奈が「多くの人に愛されている原作ということで、原作ファンの人々を裏切らないように忠実に演じなければいけないというプレッシャーがありました。そのなかで、自分の軸も崩さずに演じるという点で苦労しました」と途切れ途切れに語ると、MCを勤めていた日本テレビアナウンサーの藤井アナが「能年さんは時々時がとまったようになりますね」と突っ込み笑いを誘っていた。木村佳乃は苦労した点について「思春期の娘を抱えた母親を演じることは難しく、ふわっとした感じを出すのに苦労しました」と話した。

豪華キャストが集結した舞台挨拶は終始盛り上がりを見せたまま終了した。
映画『ホットロード』は8月16日ロードショー。

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◼︎出演:
能年玲奈 登坂広臣 木村佳乃 小澤征悦
鈴木亮平 太田莉菜 竹富聖花 落合モトキ 山田裕貴
鷲尾真知子 野間口徹 利重剛 松田美由紀

■主題歌:尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」ソニー・ミュージックレコーズ

■原作: 紡木たく「ホットロード」集英社文庫<コミック版>

■監督: 三木孝浩 『僕等がいた』『陽だまりの彼女』

配給:松竹株式会社
(C) 2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社

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(Report:金子春乃)