第37回城戸賞にて、傑出したエンタテインメントと評され最高得点の高評価を得て“入選”を果たし6月21日(土)より公開され大ヒットを記録している映画『超高速!参勤交代』。

公開2日間で2億90万2,800円、入場者数:16万528人を記録し、週末興行成績ランキングで初登場2位を獲得。
その勢いは2週目に入っても衰えず、前週対比85%を保ち公開2週目の週末興行成績ランキングでも2位を死守するなど大ヒットを記録しております。

※6月30日(月)までの累計興収は6億3,239万4,000円
累計動員数、5,270,313人

本作の大ヒットを記念し、7月1日(火)にますだおかだのお二人をお迎えして大ヒット御礼イベントを実施いたしました。

本作で主演をつとめる佐々木蔵之介さんと、ますだおかだの増田英彦さんがサラリーマン時代の同期である(!)という縁から今回のゲストとして登壇していただき、数々の無茶ぶりに応えていただきました。
また、ますだおかださん、会場にお越しの皆様に内緒でサプライズゲストとして佐々木蔵之介さんも登場し大盛り上がりとなりました。

『超高速!参勤交代』初日舞台挨拶 大ヒット御礼 無茶ぶりトークインベントレポート

■日時:7月1日(火)
■完成披露会見:新宿ピカデリー(東京都新宿区)

登壇者:ますだおかだ (増田 英彦・岡田 圭右)
【サプライズゲスト】:佐々木蔵之介

MC:タイトル通り、“超高速”で動員数50万人を突破いたしました!
本日はその大ヒットを記念し、素敵なゲストをお招きしてトークイベントを開催したいと思います。
ますだおかだのお二人です!皆さま、大きな拍手でお迎えください。
お二人には、無理難題に挑む湯長谷藩のごとく、侍の姿でご登場いただきました!
さあ、本日は映画の内容にちなみまして、「無理難題」「むちゃぶり」がテーマのトークイベントとなっております。
ガンガンむちゃぶりをしていきますが…お二人なら何を振っても面白くリアクションしてくださると期待しております!
よろしくお願いいたします。
お二人とももちろん既に作品をご覧いただいていいるとのことですが作品はいかがでしたか?

岡田圭右さん:学校で習うような参勤交代を違う角度から面白く描いていて楽しく観させていただきました。
でも映画にも出ていないのに出演者の1人も来ないでうちら2人でトークするって、結構無茶ぶりですよ。

増田英彦さん:普段時代劇はあまり観ないのですが、面白かったです。

MC:ありがとうございます。増田さんは、主演・佐々木蔵之介さんのサラリーマン時代の元同期とお聞きしましたが、
当時と比べて、映画の中の蔵之介さんはいかがでしたでしょうか?

増田さん:そうなんですよ、22年前の50人くらいいる同期の中の営業部の二人なんです。
僕は9カ月で会社を辞めて今の道に進んだんですけど、
彼はその後一年半後くらいは会社にいたと思います。

岡田さん:9カ月って超高速っ!

増田さん:佐々木さんに今日のトークイベントに参加することを伝えたら、
「行って参れ」と殿のような連絡が来たので。
僕は「滑ったらごめんなさい」と返しました。

MC:さあ、今回のトークテーマである“無理難題”ですが、
お二人はこれまでに様々な「無理難題」や「むちゃぶり」を
ご経験されてきたかと思います。
その中でも特につらかった、大変だった、
というエピソードをお聞かせいただけますか?

岡田さん:和田アキ子さんの番組で終了5秒前に、
「岡田面白いことやれっ」て振られるんですけど、
何も浮かばずにエンディングに行ってしまうんです。
日曜日は無茶ぶりばかりですね(笑)。

増田さん:皆さん気づいてないかもしれませんが岡田さんは、
ギャグがポンポン出るタイプではないんです。
そもそも「閉店ガラガラ」だって駄菓子屋をやっているお母さんの口癖ですからね。

MC:ありがとうございます。
さあ、ここからは、せっかくの機会ですので、
会場にお集まりの皆さまからも、
ますだおかだのお二人へ「むちゃぶり」をしていただこうと思います。
お二人には、「超高速!」でその「むちゃぶり」に挑んでいただきます。
心の準備はよろしいでしょうか?

観客:岡田さん「参勤交代」に絡めた会場爆笑の必殺ギャグをお願いします。

岡田さん:来た!それでは
行ったリー、戻ったリー、行ったりー、戻ったリー、行ったりー、戻ったリー
参勤交代、ハイ交代っ!!

※ポンと増田さんにタッチする。

増田さん:こっちに振って巻き込むのやめてください!

