7月6日、『アナと雪の嬢王MovieNEX』発売を記念して、恵比寿ザ・ガーデンホールにて七夕イヴスペシャル・イベントが行われ、スペシャルゲストとして神田沙也加さん(アナ役)、津田英佑さん(ハンス役)、原慎一郎さん(クリストフ役)、諸星すみれさん(子ども時代のアナ役)、稲葉菜月さん(幼いアナ役)が来場した。

会場にはエルサのドレスを着用している子どもや、オラフの人形を持った子どもの姿が。沖縄県や三重県など遠くから足を運んだ方もいた。

最初のスペシャルゲストは、ハンス王子役の津田英佑さん。盛り上がる会場のみなさんに「みなさんに愛される作品に関われて嬉しい。」と挨拶した。
好きなシーンは「歌うのが好きなので、アナと2人でデュエット出来るシーン。」だと答えた。印象に残るシーンは、最後に暖炉のある部屋で豹変するシーンで、その切り替えを大事にしたという。
好きなシーンでもあるアナとのデュエット曲「とびら開けて」を歌唱。アナのパートは会場にいるお客さんが歌った。

続いてクリストフ役の原慎一郎さんが登場。
クリストフについて「僕とすごく似てる。骨格が似てると声が似てると言うがその通り。」と語った。好きなシーンはアナをハンス王子に送り届け、スベンに帰ろうと説得されるシーンだそうだ。
『トナカイの方がずっといい』を歌唱した。

続いて、子ども時代のアナ役の諸星すみれさん、幼いアナ役の稲葉菜月さんが登壇した。
諸星すみれさんは映画の『塔の上のラプンツェル』や映画『シュガーラッシュ』での声優も経験している。本作で子供時代のアナを演じてみて「アナは元気で活発な明るい女の子で、エルサ大好き!というところを意識して演じました。」と語った。稲葉菜月さんは、「アナがどういう気持ちか考えて、小さい女の子というところを意識して声を出しました。」と語った。
ふたりは『ゆきだるまつくろう』を歌唱し、諸星すみれさんは「緊張したがみんなの顔を見て楽しんで歌えました。」と感想を言い、稲葉菜月さんは「緊張したが、みんなが応援してくださってることが分かってたのしくなりました。」と語り、会場にいる方々は優しく微笑んだ。

最後にアナ役の神田さやかさんが登場し、会場は最高の盛り上がりをみせた。
神田さんはこの作品を演じてからの変化を訊ねられ、「街で声をかけられるようになったのですが、神田さんと呼ばれるのではなくアナと呼ばれます。」と嬉しそうに語った。

DVD発売にあたって「私は好きなシーンを何度も繰り返して見てしまうため、最後までなかなか辿り着かないので皆さんも好きなシーンをリピートしてしまうのではないかと思います。」とコメントした。

七夕イベントということで、短冊
に書いたお願いごとをそれぞれ披露。

津田さん:世界じゅうの子供達と歌えますように
原さん:ミュージカル化しますように
神田さん:またアナとして話す機会がありますように
諸星さん:クラスのみんなと楽しい思い出がたくさん作れますように
稲葉さん:雪だるまつくろうをカラオケで100点がとれますように

最後にゲストと来場者で、劇中歌「生まれてはじめて」を歌い、アナと雪の女王というひとつの作品を通して多くのひとの心がひとつになったところで、イベントは締めくくられた。

【MovieNEX7月6日発売】
この雪と氷の世界を舞台に”真実の愛”を描いた感動の物語が、待望のMovieNEXで登場。英語オリジナルキャストによる迫力の歌唱はもちろん、松たか子や神田沙也加ら実力派キャストによる日本語吹き替え版も存分に味わえるのはMovieNEXだけ。ぜひご自宅でも本作を何度でもお楽しみください。

(Report:浜野真里)