とある名門女子校を舞台に、秘密裏に存在する「拷問部」の中で繰り広げられる痛くてエロティックな学園生活を、『ユリ子のアロマ』や『うそつきパラドクス』の吉田浩太監督が描く、映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』。本作の公開を目前にして、出演キャストと主題歌アーティスト、監督による完成披露記者会見を実施致しました。本記者会見には、主人公“結月”を演じた木嶋のりこさんをはじめ、“結月”が恋する憧れの先輩役の吉住はるなさん、主人公たちを厳しく見守る拷問部・部長役の間宮夕貴さん、極マゾ部員役の矢野未夏さんといった魅惑のキャストたちがボンテージ姿で登場!!さらに、主題歌を担当したコスプレイヤーとしても有名な、しらほしなつみさんも本作をイメージした自作コスプレで登場致しました!

【日時】 6月24日(火) 13:30〜14:00
【場所】 フェティッシュバー・ブラックハート (東京都中央区銀座6-3-16 泰明ビル本館地下2階)
【登壇者】 木嶋のりこ(26)、吉住はるな(30)、間宮夕貴(23)、矢野未夏(22)
       しらほしなつみ(主題歌)、吉田浩太監督

Q:久しぶりに、映画衣装のボンテージ姿になってみて、皆さんいかがですか?
木嶋さん:ほとんど裸同然ですが、劇中ではフルヌードになっているので、今日はまだ隠せている方かもしれません(笑)
吉住さん:正装という感じがして、気持ちが引き締まりますね。
間宮さん:この衣装を着ると、撮影時を思い出して、新入部員の木嶋さんをいじめたくなります(笑)
矢野さん:私は劇中で脱いでいるシーンが多かったので、今日は違う衣装をお借りしました。隠れている面積が大きくて良いですね。

Q:しらほしさんは、本イベントのために映画をイメージした自作コスプレでご登場。衣装でこだわった部分は?
しらほしさん:今日の衣装は全て手作りで、原作コミック1巻表紙の結月ちゃんを再現しました。襟のパイピングに苦労しましたが、出来は100点満点です!

Q:本作は、名門女子校で秘密裏に存在する「拷問部」に無理やり入部させられた1人の女生徒が、次第に拷問の世界へのめりこんでいく姿をエロティックに描いた青春映画ですが、見所を教えてください。
木嶋さん:過激すぎて予告がYouTubeから削除された本作ですが、「R-15」作品です。濡れ場がかなり激しいので、ご期待ください!
吉住さん:私にとっては女優デビュー作ですが、演技も拷問も大きな挑戦でした。笑って泣ける映画です。
間宮さん:今までは攻められる側が多かったですが、本作で初めて攻める側を演じました。初めは戸惑いましたが、癖にならないか心配になるほど楽しくなりました。本気で楽しんでいる姿を是非見てください。
矢野さん:最後の泣きながら攻めるシーンが見所。監督がなかなかOKを出してくれず、木嶋さんが死にそうになって辛かったのに、実際は結構カットされてショックでした(笑)
監督:誰もみたことのない作品を撮りたかった。表面的ではない、極限に追い込まれた時の女優の美しさを拾いたかった。本作は彼女達、女優にご注目ください。

Q:本作を通して拷問にも詳しくなったと思いますが、皆さんの好きな拷問具について教えてください。
木嶋さん:苦悩の梨(洋梨のヘタに取っ手がある器具)。結月の初めての拷問体験に使用した器具。
吉住さん:鞭。元バレーボール部アタッカーだったから、すぐに上達しました。打ってて楽しかったです。
間宮さん:ユダのゆりかご(三角錐の先端に針が付いている器具)。上から人を吊るして、針にささるかささらないかぐらいまで追いつめるのですが、私は肉体的より精神的に追いつめる方が好きです。
矢野さん:ミルワームという虫(虫攻め)。撮影では何万匹も使用されていました。好き嫌いというよりは強烈な思い出です。
監督:アイアンメイデン(女性の形をした棺桶)。ドアに無数の針が付いていて、扉が閉まると針がささりますが、ちゃんと急所を外しているので、中に入れられた人は苦しみながら死んでいく拷問器具です。
しらほしさん:私は今日拷問部の仲間入りをした、全くの新参者です。

●トーク終了後に、本作の拷問部員4人(木嶋・吉住・間宮・矢野)による緊縛実演が行われました。
1人縛られた主演の木嶋さんは、映画撮影以来、久々の緊縛について感想を語りました。
木嶋さん:本当は、縛られるより縛る方が得意で、プロフィールに縛りと追加したいほどなんですが、今日は縛られて拷問されたいという人の気持ちが理解できた気がします。
本作は、この夏一番ドキドキする映画です。是非、皆さんご覧ください!