映画『ハミングバード』ステイサム主演2作公開記念、至宝の吹替え声優とサスケがステイサムを語る!
この度、新世代のアクションスターであり、永遠のアウトローとして爆走し続けるジェイソン・ステイサムが主演を務める、アカデミー賞®スタッフと至高のタッグで放つリアル・サスペンス・アクション『ハミングバード』が6月7日(土)より全国公開いたします。また、続く8月9日(土)には、同じくジェイソン・ステイサム主演で、製作・脚本シルベスター・スタローンとの新旧アクションスターによる超豪華タッグを組むハード・クライム・アクション『バトルフロント』が全国公開致します。
ジェイソン・ステイサム主演2作品の連続公開を記念して、『ハミングバード』公開前夜となった6月6日(金)夜、20本以上のステイサム作品の日本語吹替えを担当する山路和弘と、ステイサムに造詣の深いプロレスラーのザ・グレート・サスケを迎え、吹替え時の裏話やステイサムの唯一無二の魅力をディープに語る特番をニコニコ生放送で生放送致しました。
『ハミングバード』の公開を控えた今週は、テレビ東京とニコ生でステイサム特集が組まれるなどまさに“ステイサム祭り”。番組ではステイサムが多くの映画ファンや大物アクションスター達に愛される秘密や“ステイサム”トリビアも続出し、『ハミングバード』公開直前ウィークを締めくくるにふさわしい濃厚な番組となった。
ステイサム作品の日本語吹き替えを20本以上担当してきた山路和弘と、実はラブストーリーが好きだというザ・グレート・サスケは、数々の作品でスーツを着こなしクールに戦うステイサムを意識してか揃って黒のスーツに白シャツノーネクタイというスマートないでたちで登場。
山路はステイサムの魅力として、「目がたまらないね。それからアクションが普通の俳優と違う。やられた人がとんでもない目に遭ったりして、彼には何か特別な能力があるんじゃないか?と思ってしまう」と語り、一番好きな出演作として『アドレナリン』を挙げた。一方で、「セリフが多すぎて酸素ボンベが欲しかったぐらい」と吹き替え現場での苦労を笑って振り返る。
サスケは体のキレとしなやかさが魅力と語り、「彼の作品を観て、プロレスの技に取り入れてみようかなと思ったりする」ことを明かした。続けて、監督・脚本など務める『エクスペンダブルズ』シリーズでステイサムを起用し、『バトルフロント』では自身で演じるつもりだった役をステイサムを譲ったシルベスター・スタローンを引き合いに出し、「スタローンはステイサムのことを可愛がってますよね。自分にはしなやかな動きができないけど、ステイサムはそれができる。身体能力が買われているんじゃないかな」と、その身体性を絶賛した。
MCを務めたコトブキツカサは軽快なトークでふたりを盛り上げつつ、「水泳のイギリス代表とモデルを経て俳優デビュー」している特異な経歴や、「デビュー当時は1972年生まれだったのに気付いたら経歴が変わっていた」こと、ブルース・ウィリスが“俺があと4回地球を救ったらこの地位をステイサムに譲ってもいい”と語ったこと、“ステイサム作品のジャケットやビジュアルはなぜかどれも頭が切れている”ことなどなど、様々なトリビアを披露。また、「何かを引き受ける、引き受けないといけない役柄が多い」と分析し、だから観客が彼の状況を体感しやすいのではないかと独自論を展開した。
ステイサムの吹き替えをやるコツを聞かれた山路は、「それがあんまりないの・・・声が俺と似てて。割と地のまま、自然にやってるんです。たまたま似てたから仕事が来たのかな(笑)」と語った。
また、ニコ生視聴者とのコラボレーション企画として、『ハミングバード』のワンシーンを使って、山路に言って欲しいセリフをコメントで寄せてもらう“生アテレコ”も敢行!男の髪をわしづかみにしている場面では「髪をよこせ!」、タキシード姿で拳銃を高く構える場面ではまたしても「だから髪をよこせ!」とアテレコ。ステイサムがファンに愛される理由でもある “ハゲ”をいじりまくる山路の悪ノリに視聴者たちも大盛り上がり。
また、過去の主演作『ブリッツ』のニコ生放映に合わせてコメンタリーも行われ、サスケは「ステイサムは背がそんなに大きくないから、悪役と対峙した時に、“あ、ちっちゃいな”と思う。そういう男が悪を倒していくのが爽快なんです」と、日本でステイサムに最も多く触れている山路以上のウンチクを披露するひとコマも。シリアスなクライム・アクションである『ブリッツ』にふたりは仕事も忘れて思わず画面に見入り、山路は「副音声がやりにくい映画ですね(笑) この映画は特にそうかもしれない」と振り返った。
最後に、『ハミングバード』と『バトルフロント』の見所をそれぞれ語ってくれた。
サスケは、「『ハミングバード』は、衝撃のロン毛ホームレスからスタートします。でもすぐ切り落とすから安心して観てください(笑) 中華レストランで用心棒として働くシーンがあるんだけど、その姿はブルース・リーを彷彿とされるものがあって、胸が熱くなりました。『バトルフロント』は、打って変わってカラっとしたまさに王道アクション」と語り、山路は、「『ハミングバード』は空気感が好き。フランス映画っぽい洒落てる感じがよかった。『バトルフロント』は、スタローンの脚本だからもっとスタローン流になると思っていたら、しっかりステイサム作品になってました。そしてしっとりとしたものがある」とコメント。
そして、サスケの「この夏はステイサムと一緒に汗をかきましょう!」という名言で番組は幕を閉じた。
約3時間にも及んだ特番と『ブリッツ』放映の合計で51,000以上もの視聴数を記録。多くのネットユーザーから「山路ステイサムは至高」「セクシーハゲ」「次は山路和弘祭りを」といった熱いコメントが怒涛のように寄せられ、ステイサムの魅力に酔いしれた。