映画『るろうに剣心・京都大火編/伝説の最後編』完成披露レッドカーペットイベント!日本映画の歴史が変わる瞬間を体感?!
6月5日、六本木ヒルズアリーナにて映画『るろう剣心』の完成披露レッドカーペットイベントが行われた。レッドカーペット上に車が5台到着し、佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、大友啓史監督が来場。雨が降るなかファンにサービスをしながらレッドカーペットを歩き、色紙にサインをして貰い涙するファンの姿も見られた。
その後ステージ上いっぱいに炎が立ち上がり、炎の中からキャストと監督が登場し、一言ずつの挨拶。
佐藤:お会いできて光栄です。ちょうど1年前にクランクインをし、前作を超えることが出来るのかというプレッシャーがあったが、この場に立っていられることが感慨深い。此の映画を早く皆さんに観ていただきたい。
武井:雨の中ありがとうございます。もう少しで観ていただけると思うとわくわくします。
藤原:風邪をひかないように気をつけてください。本当にいい作品に仕上がったので公開を楽しみにして観てください。
伊勢谷:大友監督の作品に出ると毎回限界を知ることが出来る。皆さんに観ていただき、感想をいただくことを楽しみにしている。この作品を可愛がってください。
青木:携帯もひとり一台になったことがよく分かる。今日は皆さんをしっかり撮ってください。
蒼井:前作も素晴らしかったが、本作も皆さんに興奮していただける作品になっていると思う。
神木:大好きな作品、そのなかでも大好きな役を演じられて本当に光栄です幸せです。冷えていると思うのでお風呂に入って温まって夏を待ちましょう。
江口:人が死ぬのではないかと思うほどのアクションの連続でした。本当にいい作品ができました。楽しみにしていてください。
大友:僕の無理なオーダーに応えていただいて、限界まで頑張ってもらった。とても大切な作品です。
続いてMCからの質疑応答が行われた。
この作品の手ごたえを聞かれ、佐藤は「やばいっすよ。大友さんついにやっちゃったなという感じ。事件になればいいと思う。」と笑い飛ばしながら返した。佐藤はひたすら剣心というひとに向き合い続けたそうだ。武井は「佐藤さんと離れている時間が多かったので寂しかった」と照れながらカミングアウトし会場を大いに賑わせた。藤原は「今まで経験したことのない撮影で体力の消耗も著しかったのですが、自由に遊ばせてもらった」と語った。伊勢谷は「体がついてくるのが大変だったが、目標だけは高く見積もって頑張ることができた。」と言い、蒼井は「撮影時間は短かったが、このメンバーの一員としていられることが嬉しい。」と微笑んだ。神木は「大好きな役だからこそ自分の中で目標を高く設定し、盾もふるまいもひとつひとつ考えながら演じた。健くんの背中を一生懸命追いながら頑張れた。」と佐藤への敬意の念がこもったコメントをした。
最後に佐藤は、「今日はあえてひとつだけ言わせてください。日本映画の歴史が変わる瞬間をぜひ劇場で体感してください。」と会場一同をしびれさせるコメントを残しイベントは幕を閉じた。
(Report:浜野真里)