<坂上忍がジョニー・デップと”サイバー超越”共演!「サイバーでも褒められて嬉しい。」とにんまり!〉
全ての情報がコンピュータ化された現代に起こりうる壮大なる想像世界。SF 界に一石を投じる超大作を世に送り出すため、圧倒的映像世界でアカデミー賞(R)4部門を受賞した『インセプション』、映画史に金字塔を打ち立てた『ダークナイト』シリーズのキャスト、スタッフが再集結し、常識を“超越”した、誰も観たことのない世界を描いた『トランセンデンス』。

現実に、40 年以内に起こると言われている<コンピュータが人類の知性を超える現象=トランセンデンス>を描いた本作で、今回物語の鍵を握るスーパーコンピュータ PINN(ウィル・キャスター)。人類の 200 万年の歴史の知識という財産をすべて自分のものにし、抜群の観察眼と驚異の分析力を持ち何もかも知り尽くしたその量子コンピュータ役には、子役時代から脚光を浴び、あらゆる役を演じてきて、人生の酸いも甘いも知り尽くし、独自の人物眼と人生観を持つ超越俳優・坂上忍さんしかいないとオファー、 越俳優・坂上忍さんしかいないとオファー、、そして“超越”したコラボレーションが実現しました!スペシャル“超越”プレビュー吹き替え版完成披露試写会イベントにて、ゲストとして登壇し、“サイバー空間”のジョニー・デップ、バービーを交えて“超越”トークを繰り広げました!

■日程:6月17日(火) 18時30分〜
■場所: EX THEATER ROPPONGI
■登壇者:坂上忍、バービー *敬称略
■通訳:戸田奈津子 *敬称略

サイバー超越プレビューとあって、ジョニー・デップの登場の期待が高まる中、ベテラン通訳の戸田奈津子が登場すると、会場はどよめき立ち、期待の歓声が!舞台に並んだモニター上に、ジョニー・デップが現れると、歓声はため息とともに一気に笑いへと転じ、和やかムードの中イベントがスタート。日本のファンへ本イベントの司会として「今日は皆のもとに行けないけれど、ネットワークを利用して来れたから楽しんでいってください。」と挨拶すると再び歓声があがった。そしてジョニー・デップからスーパーコンピュータの吹き替え役の紹介があり、ステージに設置されたスーパーコンピュータ PINN から登場したのは坂上忍。今回のスーパーコンピュータの吹き替えについて聞かれると「さっきの声、俺?ダメだし 5 回くらいされたけど、どうせ加工してるし俺じゃなくても良かったんじゃないの?」とお決まりの毒舌トークを展開、そんな坂上にジョニー・デップは「No,no.シノブガサイコー」と日本語で返すと大きな笑いと拍手が起こった。坂上を起用した理由について聞かれると「ピントキタ、ピンダケニ」とジョークを言い坂上は「演技は上手いけどギャグセンスはないね。というかこれインストールされたジョニデってことは編集でしょ?十分嬉しいけど。」という坂上のツッコミを受けてネタバラし。最新のテクノロジーによる音声合成システムによってジョニー・デップの声をもとに、生成された声と聞かされると、何度もデップ本人と仕事をしてきた戸田も「合成とは思えない。まさにこういう話し方をするのですよね。」と感心。いつもより滑舌がいいですよね?との質問に対し坂上は「ジョニー・デップは滑舌が悪いところがかっこいい。」と映画好きな 1 面も見せた。そしてジョニー・デップが「これが、未来だ。」と言い、まさに“超越”した技術が披露された。坂上は作品について聞かれると「楽しめました。作品の緻密な構成や画作りが自分も監督をしているので、尊敬できるような仕上がりだった。」と答えた。その後スーパーコンピュータの役にちなみ、坂上 PINN さんもすごいものを用意してきたんですよね?と聞かれると、「はい、美女を”超越”した美女を用意しました。」と答え、スーパーコンピュータ PINNから登場したのは、なんとバービー!
「お待たせ〜。超越美女の登場〜」と盛大に入場すると、場内からは笑いが。坂上は「美女を“超越”するとこうなる。近くで見るとすごいね。戸田さんも近づいて見てください。」と言うと、戸田は「SF 映画のイベントらしい方ね。」と答えた。坂上はさらに「SF というか、地球外生物。」と言い、会場は盛り上がりを見せた。そしてバービーは作品について聞かれると「映像がすごい。最後は夫婦の愛を感じて、キュンキュンして、ジョニーにフォーリンラブしちゃった。」と答えた。そして2045年にテクノロジーが人類を超え永遠に死なないような未来がくるとしたら、ご自身はどうしますかという問いに、バービーは「永遠の命だけでなく劇中ではいろんなことが可能になるから、今でも十分きれいだけど、究極の美を得たい。特に、お尻をもっと外人好みの大きめにしたい。」と答え、坂上は「長生きしたくない。年老いて生きたい。それに 30 年後だと 77 歳で戸田さんと同い年になりますね!」と、大先輩の戸田へ冗談交じりにふると「そうですね。30 年後じゃ遅いわ。」と答えた。その後、絶妙に噛み合わない会話をする坂上に対し「本当は私のこと好きなんじゃないの?」とバービーが歩み寄り、坂上に無理やり近づき、1人で「イエス、フォーリンラブ!」を披露していた。そこへジョニー・デップから「チャーミングバービー、イエス!フォーリンラブ。」とサプライズメッセージが送られると、一人有頂天に。最後に本作の見所について聞かれると、坂上は「人の怖さや、愚かさや、切なさが出ていて考させられる映画。」と答え、坂上らしい人間味あるコメントで締めくくった。