映画『怪しい彼女』ユージに<怪しい>彼女、オバチャーンが子育て指南、子供の顔も初披露!
沖縄国際映画祭で観客賞【Peace部門】海人賞グランプリを受賞、多くの芸能人からも大絶賛されている映画『怪しい彼女』がいよいよ7/11(金)より公開いたします。
「お母さん」から生まれた全ての人に見てもらいたい、笑えて、切なくて、楽しくて、涙溢れる映画『怪しい彼女』の公開を記念して、7月8日(水)、「突然、パパ。」宣言をしたタレントのユージさんと、ケチでやかましくて、でも人情味あふれる<怪しい>オバチャーンをゲストにトークイベントを行いました。
真っ白なパンツにおしゃれパパの定番ババスリングに「怪しい彼女」人形を抱っこして登壇したユージさんは、本作について「見どころ満載!70歳のおばあちゃんが20歳に若返ってやりたいことをするっていうのが面白い。酸いも甘いも全部わかっている70歳に普通の若者は太刀打ちできるわけがない」と奥様と一緒に盛り上がって観たと語った。
また子育ての苦労を聞かれると「正直、とても楽しい。(生まれたばかりの娘は)見た目も、匂いも、声も、もう何もかも最強!怪しい彼女じゃなくてキュートな彼女です」とすっかり親バカな顔に。
とはいえ悩みはあるということで、ここで、大阪発“からんでくるアイドル”として活躍するオバチャーン(レッド、ブルー、イエロー)が、ふとんたたきを片手にテーマ曲にのって登壇! 映画の感想を聞かれて“不動のセンター”レッドは「うちらも20歳に戻りたいわ、遊びたいし恋愛もしたいし」と語り、“おしゃべり”ブルーは「(ユージが)男前やからぼーっとしてしもうたわ」と言いながらも「夢は何歳になっても捨てたらあかんねん。うちはブロードウェイに行くのが夢やってん、あの時やってたら今頃世界で活躍してるわ」とマシンガントーク。ようやく順番がまわった“天然”イエローは「(映画をみて)もう涙涙、家族の深い絆や愛を感じたわ」と語った。
そして3人は早速ユージさんの赤ん坊の抱き方をみて「なっとらん」「愛情もって」「ゆすったらあかんねん」と口々にダメだしされ、タジタジのユージさんだったが、お悩み相談として、最近子育てが大変なせいか、奥さんがピリピリしているという話をすると「旦那も協力しなあかん。手伝わんでもええねん、優しい言葉を一言かけたげんねん、それに余裕があったらハグ。それだけで奥さんは疲れもとれてパーっとなんねん、それをやったげ」と、的確なアドバイスが。これにはユージさん「すぐやってみます!」と感服の様子。
さらに「僕は母と2人の生活で、若いときにグレて迷惑かけたなと思っている。僕は、母に叱られた時に、わかるよといってくれる人が欲しかった。そんな自分の経験から、子供たちの理解者になりたい。」と熱く語ったユージさんはこの日、直筆の子供の似顔絵も披露し、「このイラスト結構うまく書けてます。上の男の子は、こんな風に目がくりっとしていて眉毛が濃くて、髪型は僕と同じ。一緒に美容院に行ってるんですよ。5月20日に生まれたばかりの娘は、僕に似てますね。鼻とか頭の形とかもそっくり」とデレデレの様子で説明する一幕も。
最後に改めて本作の見どころについてユージさんは「20代の僕としては、この映画でひとつのメッセージを受け取った、70歳になったとき後悔しないよう、人生を送っていこうと。きっと見る世代によっていろんなメッセージる受け取れる映画だと思う。ぜひ観てください!」と熱く語り、映画と同じく終始笑いの絶えない中にも「親子愛」を感じさせる楽しいイベントとなった。