岡田さん:今日調子良いです!

MC:ほかに無茶ぶりがある方いらっしゃいますか?

観客:岡田さん、男前な決め台詞を教えて下さい。

増田さん:これは良いですよ。おばちゃんとかに言われてますからね。
岡田さんは「ようみたらハンサム」って「半分寒くてハンサム」。

岡田さん:おいっ!
男前なセリフいきますよ。「そこ右折できへんで」

会場静まる

岡田さん:今一瞬、新宿で一番静かな空間が生まれました。

MC:ありがとうございます。それではほかにいらっしゃいますか?

観客:映画に絡めて、流行語大賞を取れるような1発芸をお願いします。

岡田さん:これは増田さんで…

観客:岡田さん、お願いします。

増田さん:これは難しいですよ。流行語になるようなギャグだけでも相当難しいのに、
映画と絡めるのは。

岡田さん:行きます!行ったリー、戻ったリー、行ったリー、戻ったりー、
そこ右折できへんで!

増田さん:会場にいる大体の人がそう来ると思っていましたよ。

岡田さん:ええ、『超高速!参勤交代』はまっすぐで右折しませんって作品も絡めてます。

MC:ありがとうございました。それでは最後に御一方無茶ぶりをお願いしたいと思います。

観客:佐々木蔵之介さん演じる殿のモノマネをお願いします。

岡田さん:これはさすがに同僚だった増田さんですよ。
会社員時代のモノマネお願いします。

増田さん:ではいきます。
「今年ボーナス少ないなぁ」「バブルはじけたなぁ」

※ここでサプライズで佐々木蔵之介さんが登場

佐々木蔵之介さん:そんなこと言わへんわ!

増田さん:あれどうしたんですか!昨日も来るなんて言ってなかったじゃないですか。

佐々木さん:撮影が入っていて直前まで来られるかわからなかったから言わなかったけど、
なんとか間に合ったのでメイクもそのままできました。
佐々木蔵之介です。よろしくお願いします。
そこで観ていましたけど、皆さんからかなりの無茶ぶりされていましたね。

岡田さん:そうですよ!

MC:皆さん、びっくりされましたよね?サプライズで佐々木蔵之介さんにご登壇いただきます。

佐々木さん:会社員時代の同僚とはいまだに会ったりしますし、「情けは人の為ならず」といった言葉を思い出します。
この世界に入って、増田君がオールナイトニッポンを初めて2回目くらいの時に、僕もちょうど映画があってゲストで呼んでくれた時には、なんてカッコいいんだって思いましたね。

増田さん:僕が先に芸能界に入った後佐々木さんから電話があって、彼も劇団をやったりしていたので、芸能の世界に入りたいんだと思って色々アドバイスしたんですよ。
僕は勝手に背中を押したと思っているのですが、佐々木さんは覚えていないというんです(笑)。
佐々木さん:僕がドラマの撮影をしていて、増田君がバラエティの撮影で同じスタジオなったときに挨拶に来てくれて「こんなところで二人会えるなんて」と思いましたね。

増田さん:これが本当の相方です。

岡田さん:増田さん背中を押したといってるけどそもそも芸人と役者って全然ジャンルが違うじゃないですか!
でも二人とも活躍していて凄いですよね。

MC:今日はいろんなむちゃぶりに応えていただいた
ますだおかだのお二人ですが、やはり日々の無茶ぶりを知恵と工夫で乗り越えていくという意味では、劇中の殿に共感する部分もかなりあったのではないでしょうか?

増田さん:実は佐々木さんの出ているドラマはもちろん観たことありますが、映画は初めてだったんです。あの平社員が殿になっている!と感慨深かったですね。

岡田さん:酒屋を継いだ弟さんに一言!

佐々木さん:それは無茶ぶりやなぁ(笑)。ありがとう!

増田さん:そういえば佐々木酒造の日本酒ボンボンみたいのが土産屋で売っていて、めっちゃおいしかったですよ。

MC:もっとお話を伺いたいところではありますが、残念ながらお時間が来てしまいました。
最後に、佐々木蔵之介さんから一言、これから映画をご覧になる方に向けてメッセージをいただけますでしょうか?

佐々木さん:今日はお二方に応援に来ていただけて、また多くのお客様に集まっていただきメチャ嬉しいです。
いつの時代も知恵(増田さん)と勇気(岡田さん)と思いやりで無茶ぶりを生き抜いていかなきゃいけないんだなと思いました。
これから上映ですが、時代劇だけどポップなエンタテインメント作品なので思いっきり楽しんで下さい。