シリーズ累計5800万部を超える大人気コミック「るろうに剣心」。2012年8月に実写化され、興収30億円を超える大ヒットを記録した前作の続編となる本作は、製作費30億円、撮影期間6ヶ月、エキストラ延べ5000人、全国縦断大規模ロケを敢行し、シリーズ完結作となる『京都大火編』、『伝説の最期編』が2部作連続で公開!イチ早く試写をご覧いただいた皆様からも、アクションのスケールアップだけでなく
深みを増したドラマ、新キャストの存在感、そして前作からのキャストそれぞれの更なる深化などへ大きな反響をいただいています!!

 劇中では日本の未来を救うため、一人京都へ旅立つことを決意した剣心と、剣心を見守り支えてきた薫との切ない別れのシーンも描かれますが、このたび剣心役の佐藤健と薫役の武井咲がスクリーンでの着物姿さながらに、夏らしい浴衣姿でイベントに登場いたしました!
さらに、二人が事前に募集したユーザーからの質問に答えたり、浴衣でお越しいただいたお客様へプレゼントの贈呈なども実施。

【日 付】7月10日(木)     
【場 所】新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)
【時 間】18:30  納涼イベント(舞台挨拶) 開始(30分程度)
【登壇者】佐藤健、武井咲

台風にも関わらず、満席の劇場には500名以上のファンたちが集まり、黄色い歓声に迎えられて主演の佐藤健と武井咲が浴衣姿で舞台に登場。
主演の佐藤健は「お待たせしました。遂に完成しました」と晴れやかな笑顔で挨拶。会場には浴衣姿の観客もおり、「今日は浴衣で来場すると良いことがあるとのことですが、浴衣好きな男としては嬉しい」とニンマリ。
浴衣に帽子を被って登場した佐藤を武井は「小物使いが渋くて良いと思います」と褒めるも、佐藤が緑の鞠柄の浴衣をみて「武井さんの浴衣はキャベツ模様で斬新でハイセンス(笑)」とからかう一幕も。

ちょうど去年の7月にクランクインし、半年かけて30箇所以上のロケ地で撮影を敢行した本作だが、一番印象に残っている場所についてMCに問われると「熊本に行きました。薫と左之助とみんなで楽しく歌舞伎を見る楽しいシーンを撮った」と佐藤が撮影を振り返り、「アクションがドキドキ。相手も狙いに行っているのでみなさんも(映画を観たら体が反射して)動いちゃう」と見所を明かす。武井は「剣心の着物の色に気持ちが出ているので注目して欲しい」と、注目ポイントを教えてくれた。

撮影中に一番笑ったエピソードを聞かれると佐藤は「(佐藤演じる剣心の最大の敵)志々雄さん(藤原竜也)は全身包帯ぐるぐるで見た目がとても怖いんですが、目と口が火傷の特殊メイクをしていたので、包帯を取るとその部分だけ黒くパンダみたいでチャーミングだった(笑)。」と笑いを誘った。

夏らしい浴衣姿にちなみMCから「夏の思い出」について問われると佐藤は「父親の実家が宮城だったので、夏休みはいつも帰って海とか川とかで遊んでいました。カブトムシやクワガタ、トンボとったり…」と振り返った。一方、武井は「家族や親戚と一緒にキャンプをしていました。テントで寝るのが好きでした」と当時を懐かしんだ。

ほかにも、「夏は何が楽しみか?」という話に及ぶと、佐藤は「金魚すくいが楽しみです。5歳のとき以来やってないから、よくわからないんですけど(笑)、お祭り行ったりしたいなと思います」と回答し、武井は「アイス!アイス大好き!」と無邪気に答えていた。

イベントの最後に、会場の観客に朝顔の鉢植えをプレゼントする企画も行われ、当選した女性が金魚の浴衣をしていたことに気付いた佐藤は、「金魚! すくっちゃうよ!」と呼びかけ、笑いを誘っていた。

なお、劇場は、東京だけでなく、大阪、名古屋、札幌、福岡の都市でも舞台挨拶の模様が中継されており、計1750名の観客がリアルタイムで舞台挨拶を楽しんだ。

●最後に一言
佐藤:僕たちは『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の2つで1つの作品と思って作った。僕たち、スタッフ含めて本当に思い入れがある作品。多くの人に観て欲しい。公開まで頑張りますのでぜひ僕らに力をかして欲しい。

武井:今回、薫も戦っています。薙刀を使って死ぬ物狂いで戦わせていただきました。映画を観ていただくことが全てだと思います。どうぞ楽しんで観ていってください。